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札幌南徳洲会病院看護部長 工藤昭子の やさしさビタミンブログ

京都・花街・舞妓さんと看護の世界

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
春は別れの季節でもありますが、新しい出会いもありますね。
4月に入職される方のことを今いろいろ考えているところです。

コロナ禍の中、当院のことを調べて見学にいらしたりして、熱い思いを胸に秘めている方たち。その期待に応え「ここへ来て良かった」と思っていただきたいのです。

そんな時に、尊敬する勝原裕美子先生主催の「ヘルスケアワーカーキャリア学会」に参加しました。「京都花街の芸舞妓に学ぶ人材育成」というのがこの日のテーマだったんですが、とても興味深いものでした。

私は舞妓と芸妓の違いもわからなかったのですが、350年続く育成の仕組みや、Off-JTとOJTがどのように連携しているのか、そして舞妓になる方の覚悟について、西尾久美子先生(近畿大学経営学部教授)がお話してくれました。参加者は医療関係者が多く、途中自分の現場との比較などを4名位で話しあいました。

例えば舞妓さんたちの所属する置屋の「お母さん」は病院でいう「師長さん」で、「お姉さん」は「プリセプター」で、その疑似親子関係は看護界よりずっと強固です。
一人前になるまでに、看護師だとまずは1年で夜勤ができるようになって、その科のことが一通りわかるのにだいたい3年くらいかなと思いますが、舞妓を卒業して芸妓になってもお稽古は続き「一生一人前にはならしまへん」と謙虚に自己鍛錬を続ける姿には、私も姿勢を正さねばと思いました。
芸妓になったあと楽器(三味線や笛など)の演奏者に転向する方もいて、看護で言えば「認定看護師」に近いかも知れません。
置屋のお母さんだけではなく、お茶屋さんや芸事の師匠さんなどがかかわり、一人の舞妓さんを花街全体で育てていると思いました。

会合が終わってから急に「京都」「舞妓」「花街」のキーワードが引っ掛かってくるようになり、今「舞妓さんのまかない」(小山愛子作・小学館)というマンガを読んでいるところです(笑)。
そして偶然にも某テレビ局でドキュメンタリー番組を放映していました。
花街で日本髪を結う92歳の美容師さんの日常と、舞妓さんたちの成長を記録した番組でした。全国各地から舞妓になりたい人が集まる花街ですが、ここもコロナウイルスの影響を受けて、お座敷のない月日の悲哀を感じました。
私が大事だなぁと思ったのは、不慣れな場所や人間関係の中で頑張る職員に、日々ポジティブなフィードバックを行い、孤独にさせないということです。
置屋で共同生活しているから、上下関係はもちろんのこと、かかわる人すべての信頼関係が基盤になるのです。
私も日々の積み重ねを大事に育てたいと思います。

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アニメはHuluで見られます(笑)←回し者ではありません

Free WiFi 飛んでます

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。

院内の飾りはお雛様に変わりました。
外の空気もだんだん春の気配に変わってきたなあと思いきや、これを書いている時点では低気圧の影響で外は吹雪いています。
今年札幌は大雪に見舞われました。2022年は北京オリンピックとともにこの大雪が記憶に残っていくのではないかなあと思っています。

入院中の患者さんもベッドサイドやデイルームのテレビで勝敗を見ていますが、ネットで見たい場面だけを見ることもできますね。
当院は新築移転後から院内どこでもFree WiFiが使えるようになったので、そういった情報を得やすくなった他、ご家族とのオンライン面会や医師からの病状説明などが、ずいぶんやりやすくなりました。

先日グリーフケア委員会の企画で、マインドフルネス研修を開催したときは、講師も受講生もすべてリモートだけで行いました。
自分のパソコンを病院に持ち込んで、安定した環境でできるというのはありがたいことです。
こういう方法が今後も続いていくだろうと思います。

そして病院の環境の一つとしてもFree WiFiは必須だろうと思います。
外来で帰りのバスを調べたり、ご家族と連絡を取ったり、何かを調べたり、それでなくても治療には何かとお金がかかるものです。
通信料金や上限を気にするのはストレスになりますし、ね。

私どもの病院では患者さんがパソコンを通じてコミュニケーションを交わし、外部とのつながりを持ってる方がいらっしゃいます。
ご家族からお孫さんの動画が送られてきて、それは嬉しそうに見ていらっしゃいます。
WiFiも今や生きる上で欠かせないツールであり、水や電気と同様に大事なインフラです。

一方で公共のWiFiに接続する危険性ももちろんはらんでいるわけで、個人情報が流出しないように使い終わったら自動接続を止めるとか、気をつけなければなりませんね。

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昭和世代、ようやく付いていってます。

疫病退散!節分イベント

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
今年も節分イベントを無事に終えました。
青鬼は今年もM先生です。
いつものことですが、イベント前はどちらかというとしぶしぶ青鬼を引き受けた、というご様子です。

しかし始まったとたんにどこからそんな声が出るの?というくらい野太い声で「鬼が来たぞ!」と張り上げるものですから、一緒に歩いている私の方が、心臓が止まりそうでした。

ボランティアさんが作ってくれた黄色いシマシマパンツを身につけて。
今年はシマシマエプロンを着たナースが、患者さんを起こして鬼に豆をぶつけるように指南しています。

折り紙のマスには煎り豆が用意されていて、ぶつけられた鬼は派手なリアクション。

今年は病棟が2つになりましたからイベントも2回ありました。
西病棟は赤鬼Nさん、東病棟は赤鬼Sさん。Sさんは7年連続出場です。
演じる人が楽しそうにしていると、ほかの人にも伝わりますね。

今日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
コロナウイルスをぶっ飛ばせ!

お知らせ, ホスピス・緩和ケア> | 更新日:2022-02-07

シアワセな時間 キャンドルナイト

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
ろうそくの灯りというのはなんとも心を温かくしてくれますね。
1月28日、第2回目の「キャンドル・ナイト」を催しました。
はい、実行委員長の工藤です。笑

昨年旧病院で初めてこの催しをしたときは、小さなテラスでひしめき合うように雪だるまを作り、初めてのアイスキャンドル作りは試行錯誤でした。
新しい病院の敷地は広~い!ってことがわかっておりましたので、どんなことでもできる!ってワクワクしておりました。学生ボランティアも募って、雪像もいくつか作って、と考えていたのですが1月からのオミ株急拡大で断念。
実行委員だけでできる範囲でやろう、と計画修正しました。
しかし、心優しきわが職員たちが、それぞれの休憩室の冷蔵庫でアイスキャンドルを作ってくれたり、病棟師長さんが手伝ってくれたりして、ちょっとずつ力を貸してくれて、なんとか恰好がつきました。

前日にはボランティアさんがバケツでスノーキャンドルをたくさん作ってくれたり、花を氷に閉じ込めた美しいフラワーアイスを持参してくださって、まさに「華」を添えていただきました。

1Fシュヴァービング広場では音楽療法士の先生がピアノを奏でていいムード。
院長がオリンピックの聖火ランナーのように階段から駆け下りてきて、ハートのキャンドルに点火して始まりました。

2Fのテラスでは紙袋の美しい切り絵でできたランタンが並び、優しい顔をした雪だるまが寄り添っています。

病棟から次々と患者さんをお連れして、職員も寄り添って見てくれたり、仕事帰りの職員がお子さんを連れてきたり、ご主人が愛犬を連れてきたり、記念写真を撮ったり。
作る人も楽しいけれど、一緒に見る人も楽しい。
退屈な入院生活の中でちょこっとでも心が和んでいただけたなら幸いです。

私はこういう情景を眺めるのがほんとにうれしくて、これは毎年続けて当院の名物にしよう!という野望に燃えています。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
キャンドルナイト みんなの心に明りが灯るよ

死別の悲しみ~緩和ケアセミナーから~

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
1月11日から降り続いた大雪の影響は、週をまたいでもまだ続いていて、路肩に積み上げられた雪は3メートルはあるんじゃないか(目測なので確かではないのですが)と思います。
今わたしは週の半分は歩いて通勤しているので、毎日歩道の状態が改善していくのが気持ちよく、感謝の念が湧いてきます。

さて先日地域緩和ケアセンターruyka(ルイカ)で、ナースのための緩和ケアセミナーが行われました。
「知ってほしい悲嘆ケア」と題して、当院教育師長の梶原陽子さんがファシリテーターをつとめました。
サブタイトルに「死別の悲しみを経験したご遺族の視点から」とあるように、在宅緩和ケアを受けられた患者さんのご遺族お二人にお越しいただきました。
梶原師長が死別の悲しみの経過について理論やデータを使ってレクチャーし、それについてご遺族の方に質問をしていく、という風に進行されました。

たとえば大切な方を亡くした直後は、悲しみに浸る時間もなく慌ただしいものですが、煩雑なものごとがある程度終わり、弔問客も来なくなったころから悲しみや寂しさが実感されるというデータがありました。大切な人を亡くした経験のある方はおわかりいただけるかと思います。

ご遺族の方は、日常の何気ない風景や習慣の中に「ああ、もういないんだ」と実感し、現実を突きつけられて悲しみが押し寄せてきました、と仰っていました。
これは亡くなって3週目以降のことであり、周囲の人たちは大概それまでには葬儀に出たりお悔やみを伝えたりしているため、なんとなく励ましたような気持ちになっているものです。
ご遺族も仕事に戻ったり、表面上は日常生活を取り戻してはいるのですが、ふとした瞬間にその人と過ごした暮らしの片りんを見つけて、急に涙がこみあげてくるのです。悲しみの強さや長さには個人差がありますけれども、およそ半年くらいの間はそういう感情の波が動くものとされています。
悲しみは無理をして抑え込むものでもなく、消す必要もありません。
本格的な悲しみはそのように時期が少し遅れて感じられるのだ、ということが改めてわかりました。

医療者は、第三者でありながら身内の一番近くにいてご家族丸ごとの様子を知っている存在です。ケアをする、というよりは一番近くにいさせてもらった医療者として、その後の気持ちを聴かせてもらう、ご遺族は話すことで心を整えていくことができる、そんな風につながっていけたらいいなと感じました。
ちなみに梶原師長は四十九日の頃に、ご遺族に電話をかけているそうです。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
このような場でお話してくださるご遺族とつながっているのも、在宅医療の強みですね。

地域緩和ケアセンターruykaホームページは

https://ruyka2021.wixsite.com/website

 

困りごとはなんですか

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
札幌は大雪に見舞われて、道路状況が悪い日が続いています。
ホームケア・クリニック札幌に聞くと、通常30分くらいで到着する患者さん宅まで3~4倍の時間がかかっているとか。
訪問ステーションの皆さんもご苦労様です。


真冬の路面は歩行者にとっても危険です。ふんわり積もった雪の下にはつるんとした圧雪が潜んでいて、横断歩道は特に危ないです。

整形外科病棟の師長だった時、横断歩道で転んで歩けなくなった女性が救急搬送されてきました。
足首を骨折していてすぐに入院・手術をすることになったのですが、その方は「入院はできない。すぐ帰りたい」と泣いて医師の話を受け入れられませんでした。

担当ナースも困り果て、私が対応を代わりました。
こういう時は温かい甘い飲み物を用意します。ちょっと一息いれるために。

ぽつぽつと語り始めたのは、その方は一人暮らしであること、お金がなく健康保険にも入ってないので入院はできないこと、そして一軒家のため、水を落とさないと凍結してしまう心配があることがわかりました。

本州にお住いの方のために「水道が凍結する」とは、を説明しますと・・・。
北海道では暖房を切った状態で、気温がマイナス4度以下になると家の水道が凍結する恐れがあります。凍結した水道管を溶かすのは大変な時間と労力がかかりますし、管そのものが破裂して家中水浸しになる場合もあるのです。
ですので長期間暖房を消して留守にするときは、管内の水を落としておかないとなりません。

さて、話は戻って健康保険や入院費についてはソーシャルワーカーに頼んでなんとかなりそうだったので、問題は水道だけになりました。
私は上司に報告してタクシーチケットを往復分もらいました。人助けは当たり前だと考えてくれる、いい上司でした。
初めて松葉杖をつく患者さんと一緒にタクシーに乗り、自宅につきました。
患者さんは慣れない松葉杖でなんとか玄関口まで登りました。
そこで私に水道の元栓を指示してくれました。台所・洗面所・トイレ。
それから着替えをかばんに詰めました。

こうしてその方は病院に戻り、そのあとは安心して入院されました。
真冬になると思い出す出来事です。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
困りごとはその人に語ってもらわないと。

看護補助者さん 絶賛募集中です

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
新年が明けて早10日が過ぎました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

のっけからお願いごとですが・・
当院では昨年の11月から看護補助者さんを募集しております。
ホームページやフェイスブック、もちろんハローワークなどにも出しているのですけど、さっぱり募集がありません。

年明けにある師長さんから「部長、ホームページのトップページに“現在募集しておりません”って書いてありましたよ。あれでは応募は来ないのではないでしょうか?」と言われました。

ありゃー。全然気づいていませんでした。
看護部サイトにはもちろん募集記事を出していたのですが、トップページの採用欄はチェックしてませんでした。
トップページ→採用情報→募集なしとわかれば、それでページを閉じられてしまいますよね。

木を見て森を見ず。
新年早々猛反省です。

ということで改めまして、当院では病棟勤務の看護補助者(常勤)を絶賛募集中です。
シーツ交換と病室の環境整備、配膳・下膳、リフト浴の準備と介助など、お仕事の範囲は環境調整とケアの援助が中心です。
ときには患者さんに寄り添いお話を聞いたり、ときにはイベントの準備をしたり、患者さんとのふれあいのある職場です。
高齢者のケアが好き、という方に来ていただけるのをお待ちしています。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
今年も明るい方へ。

もういくつねると

こんにちは。
やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
気が付くと、師走もあと数日となりました。

今年はコロナウイルスにより、時代が一変したと感じる一年でした。

当院は4月にクラスターが発生しました。
患者さんやご家族、そして職員みんなにとって非常に長く苦しい2か月でした。
クラスターの時には札幌市の医療対策室の皆様やグループ病院の方に、それからボランティアをはじめとしてたくさんの方々に助けていただき、温かいご支援や励ましをいただきました。

6月に終息後はあわただしく7月の移転準備に追われました。

何かもう遠い昔のように感じますが、すべてこの1年の間に起きたことでした。(記憶が飛んでいます)
移転後は新しい環境や新たなチーム作りの中で、スタッフみんなよく頑張ってくれています。

ボランティアグループ「せら」さんたちも、コロナの制約の中で少しずつ活動を始めていただいています。
今、できることは何か?を模索しながら続けてくださるおかげで、病院内は花や緑、季節の飾りつけ、音楽など様々な社会の風が入り、以前と変わらずに人の温もりを感じることができます。

クリスマスは病棟内でイベントを開催することができました。
既存の概念にとらわれることなく、自由な発想で患者さんを喜ばせる、そんな気風がパワーアップした感じがします。

激動だった今年、本当にたくさんの方たちにお世話になりました。
病院が新しくなったのは、お世話になった方々の様々なご支援や激励、ご尽力があったからだと思います。
皆様のおかげで今こうしていられることに、心から感謝しております。
そして信じる仲間がいるということ、こんなにありがたいことはありません。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
なんだかんだと5年、書き続けていられるのは読んでくださる方がいるおかげです。
お正月はちょっとお休みをいただきまして、新年の投稿は1/11を予定しています。
皆様も、穏やかでよい年末年始をお過ごしになりますように。
そして来年もさらにワクワクする方へ。

朋あり、遠方より来たる

遠方からの友人が病院を見学に来てくれました。
医療者であり、がんサバイバーでもあるその友人。
辛口毒舌を期待した私ですが「ここで働きたい、いやこの病室に住みたい」と言ってもらえて正直ほっとしました。
がんであることがわかってから、そのときどきの状況を教えてくれるので、私もためらわずに話をすることができます。
病気の状態やその時々の心境は、教えてもらわないとわからないものですが、教えたくない、話したくないということもあるでしょう。
そんな時は黙って寄り添っていられたらいいなと思います。
まあ、寄り添うことをゆるしてもらえたなら、ですけれど。

なんにせよ久しぶりのリアルおしゃべり。
ランチでもと入ったお店はことごとく混んでいて、あやうくランチ難民になるところでした。
北海道内のコロナ感染者はこのところ10人以下。
また自粛生活が再開されるかもしれない空隙に、私たちは向かい合ってゆっくりとランチを味わいました。
こうして、心から大切に思う相手と、語り合いたい人と、共にする時間のなんと愛おしいことでしょうか。

「がんになって、考え方が変わったと思うことはある?」と聞いてみました。
友人は「ん~」としばらく考えてから
「あんまり先のことは考えなくなった、かな」と言いました。
いろんな意味が含まれた言葉だなと感じました。
職業人としては、遠い先の約束はしにくくなったのかと想像しています。
思えばこの旅も、LINEでちょっと会話した後、数日後に「行くからね」と連絡がきました。
会いたいと思ったらその日が大安吉日。
いつかそのうち、なんて言わないで、そう思ったら行くとき。
今度は私が行くからね、と再会を約束したのでした。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
何気ない一日が光輝いて。

ゆずしごと

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
今日は仕事から少し離れたお話ですが。

先日兄の家の庭で採れたゆずが段ボールで送られてきました。
自宅用に取り分けた後、職場に運んでゆず好きな人に持っていってもらうことにしました。

すると意外なことに声をかけたほとんどの人がゆず好きな人で、このゆずで何をするか(作るか)という話をみなさんしてくれるのです。
絵を描く、というのは前野先生。
事務長は焼酎にぎゅっと絞る。
ジャムを作ると言う人数名。
ゆずはちみつを作ってゆず湯を飲む。
お風呂に入れる。
鍋物をゆずポン酢で食べる。
お漬物に刻んだゆずを入れる。
ただもらっただけで、テンション上がる!という人も。
ゆずピールにしようとしたが、乾く間もなくすぐに食べてしまいました、という人も。
こんなにもゆず好きな人がいるんだなあ。
そして同じゆずというものに対して、見事にみんな違う視点で見ているんだなあ、と感心しました。

私は半分ジャムにして、半分はゆずぽんで湯豆腐をいただきました。
ジャムは少し手間はかかるんですが、アクを取りながらコトコト煮ている時間が好きなんです。そして家中にゆずのさわやかな香りが広がって、鼻腔いっぱいに吸い込み、きもちまですっきりします。
ジャムは瓶のまま冷凍して、冬の間トーストに載せたりヨーグルトに混ぜたりして楽しみます。

持ち込んだゆずはあっという間に売り切れ、現在追加発注中です 笑。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
お兄ちゃん、来年も頼む。

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