おむつマイスター講座2023始まる
こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
毎日暑い日が続きますね。本州の方には叱られるかも知れませんが、札幌も暑いです。
カラっとした暑さはまだしも、湿気が加わると途端にしなしなになってしまう、札幌っ子でした。
さてさて今年もおむつマイスター講座を開講しました。
当院で開催するのは2年ぶり。やはりコロナでストップしていた間に、こうした技術の伝承というのはむずかしいものだなあと思いました。
もちろんオンライン研修もありましたが、手を使った技術、指の力加減が左右するもの、形が変化するものが対象だと、オンラインでは正しく伝わっていかないのではないかなあ、と思います。
今年もD社のインストラクター松橋先生を講師にお招きして、月に1回・5か月間の講座を開講しました。
座学と実技を繰り返して、最後に試験を受け合格したら修了証とバッチがもらえるというこの講座、全国的に知られてきて大人気の講座になっているそうです。
松橋先生も引っ張りだこのようで、早めに頼んでおいてよかった~と思いました。
私は毎回写真を撮る目的でそばにいて聴いていますが、やはりプロの方が扱うと「様式美」があるなあと思います。
手元がゆっくりしていて、ポイントをしっかりキャッチしていて、形が美しく崩れない。
そしてなにより、つけている患者さんが苦しくなく楽である。
ここが重要ですよね。
紙おむつ道、なるものがあるとしたらこういうことを言うのではないかなあ。
ということを私も毎回言っているような気がします。
やっぱり伝承のための場をつくらないと。
今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
みんなマイスター(親分)になれ!