今年も「あ・ぐり~んプロジェクト」始まります
今年の札幌は雪解けが早くてうれしいです。
先日4Fのサンルームで「押し花アート」のイベントを行いました。
私の師匠とボランティアの人たちが準備をしてくださいました。
入院中の患者さんやご家族さんと一緒に、押し花を色紙にひとつずつ置き、それをラミネート加工して持ち帰る、という催しものです。
道具はすべてそろっているので、初めての人も簡単にできるのです。
持ち帰ったシートは額縁に入れればちょっとした飾りになります。
この押し花は師匠の家のお庭や当院の花壇で咲いた花を、色の良いときに集めて押して準備してあるのです。
今年も楽しみな春が来ました。
2年前から「あ・ぐり~んプロジェクト」(アグリカルチャーとグリーンの造語)と勝手に名付けて、ときどきイベントを行っています。
来月からは土を作り(土をいじり)、種や苗を植えていきます。
年々、参加する患者さんやご家族、職員が増えて楽しい恒例行事になってきました。
夏から秋にかけていちごや野菜を収穫し、みんなでいただきます。
冬にはまた押し花を楽しみます。
「病院でこんなことができるなんて」と驚いてくださると、心の中でひそかに「うふふ」と喜んでいる私です。
今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
今年も一年、いのちが循環していきます。