ついに踏み込んだ!エクスマ塾(中)
5月の終わりに比布町の「遊湯ぴっぷ」という温泉宿泊施設でエクスマの最初の合宿が行われました。
遊湯ぴっぷのサイト↓
http://yuyupippu.com/spa/spa.htm
比布町は道北の人口3800人の小さな町で、町おこしのために藤村先生をお呼びして町民自らエクスマを学び、SNSのつながりで今活性化している真っ最中です。
その比布町でエクスマ塾。こんなことでもなければ北海道民の私も行くことはなかったかもしれない比布町でした。
そこで初めて知り合った人たちといきなりの合宿です。年齢は20代から60代まで、職業もさまざまでした。
自己紹介でお互いの仕事となぜエクスマ塾にきたのかを話し、講義を聴きました。
それぞれが仕事で使っている、パンフレットやチラシの類を持参してきました。
そこに書かれていることは、果たして消費者の心にヒットしているだろうか、困っている人の役に立つ内容だろうか?
という視点で解説されました。
SNSも印刷の販促物も基本は一緒、誰に何を伝えたいのかをまず明らかにして、どんなふうに伝えたらいいかをよく考えること、であるとか、世の中には情報が溢れていて、一方的な広告はただの雑音になった、という話を聴きました。
しかし友人知人の話には耳を傾けるので、SNSで友達が勧めるお店に出かけたり、同じ買うなら友達のところで買おうと言う気になると教わり、その通りだと思いました。
そして人は楽しそうなことや人のところに集まるものだ、というのもなるほどなと思いました。
私が傍から見ていて、エクスマの人たちは「いつも楽しそうだな」と気になっていたのは、そういうわけだったのですね。
それで「好きなこと」「得意なこと」「やるべきこと」を掛け合わせて人に喜んでもらったり、社会に貢献することで、仕事の質がよくなり仕事だけじゃなく人生そのものが楽しくなっていくんだと教わったのです。
私はですね、今でも十分この仕事が大好きで、自分の病院を愛しています。
職員が幸せに働いていたらそれは絶対患者さんにとってもハッピーなのだと信じています。
そして自分や自分の大事な人が入院しなきゃいけなくなった時に、「工藤さんのところに頼みたい」と思ってもらいたいし、職員にも患者さんにもご家族にも「ああ、ここへきてよかった」と思ってもらいたい。
そのためには宣伝するだけじゃなく、中身のケアも常にブラッシュアップして、自信を持ってお迎えできるように整えていく必要があるのです。
なぜなら私たちが売るのは形のないケアというサービスだから。
そんなことを再確認した最初の合宿でした。
今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
まだまだやることたくさんあります。このブログ続きます(笑)。