同じハナシ
こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
札幌にもようやく春がキター!路肩の雪がどんどん溶けて、花壇のクロッカスが花をつけています。かーわいい!
さて、当院に入職した職員も、最初の一週間が終わりました。月曜始まりだったので、長い長い1週間だったことでしょう。週末は疲れや緊張から解放されているといいですね。
金曜日に新入職者の人に声をかけました。
前日はピアノタイムの日でもあったので、「ああいうイベントに患者さんをお連れして、そばで見守りながら一緒に聴くというのがいいですね」と言ってくれる人がいたり、「スタッフがにこにこ働いていて、気持ちがとても穏やかになります」「(職員食堂の)ごはん、おいしいですね!」というご意見もいただき、うれしい限りです。
新入職者と話していて面白いな、と思うのは「看護部長が言っている、ホスピスのこころについて、院長を始めとしていろんな方の口から同じように語られるので、みんな同じことを言ってる!と思いました」と言われたことがありまして。
看護部長というのは少し「盛って」語るからかも知れませんね(笑)。
これから仕事が本格的になり、deepな部分を知っていくと、大変さや辛さも感じる時があるだろうと思いますが、辛楽しいくらいで止まってくれるといいな、と思います。
いろんな人がそれぞれの力を持って集まっているからこそ、チームのチカラになる。ひとりではできないことも、仲間がいるとできる。
ピアノタイムに患者さんをお連れするのも、「そうすることが患者さんのためになる」と始めた、たった一人からなのです。それがいつしか組織の文化へと育っていく。
今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
早く行くなら一人がいい。遠くへ行くなら仲間とがいい。というような言葉があったような。