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病院の日常風景

初めてのCANDLE NIGHT

2月10日に「CANDLE NIGHT」というイベントを開催しました。

場所は4階のテラス。普段は花を育てているところですが、サンルームからテラスに並べたアイスキャンドルを眺めるって、非日常的でいいんじゃないかと思ったのです。

1月半ば、私と医局クラークのMさんはアイスキャンドルを作るところからスタートしました。
栄養課で毎日出る牛乳パックと空き缶を利用して、まるで理科の実験みたいに色を付けたり、お湯から作ると透明な氷になるらしいとか言いながら、毎日数個ずつ作っていきました。
無印良品のキャンドルが、中に入れるのにちょうどいいサイズ。

キャンドルだけじゃ物足りないので、途中で小雪像を作ろうと欲が出てきました。テラスに積もった雪が少なく、気温が上がって思うようにいきませんでしたが、施設管理のTさんと看護部有志が手伝ってくれて、オラフやチコちゃん、雪ウサギなどができました。

「CANDLE NIGHT」という素敵なチラシを作ってくれたのはUさん。
さらにそれを拡大して記念撮影スポットを作ってくれました。

音楽療法士の工藤先生がオルゴールのような音色で生演奏をしてくれて、ムードは満点。
病棟ナースはもちろん、他部署の職員やボランティアさんが患者さんの移送を手伝ってくれました。
「患者さんに喜んでもらおう」という目標があって、仕事の中にこうした遊びの要素があるというのは、スタッフも心がひとつになり、お祭りのようでなんとも楽しいものです。
そういうとき、一人一人が自然とリーダーシップをとるんですね。
「このイベントをもっとよくしよう」という人たちがそれぞれにいい仕事をしてくれて、何も言わなくてもいい具合に仕上がって行きました。
まだまだ未完成な部分があるけれど、まずは一度形にしてみるってことが大事な気がします。

夕暮れに温かい炎が揺らめいて、小雪像たちも一層引き立ちます。
患者さんたちが「わ~かわいい」「きれいだねえ」と、まなじりを下げ、感極まって涙を流される方もいらっしゃいました。
思い思いに記念写真を撮り、短い時間でしたが楽しんでくれたようです。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
一粒で何度もおいしかった~~

こんな楽しいこと、私ばっかりいいですか?

コロナ禍でも季節の行事はやっちゃうのが当院のいいところ。
恒例の節分鬼コスプレ。研修に来たばかりの先生たちもシマシマパンツを穿いてもらいました。
今年の青鬼はM先生、マスクもアイシールドも青でキメテマス。
赤鬼は今年もSさん。
Sさんは「毎年私ばかり赤鬼をやらせてもらって、こんな楽しいこと、私一人で独占してていいのでしょうか? 他にやりたい人いたらやっていいんですよ」と呼び掛けたものの、スタッフは「いえいえ、Sさんが一番適任。とても楽しそうにやってるから続けてください」。
ということで今年もSさんはつま先まで赤い靴を履いてかわいい赤鬼に扮しました。

患者さんにはあらかじめ折り紙の枡に入った炒り豆が配られていて、鬼が登場したらぶつけてください、と打ち合わせてあります。

さてさていざ出陣です。
最初はやや控えめなトーンで「鬼が来たぞ~」とお部屋に入っていきました。
音楽療法士のK先生が節分の歌をキーボードを弾き、お祭りっぽくなってきました。
お部屋に入るごとにM先生もだんだんノッてきて、声もひっくり返ってしまうので、みんなずっこけてしまいます。

患者さんから豆をぶつけられてはみんなで大笑い。
鬼たちが出て行ったあとは、Iさんがホウキとチリトリを手に、転がった豆を回収。
これも大事、大事。

翌日は3Fの病棟です。
こちらは看護師と補助者たちが鬼やおかめに扮して、お部屋を練り歩きました。
Kさんが赤いセーターにシマシマパンツ、赤い棍棒を手に持ち、なんだかかっこいい!
仕掛け人のJさんは堂々とした鬼の風格があります。
副主任とMさんはおかめのお面をかぶり、手作りの裃を身につけて、若干不気味・・。

午睡中の患者さんは目をまん丸くしてびっくり。
手に握りやすいボール状の豆を用意し、鬼に向かって投げてもらいました。

こんな風にくすっと笑ってもらうことが、免疫力の一助になるのでは?
そしてやっぱりこんな遊びがある方が、心の余白があっていいですよね。
患者さんも24時間患者というわけではないですから。
病院らしくない病院を目指している私たち、これからも続きます。

今日もこのブログに来てくださいありがとうございます。
それにしてもうちの人たちはコスプレが好きなんだな~。

あるご夫婦の姿

「お父さんがまだこの辺にいるような気がする」

Aさんが旅立ってもう数か月が経つ。
病気のため失語症になってしまったご主人の元に、奥さんは日参していた。
奥さんは一生懸命話しかけ、そばで一緒に音楽を聴き、静かに編み物をして過ごしていた。
Aさんからのことばはなくても、奥さんの献身的なケアで通じ合っているように見えた。
「ここに通うのが私の仕事なのよ」とほほ笑み、デイルームで見かける後姿は、仲睦まじい、ということばそのものだった。

Aさんの旅立ちは急なことだった。
ご家族にとってもわれわれ医療者にとっても、予期せぬことだった。
だからそのあと私たちも奥さんのことをずっと気にかけていた。
どれほどの深い悲しみに包まれているだろうかと。
一月ほど経ってソーシャルワーカーが電話をかけたときも、まだ悲しみに沈んでおられた。
それからまたしばらく時間が経った。
吹雪の合間を縫って、ようやく病院に顔を出す気持ちになられたのだ。

大切な人を亡くした場所に、足を踏み入れるのは勇気のいることに違いない。
「来てくれてありがとう」
「顔を見られて安心したわ」
「挨拶もしないでごめんなさいね」
幾人かの看護師がいたわるように声をかける。

数か月ぶりに訪れた病棟で、奥さんは懐かしそうに辺りを見回した。
そして目を細めながら、冒頭のことばをつぶやいた。
私たちも同じように感じている。
いつもお二人で寄り添って過ごした姿が、今も目に焼き付いている。
「奥さんが元気で笑って過ごせるようになるのを、ここらへんで見守っていると思いますよ」
師長が肩のあたりを手で丸く示しながらそう言って、それからやさしく奥さんをハグした。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
悲しみがだんだん抱えやすくなりますように。

新しい制服

年が明けてカウントダウンカレンダーも180日を切り、いよいよいろんなことがこれから忙しくなり始めます。
実は昨年(2020)の春ごろから、看護部のユニフォームを新調しようと話し合いを重ねておりました。

ユニフォームというのは着る当人たちにとっていろいろな思いがあります。
一つは着やすくて動きやすいこと。
ポケットがいくつかついていること。
かっこいいこと。

でもね、着る側だけのことを言っていたのではやっぱり足りなくて。
患者さんから見てどうあったらいいのかってことを話し合いました。
高齢者の方から見て、看護師だってことがわかりやすく、声をかけやすい感じが大事だよねって。
それから「ホスピスのこころを大切にする」病院なので、やさしさとか親しみという感覚を大事にしたいなあと思ったわけです。
昔は看護師と言えば白衣にナースキャップというのが、わかりやすい記号でしたよね。
でもそのせいで緊張感を感じさせてしまって、血圧が上がってしまう人もいるのです。

それからみるとカタログのユニフォームは色とりどりでデザインもさまざま。
隔世の感があります。
部署によって制服を変えるとチームの一体感や結束力が強まるようですが、それもあえてしませんでした。
看護部職員はどこの部署でも同じスタイル。
小さな病院ですからね。
ただし色は選べるようにしました。
色で個性を出しつつ、全体としてはひとつの方向へ。
この言葉は、某師長さんの受け売りですけどね。

そして袖に新しい病院のロゴをつける予定です。
これはいつも素敵なデザインを考えてくれるUさんの作品。
新病院移転に先駆けて、4月から新しくなります。

新病院は、木を基調とした穏やかな色調の建物になります。
その中で色とりどりのさわやかな制服をまとい、院内をきびきびと動き回る人たち。
考えるだけでワクワクします。

今日もこのブログに来ていただき、ありがとうございます。
制服写真はまだ先のお楽しみに取っておきます。

クリスマスの出前

早いもので2020年もあと数日ですね。

この一年はコロナウイルスに翻弄され、未だ緊張状態が続いたまま新年を迎えます。
友人が「今年の年末は、ただの月末だ」とつぶやいていました。
忘年会など一年の締めくくりがないので、ほんとにそんな感じです。

そんな中、院内あちこちでクリスマスのイベントがひっそりと行なわれました。
先月からいたるところでクリスマスの飾りつけや、カードの作成が始まっていたんです。

ホスピスでは音楽療法士工藤先生の弾くピアノをBGMに、ツリーを台車に載せお部屋まで出前しました。
ツリーというのはホールにどっかりと鎮座しているもの、ですよね。
その発想を捨て、台車に載せて運ぶんだと言う頭の柔らかさ。
手の空いたスタッフが、ソファをささっと廊下に出して、ツリーの場所を確保します。
こういうところがチームの良さですね。
フェイスシールドをつけたサンタクロースは息苦しそうですが、頭にも電飾をつけて笑いを誘いました。
赤鼻のトナカイがバルーンアートを配り、別のトナカイは靴下に入ったプレゼントを患者さんにお渡ししました。

別な病棟では看護師たちが手作りのそりを携えて各病室を回り、カードを読み上げて一緒に記念写真をパチリ。
この日のために、天使の羽を手作りしてきたナースもいました。

同じような毎日の繰り返しだけれど、今日だけは童心に帰ってサンタクロースの存在を信じ、スタッフの妙な変装にクスっと笑う。
ある方は少し涙ぐむ。
患者さんたちの豊かな表情(苦笑かな?)を見せていただきました。

誰かが誰かを思って喜ばせようとすることって、見ていても温かいもの。
日々の仕事の合間に、いろいろ準備してくれたスタッフにありがとう。
みんなでわいわいとやるのもいいけれど、こうしてお一人ずつ対応していくのも、個が引き立っていいなと思いました。
でも来年はご家族も一緒に、楽しめますように。

今年も一年、このブログに来ていただきありがとうございました。
みなさま良いお年をお迎えください。

自分の感受性を守る

今年もあと残り2週間ほどとなりました。
師走の喧騒やクリスマスはひっそりと、静かな12月です。

先日読んだコラムに、最新のアメリカ映画とドラマの製作について書かれていました。
それによると映画の方は、コロナウイルスを忘れるような内容を作る一方で、テレビドラマはコロナウイルスと闘う内容の方が、リアリティがあるそうなんです。
確かに医療ドラマは、マスクや防護具が映像の中に入ってないと、今は嘘くさいだろうなあと思います。

私のブログはコロナウイルスのことはなるべく遠ざけています。
日常の「ほっこり」を書いて和むひと時にしたいのと、正直に言うと私自身が現実逃避したいからです。
コロナウイルスのおかげで、毎日がスリリングです。
ナースたちともちょっと和むような話をして、緊張感を和らげたいと思っているのですが、これがなかなか・・自分自身が擦り減らないようにするので結構、精いっぱいだったりします。

だから一日の終わりはゆっくり食事し、本を読み、時には瞑想したりしています。
寝る前はネットフリックスで「宇宙兄弟」を一話ずつ見ています。
その代わりSNSとオンライン対話は気分が乗ったときだけ、にしています。

今は自分が心から欲することや、心地いいと感じることだけをしてみる。
したくないなあと思うことはやめてみる。
やめても困らないことは、そもそもしなくていいことかも知れません。

見えない相手と防御だけで戦い続けるのはエネルギーを消耗します。
逃げも一手と考えて、自分の感受性を守りましょう。


先日ある師長さんから「指サック使ってください」と、こんなのをいただきました。
「はにさっく」といいます。
もったいなくて使えません。

幸い院内にはクリスマスの飾りが満載です。
せめてもの気分だけはジングルベルでにこやかに。

いつもこのブログに来てくださりありがとうございます。
あなたのほっこりは何ですか?

頭をやわらかく

先日法人グループの中で業務改善発表会が行われました。
毎年札幌と仙台を交互に行き来して開催したのを、今年はオンラインで開催することになりました。
11施設からの発表はどれも現場の困りごとを題材にしていて、興味深いものがありました。当院からは患者さんの排便について薬に頼らず自然の力を使うテーマで発表されました。
業務改善発表会とは、いま起きている現象を違う視点から捉えなおし、データを活用して分析し、改良した結果どうだったのかを表すものです。
日ごろ臨床で働いていると、ルーティンワーク的な業務に慣らされてしまい「そもそもこれってなんのためにするんだっけ?」ということを考えずに、いわば思考停止のまま何年も過ぎてしまうことがあります。

先週のブログでご紹介したような「POOマスター」も、カチカチに固まった私たちの思考をほぐしてくれるものでした。
本来の患者さんの体が持つ力を引き出そうよ、そうすると患者さんも看護師もハッピーだよ、という至極当たり前の結果をもたらすのです。

その日の発表会で1位に選ばれたのは、看護師の前残業(始業前に早く来て先に残業すること)を減らすことに取り組んだものでした。
今日の受け持ち患者さんの情報を早く収集して、スタンバイしておきたい。
それは真面目な看護師たちに受け継がれてきた習慣で、働くスタイルだったりします。
先輩が早く出勤しているのに自分があとから来るなんて、という気持ちも働くかも知れません。
けれどもそのために前残業が習慣化するのはよくないのではないか、と主任たちは考えました。
これも「スタート時間をちょっとずらす」だけでずいぶん効果が出たという結論でしたが、「ちょっとずらす」ことを論理的に説明して、上と下に納得してもらうエネルギーが、相当必要だったろうな~と想像します。

「こうあらねば」とか「いままでずっとこうやってきた」とかいう声も聴きつつ、頭をやわらかくして業務を改良していく。
無駄な時間が減った分、患者さんのベッドサイドに行く時間が増えて、患者さんをどれだけハッピーにしたのか。
そう考えるとテーマは無限にありますね。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
だからいろんな本を読み、人と対話するのが役に立つんだな。

新たな「こもれびの会(慰霊祭)」の様式

当院では毎年秋に「こもれびの会」という慰霊祭を行っています。
当院で旅立たれた患者様のご遺族をお呼びして、院内で慰霊を行う式典です。
毎年40名くらいの方が集って下さり、職員の顔を見て懐かしんでいただいたり、近況を教えていただいたりします。
いつもなら黙とうの後、院長から「悲嘆について」のお話や、ピアノとフルートの生演奏を聴いていただき、祭壇に献花をして厳かに行われていました。

今年はコロナウイルスの感染拡大のため、ご遺族をお呼びするのはあきらめ、その代り職員だけで慰霊祭を開こうということになりました。
そこにご遺族がいらっしゃるようにして、前野総長、臨床宗教師の米本智昭さんのお話が続きました。

そして今年は献花に新しいアイデアが生まれました。
これまでは祭壇の上に一人一輪の白いカーネーションを置く形でしたが、今年は祭壇に4つの花器を用意し、一人一輪の花をそこに挿してみんなでアレンジメントを作り上げる、というものです。
当日勤務していた100名ほどの職員が、仕事の合間に会場を訪れて参加しました。

このアイデア、園芸療法士としてボランティアに来てくださっている、Tさんにご協力いただきました。
花の選択から、ふさわしい花器の準備、花の挿し方まで教えていただき、最後に手直しをして美しく彩りのやさしいアレンジメントが4つ完成したのです。
出来上がったものは、外来受付と各病棟に飾られました。
この様子は後日ひだまりブログでもお知らせする予定です。

今日もこのブログに来ていただき、ありがとうございます。
これもひとつの新しい様式です。

記憶の遺産~ドローン撮影しました~

今の病院のことを記録に残そう、と活動しているチームがあります。
M先生とふたりの師長さんで構成されていて活動は密かに行われています。
チーム名は忘れました・・たしか「今年〇歳」をフランス語に訳したような、そんな名前でした。

先日そのチームから職員にお誘いがありました。
病院の玄関前に集合してドローンで撮影しましょうという企画です。
最初は自分たちでドローンを買って撮影しようという話でしたが、技術的にむずかしそうということで挫折しかかりました。
そこに救世主登場です。
新病院を建設してくださっているN社のYさんがドローン撮影の達人でして。
図々しくもお願いしてみましたらご快諾いただけました。
(たびたびすみません)

お忙しい中かけつけてくださって、匠の技で10分ほど病院全景を撮ってくださいました。
飛び上がったドローンを見上げると両手両足を精一杯伸ばして飛んでいるように見えます。
なんともかわいい姿!
撮影された映像を見ますと天井があまりにもボロボロでびっくりしましたが、集まった職員が笑顔で手を振っている姿に、なんだか「きゅん」とします。

私たちが慣れ親しんだこの地域、住宅が立ち並ぶ風景が見渡せて、これからの大切な宝物・記憶の遺産になります。
Yさん、N社のみなさん、ご協力いただきありがとうございました。

今週もこのブログに来てくださりありがとうございます。
やぐらといい、ドローンといい、善き人に恵まれています。

粋なはからい

わたしたちの新しい病院は、もう3階部分まで立ち上がっています。
外側は雪が降る前に出来上がり、冬の間内装工事をする予定です。
基礎工事が始まってから半年、設計から建築という仕事は、なんと美しくてち密な作業なんだろうと感じています。
建築士と工事の方とはすっかり顔なじみになりました。
院長はほぼ毎日のように建築現場を訪れ、子供の成長を見るように嬉しそうにしています。

実は私どもは建築会社の方に図々しいお願いをしていました。
建物が完成するまでを記録に残したいと言って、建築事務所2階の柱に定点カメラをつけさせていただきました。
途中でデータを見てみると、土を掘っているところから徐々に地下部分が作られ、1階、2階と日々変化していく姿が写っています。
にょきにょきと姿を変えていくのを見るのは本当に楽しいものです。
建物が3階建てなので、いずれカメラの位置より建物の方が高くなってしまうことはわかっていたのですが・・・。

先日定例会議で現場を訪れたら、建築事務所にやぐらがくっついています。
なんだろうと思ったら、なんとそのてっぺんにあの定点カメラが設置されていました。
私たちの意図をくみ取って、建築事務所の方がご厚意でやぐらを建ててくださったのです。
建築事務所の屋根をはるかに超える高いところに設置されたカメラ。
データを取りに行くのは?院長?? 事務長??
と思ったら「僕たちが行きますから」とおっしゃって、事務所の方が高所用の器具を使いながらさくさく登ってくださいました。
その親切な心遣いと熟練した動作に「うわ~~」っと感動してしまいました。
なんてかっこいい!
そして何も言わず黙って相手の喜ぶことをする、粋な姿に心打たれました。

今週もこのブログに来ていただきありがとうございます。
設計も建築も人対人、なんだなあ。

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