BCとAC
こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
札幌も連日30度越え、そして全国的な猛暑が続いておりますが、皆様体調はいかがでしょうか。
先日「“BC”と”AC“で変わる世の中」という記事を読みました。これまでBCというのは「紀元前(Before Christ)」を表していたのですが、「Before Corona(コロナ以前)」、ACは「After Corona(コロナ以後)」を表すのです。2020年以降に生まれた子供たちは「AC世代」と言われるのでしょう。それを読みこれからの子育てや、教育環境はよいものを取り入れながら変わっていくことを実感しました。
私は自院でクラスターが発生したこともあって、BCは「Before Cluster(クラスター以前)」、ACは「After Cluster(クラスター以後)」という風にも受け取っています。
もう二度とあのような経験はしたくないと思っているのもあって、クラスター前と後では自分の行動習慣が明らかに変化しています。
あの時支援に来てくださった感染管理の専門家から教わったのは、「とにかく手指消毒を徹底してください」ということでした。共に院内のゾーニングをしながら、職員の行動を観察していたのでしょう、「もっともっと手指消毒を増やさないといけません」と何度も言われました。その方は「ウイルスは粘膜から入り込みます。目と鼻と口を覆って手指をきれいにしておけば、コロナは防げます」と断言され、何かに触れる前後にゆっくりとていねいに手指消毒をしていました。
その時から自分が日々どう行動しているかを頭で考えながら、一日何十回も消毒を繰り返しています。これは病院外でも同じです。スーパーに寄ったら店先にあるアルコールをかけてから入り、買い物を終えたときも使います。ドラッグストアの店先にはいくつか消毒剤が置いてあるので、新製品お試しのチャンスです。鞄の中にも携帯用を入れて持ち歩いています。
おかげで手の皮はボロボロになり、常に3,4カ所亀裂が入っており、アルコールがしみて痛いのなんの。傷は治っている暇がありません。
しかし、まとめて用事を済ませるのに何軒か立ち寄ると、たまに傷にしみない消毒液があります。しみない消毒液があるのなら私も欲しいと思ってボトルを見るのですが、詳しいことは書いてません。
「もしかして水で薄めてるんじゃないか?」と疑わしく思ったりしています(笑)。
今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
ワクチンを打っても気を緩めずに、大切な人を守るために、マスクと手指消毒は続けましょう。