SNSで誰でもできることを、地道に継続すると決めた!(下)
「ソーシャルメディア塾」に通ってわかったことは、ブログを書き、それをSNS(フェイスブックやツイッターなど)と連動させることで、自分の人柄や考え方を表現し、発信することの大事さです。
普段の仕事の様子、お客様(私の場合だと患者さん)に対するサービスについてや、単純に自分の好きなことなどを「誰かのために」発信して、それを継続することが大事だと何度も言われました。
ホームページを作って、ブログのスペースを作り、何回か書いてみて反応があんまりなくてやめてしまう人も多いそうです。
またFB(フェイスブック)も、自分が投稿するだけじゃなく、友達の投稿にも「イイね」をつけ、コメントを発信してくださいと細かい指示の宿題が出されました。
そしてこれらはそんなに簡単に効果は出ないから、3年は続ける気持ちでやってみましょうと言われました。
なので、私は自分のルールを決めたのです。
ブログを読んでもらいたいのは、未来に一緒に働く看護師さん。
FBは一日1回投稿する。
友達への「イイね」は出来る限りつける。
コメントは心を動かされたらすぐ書く。
ブログは週に1回投稿する。
それらを3年続けてどんな効果が生まれるか、実験しようと。
まずは信じて素直にやってみる。
で、もうすぐ始めてから1年です。
ブログのネタは病院の中にいくらでもあるんですが、文章表現が・・・公開してから後悔することも(あ、ダジャレに・・)。
とりあえず上手い・下手は置いといて(汗)、今は場数を稼ぐことに専念し、いずれ見えてくるものがあるだろうと思っています。
おかげさまで看護部ホームページは訪問者12522人、総閲覧数19051人(平成29年9月16日現在)となり、就職の面接では「ブログを読んでいます」と言っていただけることが増えてきました。
ありがたいことです。
ウレシイのは、ブログを読んでてくれる方と面接すると、私は初対面ですが相手の方は私のことをなんだかよく知ってて下さるので、院内を案内してても「ああ、これがあの飾り付けなんですか」とか「このトマトの話が大好きです」などと言っていただけることなのです。
つまり初対面であっても感性の部分で共感できる人が来てくれているので、私という人間の説明が省けるのです。
そういうとき、「ああ、途中で投げ出さずに続けてて良かったな」と思います。
SNSで発信するって、お金もかからず誰でもできるんです。
でも顔や名前を出すことに抵抗があったり、何を書いていいのかわからなくて手を出すのが怖い、と思う人もたくさんいると思います。
大事なのは画面の向こうにいる誰かを喜ばそうとか、誰かのためになる、と思って発信することだと白藤さんは言います。
私もようやく最近そのことがわかってきました。
今日はあえて書きますが、私はこの戦略を3年続け、いわゆる紹介会社経由での看護師採用をせずに済んだなら、その分のお金を看護ケア用品や寝心地のいいマットレスや研修費に充てたいと思っています。
これを白藤さんは「誠実な下心」と言っていたような・・。違ったかな?
今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
毎週一回元気に発信できるのは、現場のみんなが頑張ってるおかげです。ありがとお~~♬