応援
こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
行事予定がぎゅぎゅっと詰まっていた数週間がようやく終わり、久しぶりの2連休でした。
市街は紅葉と落葉が進み、顔に当たる風はどんどん冷たくなってきました。冬が近いですね。
先日朝礼の1分間スピーチで、山登りについて語った職員がいました。
「日本百名山をこれから目指すという夢を持つことにしました。そうしたら日常のいろいろなことが、山登りのためのトレーニングや準備につながっていると感じました。まずは北海道内の山を来年3つ登ります。そのあと何歳まで登れるかわかりませんが、本州の山を踏破します」ざっくりですが、こんな内容でした。
それを聞いてなんとも清々しい気持ちになったのは、私だけではないだろうと思います。
「これ、大好きなんだ」と語れる人、そして実行できる人は幸せだなと思いますし、応援したくなります。
それからまた別な日。
敷地内にある「地域緩和ケアセンターruyka」で、壮行会が行われました。
当院で週に一度piano timeに来て演奏してくださっていた、村上明子さんがこれから国際協力に出かけられるのです。仲間から激励されたあとに、村上さんはこれまでの経緯と決意を静かに語りました。
「いつかやろうと思っていたけど、そのうち、ではなくて今がそのタイミングなんだ」と一歩前に足を踏み出しました。若さと情熱が全身を包み込んで、まぶしく感じられたのは私が年を取ったからでしょうか。
誰かを応援するというのは、パワーをその人に向けて送っているようでいて、実はその人からパワーをもらっているのですよね。
村上さんのお話は前野先生のブログに詳しく書かれていますので、よろしければお読みになってください。↓
https://hospice-kokoro.com/2023/07/04/%e5%89%8d%e9%87%8e%e5%ae%8f%e3%81%aemind-and-heart%e3%80%80%e7%ac%ac2%e5%9b%9e/
今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
お土産話、待っています♪