先輩ナースの声をご紹介
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ナースAさん ホスピス緩和ケア西病棟
私はグループ内の急性期病院で働いてきましたが、緩和ケアを学びにこの病院に転勤してきました。給料や有休もスライドし、電子カルテの使い方も同じ、知っている先輩も多く働きやすいと感じています。 実際に緩和ケアで働いてみると、患者さんとの日々の中で小さな幸せを見つけられて共有できることが、なによりうれしいです。患者さんは体の変化とともに、死に毎日向き合いながら生きています。その大切な時間を一緒に過ごさせてもらっている、今日ケアできて良かったな、楽しい瞬間に立ち会えてうれしいなと感じています。 緩和ケアの経験はまだまだ浅いですが、お一人お一人大切に関わっていきたいと思っています。
ナースBさん ホスピス緩和ケア東病棟ナース
私は以前急性期の病棟で働いていました。終末期の患者様やご家族と関わっていくうちに緩和ケアに興味を持ち、緩和ケアについて学びたい、患者様やご家族ともっと時間をかけて深くかかわりたいと思い、当院に転職してきました。 緩和ケアについては日々の業務の中で学ぶことがとても多く、先輩ナースも親身になって指導してくれるので、働きやすい環境です。実際に働いてみて、人生の最期までの大切な時間を一緒に過ごさせていただく中で、患者様やご家族の希望や思いを叶えられた時や、ここで過ごせてよかったと思っていただけるように、大切に関わっていきたいと思います。
メンズナースCさん 障がい者病棟
僕は半年間の育休を取りました。半年は長いと思っていましたが、終わってみるとあっという間でした。オムツ交換は仕事で慣れているので、すぐできるだろうと思っていましたが、実際にやってみると慣れるのに時間がかかりました。子供の世話は初めてで、ミルク作りや寝かしつけ、離乳食作りなど、ものすごく大変でした。育休を取ったことで日々の育児に関われるようになり、妻の負担が少し軽減できているように思います。育休を取らなかったらきっと今も苦労しているでしょう。</br> 今は楽しんで育児を行っており、帰宅すると子供が笑顔で出迎えてくれるのが楽しみです。これから子供を持つ男性にはぜひ育休をおススメします。
ナースDさん 地域看護室
地域看護室では、訪問診療の同行・退院した患者さんのフォロー・高齢者の通院患者さんやそのご家族から日々の生活についてお話を聴き、必要なサポートをしています。 独居で介護保険の未申請方には受診の際に声掛けを行い、実はお風呂が使いづらいことを打ち明けられました。ケアマネージャーと協力しながら、少しでも安心して長く家で生活できるように改修に向けた支援をして喜んでいただきました。 「こんなに親身になって話を聴いてくれる病院はないので、本当に助かっています」と言ってもらえると、とてもやりがいを感じます。
介護福祉士Eさん
私は、困っている人を見ると自分に何かできることはないか?という気持ちから、この仕事を始めました。時代は超高齢化なため、知識を得るために喀痰吸引や経管栄養、認知症ケア専門士の勉強もしました。特に認知症ケアは役立っていると実感しています。 病状によって表現の仕方が違うので、注意深く観察し、相手の気持ちを汲み取れるように気をつけています。例えば目線を合わせてお話を伺ったり、何を伝えたいのか否定せずに手を握ったり背中をさすったりして共感しながら関わっています。 そうすると患者さんが笑顔になり、その笑顔が私に返ってきているような気がします。やさしさとたのしさ、それが私のモットーです。
ナースFさん
私は透析室以外の部署はすべて経験してきました。これまで長く続けて働いてこられたのは、対象とする患者さんや部署が違っていても、同じベクトルでケアができるから、だと思います。 看護の本質、大切なことはどのような時も変わりないのだと思いました。今は外来で働いていますが、短い時間の中で患者さんやご家族が日々どんな暮らしをされているかを把握し、必要な支援をできるように考えるたびに、外来看護の難しさを日々感じています。 その中でもたった一人の患者さんのことで、外来スタッフ・病棟スタッフ・他の職種・そしてご本人と話し合えるときは、とても充実感を覚えます。