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看護部からのお知らせ

こんな朝礼やってます

あけましておめでとうございます。
札幌は穏やかな天気で年が明けました。

さて、今日は当院の日常風景をお伝えします。

よその病院では朝礼があるのでしょうか?
私たちの病院では朝8時半に、まずラジオ体操をしてから朝礼をしています。

真剣にやるとうっすら汗をかきます。

司会の人が挨拶したあと昨日の業務量を報告し、各部署からのお知らせなどをここで共有します。
新しい人が入ったらここで紹介したり、お別れする人もここで挨拶していきます。

そのあと3分間スピーチ。

年間でどの部署・どの職員が当たるかが決まっています。
基本的に何をしゃべってもいいことになっていて、趣味のことやおススメのお店のこと、最近ハマっていること、家族のこと、仕事で感じたことなど、さまざまです。
何を話題にするかにもその人なりの個性が出て興味深いです。

年末にはGさんがSMAP解散がどれほど口惜しいかについてアツく語ってくれましたし
年明けはSさんが「初夢はいつからいつまでに見た夢のことを言うか?」の豆知識をお話ししました。
Sさんは身近なことを調べてきて、データに基づいたお話をしてくれるので、いつもためになるのです。

 

出席している職員も真剣に聞き、スピーチが終わるとみんなから温かい拍手が送られて、ほっと一息です。

当院は「対等性」を大事にする文化があって、医師もその他の職員も、患者さんもご家族も対等であることが前提になっています。院長も「本当は院長って呼ばれるのは嫌なんだよね、でもそうはいかないよね」と言います。「先生、先生」と呼ばれて驕らないよう、ご自分のことを戒めているのと、医者になるまえにサラリーマン時代があったからと理解しています。だから私のことも「工藤さん」と呼んでくれます。
役職で呼ばれることは責任と自覚を促すことになりますが、一方ではよけいな鎧をまとうことにもなるなと改めて思いました。

あなたもわたしもただの人。
強みも弱みも持った普通の人。
それがスピーチの時の「何を言ってもいいんだよ」という雰囲気を生み出している気がします。

朝礼の最後には理念の唱和をします。

自分たちの理念がなんなのか、何を大事にしているかを毎日口にするのです。
暗記している人もいます。

私はこの基本方針の(4)と(5)が好きです。
暗記はしてませんが(笑)
こうして朝礼が終わり、職員はそれぞれの持ち場に帰っていきます。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
今年も日常のこんな話をお届けしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。