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看護部からのお知らせ

コーチングからキャリアの源を学ぶ

こんにちは。
やさしさビタミンブログの工藤昭子です。

先日コーチングの勉強に行ってきました。
キャリアの指針を見つけるという副題がついていて、とても興味をそそられました。
キャリアといっても看護師としての転職の話だけではありません。
幼い頃に何になりたかったのか、看護師という仕事を選んだきっかけ、実際になってみてどうだったのか、そして今現在に至るまでにどんな機会を得て、意思決定をしてきたのかを振り返る学びでした。

私は幼いころ絵本を描く人になりたいと思っていました。
母が時々本を買い与えてくれて、それが私の年齢や興味にぴったり合ったものだったので、本好きな子供になりました。
父は寝る前にお話を聴かせてくれました。「昔むかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」というはじまりは一緒で、そのあとは創作話でした。内容はいつも思い付きで、話の筋はあっちへこっちへと飛び、急に「続きはまた明日」と打ち切られることもあるし、父の方が先に寝てしまうこともありました。
「おじいさんとおばあさんは仮の姿で、実は宇宙人でした」と言われると、小さい私はワクワクして眠れず、「それで?続きは?」とせがんだものです。
打ち切られたお話の続きを考えるのが癖になり、未だに小説を読んだあとには妄想が膨らんで寝られなくなります。

幼いころにワクワクしたことというのは、働くことにまつわる過程と生き方に、どこかつながっているのかも知れません。
管理者がコーチングを学び、自分と一緒に働く仲間のことに関心を寄せていくと、普段は気づかない強みを発見する手掛かりになるなと思っています。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
図書館司書にもなりたかったなあ。