幸せな働き方の一部として
院内のいろいろなところで、職員やボランティアさんたちが飾りつけをしています。
こうして表現できるというだけで、その人の強みというものを感じます。
ある方は「飾りつけ終わると、もう次の飾りつけをどうしようかな、と考えている」と言っていました。
根底には「誰かに喜んでもらいたい」「びっくりさせたい」という気持ちがあるんですね。
表現というのは誰かの記憶や感性を呼び起こしてくれます。
「きれい」「かわいい」「なつかしい」「ほっこりする」という言葉や「いつも楽しみにしている」「とても癒されている、ありがとう」というような感謝が、創作者のやりがいとなり、さらなる創造性につながります。
別な方は「ショーウインドウの飾りつけや雑貨のお店のディスプレイを写真に撮って参考にしている」とも言っていました。
そうやって視野を広げて新たなチャレンジを繰り返していくことで、洗練されていくのですね。
仕事そのものとは違ったとしても、こうした表現をすることが公認されていると
それがやりがいへつながる、幸せな働き方の一部になるのではないかなあと思っています。
これからも私は、そういう自由度を高めていこうと思います。
今週もこのブログに来ていただきありがとうございます。
くりかえし、くりかえす。