日曜の午後、オンラインで
こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
以前にも書いたことがあるのですが、私は勝原裕美子さん(オフィスKATSUHARA)を尊敬していて、ブログや著書を読んだり、主催する勉強会に時々お邪魔しています。
日曜の午後、オンラインで「トランジション」のワークショップに参加しました。
勝原さんは大学を卒業後に百貨店で働き、主任まで昇格したあと看護大学に入りなおして看護師になりました。その後大学教員になり、さらに聖隷浜松病院の看護部長に転身。このプロフィールだけでもとても興味深い。仕事と仕事の間にどんなことをお考えになり、決心したのだろう。凡人の私からすると、まるで看護界のスターのような心持で見てしまいます。心酔する熱心なファン。はい、そう思います。
看護部長さんだった頃に書いておられた「やらまいかっちゃん」というブログに、未熟な管理者である私はどれだけ救われたことでしょうか。その後独立して個人事務所を立ち上げ、現在は私塾で看護管理者のための学び場を開いておられます。
ああ、私もその私塾に行きたい!と思いながらぐずぐずと月日だけが過ぎていってます。
勝原さんのセミナーは、毎回不思議と時間を忘れてしまいます。
勝原さんの伝えたいことがまずあって、それから参加している個人の体験に符合するところがあって、心の中で講義と自分の体験を行きつ戻りつします。
勝原さんから繰り出される、絶妙な問いによって過去の体験や感情が引き出されていきます。コーチングを受けているような、そんな感じで進んでいきます。そしてこの揺さぶられ感がなんとも心地いいのです。オンラインでは3~4人のブレイクアウトルームで自らの体験を話しあい、最後に今日のゴールへと導かれてクロージングとなります。そのプロセスが自然で無理がありません。
しかも終了後は「もう少しこのことを学びたい」という余韻が残ります。
さっそく本をぽちっと買いました。これがめっぽう面白い。
本当に魅力的で素晴らしい授業。こういう先生にずっと学びたい。
そして学ぶばかりではなく、out putもしないとね、と思ってはいるのですが、まだまだ修行が足りません。
なんとか勝原流を自分にも取り入れようと頑張ってます。
今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
遠くてもオンラインで学べるのは、本当にありがたいね。