育休明けナースマン、育児を語る
こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
半年間の育休を取得したナースマンのYさんが、4月から職場に戻ってきました。
当院で男性職員が育休をとったのは初めてのことです。
先日朝礼スピーチでYさんが育休中のことを語りました。
看護師という仕事上、オムツを扱うので、赤ちゃんのオムツなんて簡単だ、奥さんに教えてあげられると思っていたら、そう簡単でもなくて逆に奥さんから教えられてしまったこと。
ミルクの後のげっぷをなかなか出してくれなくて、いっとき自分が落ち込んだこと。
でも2か月経って、ようやくできるようになり自信がついたこと。
いろいろ想定外のことが多かったけれども最後は、広く男性職員は育休を取ったらいいと思いました、と結びました。
日ごろ寡黙に仕事をしているYさんから、子育ての苦労が饒舌に語られたので、私は少し驚くと同時に、子育てに奮闘するYさんの姿が目に浮かんで、ほほえましく思いました。
共に苦労を分かち合い、共に育て、共感する。
命を守り大切に育てる。
これからも育休男子をできるだけ応援したいと思います。
今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
一国の宰相も子育てに関心をもって育休を共にしたら、国と国との争いなんて無くなるんじゃなかろうか、と思いますがどうでしょう。