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花壇

「てがみをかくよ」をかくよ!

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
日本各地で豪雨災害が発生し、かの地に住む友人の顔を思い浮かべながら悶々としています。一日も早く復旧することを、ただただ祈っております。

連休中は久しぶりに大型スーパーへ出かけて、欲しかったけどなんとなく我慢していたものを買い、ささやかな幸せを感じました。
家人からは「そんなもの我慢してたなんて信じられない」と呆れられましたが、実は冷水でお茶を作るポットが欲しかったのです。 私が求めていたのは、冷蔵庫のドアポケットに収まる形で容量は1㍑位、そしてポットの中に手を入れて洗える、こんな条件でした。まず形状から言うと取っ手はいらない。取っ手がついてると、うちの冷蔵庫ポケットには入らないのです。そして棒のついたスポンジ、あれは好きじゃないんです。容器の隅にきちんと届かないし、スポンジそのものの置き場所に困る。だから手を突っ込んで隅々まで洗える奴が欲しかったのです。

「こんなのは季節商品だから、時期が過ぎれば売ってないよ」とも言われ、間に合ってよかったな~と思いました。

さて休みの間に届いた本は、ジョンソン祥子さんの「てがみをかくよ」です。

祥子さんはアメリカ・ミシガン州で夫と息子さんと暮らしています。息子さんが生まれる前から飼っていた、Maruちゃんというワンコとの暮らしを写真に撮り、写真集にしていました。(「ことばはいらない」がおススメです)

私はもっぱらTwitter(最近はinstagram)で祥子さんの投稿を追っかけていました。穏やかで優しい、そしてユーモラスなワンコでした。そんなMaruちゃんが今年の3月に旅立ちました。急なことでした。その後、これまでの犬生をまとめた小さな本を出されると知りました。

「てがみをかくよ」とは、すてきなタイトルです。祥子さんがMaruちゃんに書くのか?それともMaruちゃんが書くのか。いやいや、ネット上で家族のように愛しんできた、私のようなファンのために書いてくれるのか。いろいろに受け取れます。

祥子さんは15歳になったMaruちゃんと、いつかお別れの時が来るのをずっと覚悟していらした。それが投稿の行間からびしばし伝わってきていたのです。
人の悲しみの表し方というのはさまざまだなあと思います。この本を出して、日々の暮らしから見えなくなってしまった存在を、今はしみじみと感じていらっしゃるのかも知れません。

動画を見ていた私ですら、Maruちゃんのタッタッタという足音が聞こえてきそう。そう思って胸がきゅっとなります。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。

本の購入はinstagramからのみ。

ありがとう、旧病院

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。

先月から、旧病院の取り壊し工事が始まりました。

院長blogでお読みになった方もいらっしゃると思います。
工事前に神事が行われた際、院長・事務長と一緒にぐるっと回ってきました。

引っ越し以来、足を踏み入れたのは初めてでした。
物がないがらんどうの建物は、あんなに狭かったのに広くて不思議な感じがしました。
低い天井、狭い廊下、固い床のピータイル。狭いからこそ、職員同士が顔を合わせてよく声を掛け合っていました。

トイレが少なく狭くて、患者さんにはご不便をおかけしていましたし、夏はクーラーがなくて汗だくで過ごしていました。
患者さんのお風呂はエレベータで何度も行ったり来たりしていたんですから、スタッフは本当に大変だったなあと思います。
お風呂に水平移動できるだけで、今の環境は夢のようです。
なんだかんだと言いながらも、愛着のある建物でした。

回り終えて玄関を出ると、横にライラックの花が5分咲きでした。
誰も通らなくなった病院の入り口で、誰のためでもなくいつも通り咲いていた紫の花。
切ない気持ちになりました。
お世話になりました。旧病院。改めてありがとう。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
ボランティアさんがライラックを押し花にしてくださるそうです。感謝。

森のさんぽ

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
札幌はリラ冷えで寒い日が続いております。みなさまお変わりないですか?

先日ボランティア園芸部の方たちが整えてくださった花壇の道を、いよいよ患者さんに通っていただく日がやってまいりました。

「森のさんぽ」と名付けたイベントです。
車いすでバラのアーチの下をくぐり抜け、色とりどりの花を見ていただく、ただそれだけのことですが、職員がシャボン玉をしたり写真を撮ったり、音楽の生演奏もついています。
シュヴァービングの森は今、新緑でいっぱい。
風の音、葉っぱのさやさやいう音、小鳥の声がします。
花をいっぱいにしたくて、鉢植えやアサガオの造花まで駆り出されました 笑。

保育園の園児たちにはジャガイモを植えてもらいました。植えているその姿を、働くお母さんたちに見てもらって、なんだかほっこりする時間を過ごしました。
大事に育てて秋には一緒に収穫しましょう。これもひとつの食育になるでしょう。

2F病棟のテラスには大きなパラソルが来ました。
ミニトマトやインゲンなどがトートバッグの形をしたポットに蒔いてありました。
もう少し温かくなったら、パラソルのあるあたりに置いて、ここでも患者さんと一緒に水やりや、収穫が楽しめそうです。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
大人も子供も土に触れ植物を一緒に育てるっていいですね。

花からもらうパワー

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
今年もボランティアさんの園芸部が集まり、花壇の整備をしてくださいました。
シュヴァービングの森の横、そら豆型の花壇には背の高いアーチが置かれ、根元にはバラが植えられています。アーチをくぐって車いすの方が花や野菜に触れることができるように、という大胆なレイアウトになりました。

昨年私たちの病院がクラスターになっていたとき、職員も幹部も苦しい思いを毎日重ねていました。
患者さんやご家族への申し訳ない気持ち、倒れていく職員への心配、いつになったらこの状態を抜けられるのかという不安の中で、毎日を過ごしていました。
クラスター収束後からは移転に向けての準備が急加速したので、立ち止まる暇もありません。
職員がただ前に進むしかない中、ボランティアさんたちが花壇に集まり、瓦礫を取り除き土を入れ、花の苗を植えてくれました。正直に言うと私は花壇のことまで頭が回らず、翌年からでもいい、とさえ思っていましたが、ボランティアさんたちは自主的に集まり、オープンに間に合うように花壇を整えていてくれたのです。
そこからどれだけパワーをいただいたことでしょうか。

私たちの病院はボランティアさんなくしては成立しません。
音楽・アート・飾りつけ・お裁縫・イベントの裏方etc・・・。
その折々に文字通り花を添えてくださり、温かさや優しさを醸し出してくれています。
病院職員だけでこのような雰囲気はだせるものではありません。
適切な感謝の言葉がみつかりませんけれども、これからもみなさんがお元気で活動してくださることを祈っております。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
心が煮詰まったら、土仕事だね。

足音を聞かせなさい

「足音を聞かせなさい」とは
だいぶ前に新聞のコラムで読んだ言葉です。
出勤前にあわただしく読んだのでうる覚えですが、コラムの作者はある時から畑を始めました。
身近に畑のことをいろいろ教えてくれる先生がいて、冒頭の言葉はその先生のことばです。
「日々畑に行って、何もなくとも植物に足音を聞かせなさい」というような話でした。

なんと含蓄のある言葉だろう、と私は思いました。


植物を育てるのだから、日々何もないとは言えず、虫に食われていないか、病気になってないか、水は足りているか、観察と手入れが大切です。
「植物にあなたの足音を聞かせる」ことによって、まるで植物が「あ、いつもの人が来た」と聞き分けるかのようなイメージが浮かびます。
触ってもらった植物はうれしくなるし、ちょっと弱っていた植物は虫を取り除いてもらってほっとする。
それから畑をやる以上、最後まで責任もってやりなさいよ、という叱咤激励にも聞こえる。
植物だってあなたの行動をちゃんと見聞きしているよ、という戒めにも聞こえる。

日々そんなことをくりかえす間に、足音をききわけた植物が次第に大きく美しく育っていく。
きちんと見守っていたら期待に応えてくれるよ、という励ましでもある。

「足音を聞かせなさい」というのは、「毎日畑に行って水やりをし観察しなさい」という命令ではなく、その人の自発性というか、自律性をくすぐる言葉のように聞こえます。
植物の周りを「ただ歩いて見回っている」のではなく、足音を聞かせるんだと意識することによって、対象への心持が変わる気がします。

さくさく(歩く音)
おはよう
今日はいいお天気だね
さくさく(歩く音)
立ち止まる
ぷちっ(何かを手折る音)
ちょろちょろ(水の音)
さくさく

足音を聞き分け「あ!いつもの人が来た!」「ねえねえお水ちょうだい」と沸き立つ植物たちの様子が、脳内でアニメーションとなって動き出します。
正直言うと「今日は雨の予報だから」と言うときは朝の水やりをさぼっていたもので・・。
大いに反省しました。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
つまりは看護と管理にも通じるもので。

外の空気はうんまいなあ

3年前、外来棟の前にある植え込みは雑草が伸び放題でした。
コンクリートで作られた植え込みは長さ10メートルくらい、奥行きは50㎝くらいです。
園芸ボランティアをしてくれている私の師匠が、雑草を取り土を掘り起こし、土壌を改良してくれました。
そこに植えるのは野菜など実を収穫できるものがいいという話になり、その年はミニトマトやキュウリ、ジャガイモを育てて給食に使ってもらいました。
翌年のために師匠が育てたイチゴの苗を植え込みに移植してくれて、ひと冬を越しました。

翌2018年6月に最初のイチゴ狩りをしました。
その日は風が強く寒い日で、患者さんを外に出すことはできませんでした。
6~7人だったと思いますが玄関ホールに集っていただき、収穫したイチゴをその場で食べていただきました。

翌2019年はなかなかの出来栄えで、10名以上の患者さんがいちご狩りに来てくれました。
ホスピスの患者さんのお部屋にはプランターのイチゴを出前し、甘酸っぱい香りを楽しんでいただきました。

今年はイチゴ農家から仕入れた苗に変えて、昨年同様大事に育ててきました。日々の水やりは施設管理の方にお願いし、受粉は私がして、毎週師匠が手入れするという方法で見守ってきました。
天気予報をにらみながらいちご狩りを2回開催し、ホスピスと一般病棟合わせて25名の方が来てくださいました。新型コロナウイルスの影響で面会や外泊が制限されていることもあって、患者さんにはずいぶん我慢を強いておりました。
そこで少し外の空気を吸って気分転換してもらおうと、イチゴ畑の前でボランティアさんがカフェを開店。
当日は薄曇りでしたが心地よい気温で、柔らかな風が流れていました。

「温かいコーヒーと冷たいカルピスどちらがよろしいですか?」
「コーヒー飲みたかった~!」
「私も昔、家の畑でイチゴ育てたよ。食べきれなくて近所に配ったもんだ」
「しばらくぶりに外の空気を吸った。ああ、うんまいなあ」と涙をこぼす方がいたり、お孫さんと一緒にいちごを味わったり、思い思いに過ごしました。
患者さんをお連れする職員も、そんな姿を見てほっこりしていました。
こんなふうに雑談する時間が大切だな~と思います。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
来年はイチゴ狩りをしてから引っ越しだ!

イチゴcafe開店

毎日目まぐるしいお天気の札幌です。
6月第2週目頃から、今年植えたイチゴが次々赤くなりだしました。
今年は入院患者さんたちにいちご狩りと外でCaféを楽しんでいただこうと計画しました。

折しもコロナウイルスの影響で、ご家族との面会もままならない状況でしたが、いちご狩りに合わせてもし来られるなら、外の新鮮な空気を吸ってお会いしていただこうという連絡もしました。

入院患者さんにとって、ご家族の面会はなによりの喜びです。
体に触れ、ただそばにいる、ということの大切さ。
ご面会の場面は、愛が行き交って私たちもつい目頭が熱くなることがあります。

コロナウイルスの厄介なところは、人と人とのこうしたふれあいや寄り添うことの分断です。
私たち医療者も一番大事にしているところですから、面会禁止の説明は受け持ち看護師も苦悩するところです。

当日天気予報は曇りのち雨。
最近の天気予報は精度が高いですからね、雨が降り出す時間より前にボランティアさんが来て、テーブルセッティング。落としたコーヒーは肌寒い空気にぴったりです。
病棟のラジカセで音楽を鳴らして屋外イチゴCaféの開店準備が整いました。

畑のイチゴはなかなかいい出来です。
大きく・赤く・採れたてのイチゴの香りがとてもいい。
水でしゃばしゃばっと洗ってパクっと口に入れ「甘い!おいしい!」と言っていただけるとほっとしました。

折り紙で作ったイチゴ形のポケットにチョコとキャンディを詰めて、ボランティアさん手作りの押し花コースターを選んでいただいて、いろいろお土産もお持ち帰りいただきました。
来られなかったご家族のために写真も撮りましたから、あとでゆっくり見ていただきましょう。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
医療にはこういう時間が大事だな。

水やりの時間

ボランティアの方が丹精込めた鉢がサンルームに並んでいる。
週に一度畑の師匠が来て手入れをしてくれて、それ以外の水やりはだいたい私と事務職さんの仕事である。
「暇な看護部長」だと思われているかも知れないが、ここで花を愛でる人のために、枯らすわけにはいかないのだ。と、勝手に使命に燃えている(笑)
時々患者さんとご家族さんが連れ立ってここを使ってくださっている。
古くて小さな病院なので、これといって素敵な場所もないのだが、この場所は陽当たりもよくぽかぽかしていて
「わあ。おかあさん、こんないい場所があったよ。お花がきれいに咲いているね」なんていう声が聞こえると、柱の陰でにんまりしてしまう。


朝「オハヨー」と声をかけながら水をかける。
ここは温かいので、水さえきちんと与えていれば、維持していける。
それでもその植物の個性があり、毎日水を必要とするもの、一日おきでいいものがある。
見ていればなんとなくその加減がわかってくる。
最初の頃はまったくわからなくて水のやりすぎ・あるいは渇きでダメにしかけた鉢がいくつかあった。

「最近は水加減がわかってきたようだね」と師匠からお褒めの言葉をもらった。
そしてたまに肥料入りの水を与えると、次の日葉がぐんと伸び、つやつや光る様子がうれしい。

人間社会も同じだなと思う。
安全で安心な場があれば、それだけで人はのびのびとする。
しかしちょっとでも安全が脅かされるような要因があると、弱ったり曲がったりする。
太陽の光が同じように降り注いでも、素直に受け取れないようになってしまう。
けれどもたまにもらう肥料は、欲しているものならば、ぐんとパワーになるものだ。

最近読んだ灰谷健次郎さんの本にこんなことが書いてあった。
「目をあけるということは、いつ、どこででも詩をみつけてやろうと、すばやく心をひらいておくということです。もっとくだいていうと、詩をかいてやろうという気持ちをたやさずもっているということです。先生がつくってみなさいといったのではじめて、あれやこれやかんがえてみるというのでは、詩はどこにもおちてないということになります。詩はだれにでもひろえるけれど、そのためには、しっかり目をあけていなくてはならないということを、わすれないようにしてください」
~「せんせい けらいになれ」~

この文章の「詩」ということばを「人の良いところ」に置き換えてみる。
こんな風に植物は私の思索の時間にもなるのです。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
水やりの 時間がいとし 仕事前(^^ゞ

あ・ぐり~んプロジェクト~いちご狩り2019~

今年もいちご狩りの日がやってきました。
5月の猛暑の影響か、いちごやジャガイモの成長が早い2019年。
6/26にいちご狩りと決めたものの、その2週間前から赤くなり始めていて、当日までにいちごがなくなっちゃったらどうしよう?と心配していました。

しかし小心者の心配をよそに、毎週毎週たくさんの実をつけてくれて、しかも今年はとても甘いいちごだったようです。

当日は入院中の患者さんが次々に訪れてくれて、みんなで分け合って食べていただきました。こんなにたくさんの患者さんと職員が来てくれたのは初めてかも。

2年前に始めたときは風が強く寒い日でして、降りてきたのは患者さんおひとりだけ。
「誰も行かないと部長がかわいそうだな」と同情してくれた(?)師長さんが連れてきてくれたのでした。

そんな始まりだった「あ・ぐり~んプロジェクト」も今や、朝からどの患者さんを連れ出そうかと看護職員が相談しあっているそうです。
外に連れ出して一緒にたたずむには、まあまあまとまった時間が必要です。
日ごろ分刻みで働いている看護師たちにとっては、プラスアルファの仕事となります。
それでも患者さんに目の前でいちごを食べていただき、おいしい笑顔を見て「ああ、来てよかったな」と思う瞬間を共有できることは、きっと価値ある時間になると思います。

病室に帰り際、大きな声で歌ったり、体操をしたり、介護福祉士たちも「がんばって外に出てきた患者さん」の気持ちを盛り上げてくれました。

ちょうどこの日インターネットサイトの「m3.com」さんが取材にいらしてました。職員と患者さんがわいわいしているのでとても驚いていました。そして「他の病院で同じような取り組みをしようと思ったときに、どうやったらこんな楽しいイベントになりますか?」と質問されたのですが、なかなか一言で答えられませんでした。

いちごを植えてお世話してくれるボランティアさん、施設管理の職員、理解してくれる院長・総長、そそるチラシを作ってくれてる事務職員や、当日連れてきてくれる職員たち、みんなの総力を合わせて成り立っていることなのです。
楽しいイベントの陰で、日々いちごが育つように肥料をやったり、虫やカラスを遠ざけたりする地道な活動があるからこそ、この日が迎えられています。
たぶんこの笑顔の時間をみんなで想像し、創造しているからでしょうね。
そしてお天気も味方になってくれました!

「やってみたい」という病院に言えるとしたら「小さく始めて」「続けること」と「楽しそうにしていると人は集まる」ってことですかね~とお答えしました。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
来年もがんばるぞ~(^^)/

今年も「あ・ぐり~んプロジェクト」始まります

今年の札幌は雪解けが早くてうれしいです。
先日4Fのサンルームで「押し花アート」のイベントを行いました。
私の師匠とボランティアの人たちが準備をしてくださいました。

入院中の患者さんやご家族さんと一緒に、押し花を色紙にひとつずつ置き、それをラミネート加工して持ち帰る、という催しものです。
道具はすべてそろっているので、初めての人も簡単にできるのです。
持ち帰ったシートは額縁に入れればちょっとした飾りになります。
この押し花は師匠の家のお庭や当院の花壇で咲いた花を、色の良いときに集めて押して準備してあるのです。

今年も楽しみな春が来ました。
2年前から「あ・ぐり~んプロジェクト」(アグリカルチャーとグリーンの造語)と勝手に名付けて、ときどきイベントを行っています。
来月からは土を作り(土をいじり)、種や苗を植えていきます。
年々、参加する患者さんやご家族、職員が増えて楽しい恒例行事になってきました。
夏から秋にかけていちごや野菜を収穫し、みんなでいただきます。
冬にはまた押し花を楽しみます。

「病院でこんなことができるなんて」と驚いてくださると、心の中でひそかに「うふふ」と喜んでいる私です。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
今年も一年、いのちが循環していきます。

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