もういくつねると
こんにちは。
やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
気が付くと、師走もあと数日となりました。
今年はコロナウイルスにより、時代が一変したと感じる一年でした。
当院は4月にクラスターが発生しました。
患者さんやご家族、そして職員みんなにとって非常に長く苦しい2か月でした。
クラスターの時には札幌市の医療対策室の皆様やグループ病院の方に、それからボランティアをはじめとしてたくさんの方々に助けていただき、温かいご支援や励ましをいただきました。
6月に終息後はあわただしく7月の移転準備に追われました。
何かもう遠い昔のように感じますが、すべてこの1年の間に起きたことでした。(記憶が飛んでいます)
移転後は新しい環境や新たなチーム作りの中で、スタッフみんなよく頑張ってくれています。
ボランティアグループ「せら」さんたちも、コロナの制約の中で少しずつ活動を始めていただいています。
今、できることは何か?を模索しながら続けてくださるおかげで、病院内は花や緑、季節の飾りつけ、音楽など様々な社会の風が入り、以前と変わらずに人の温もりを感じることができます。
クリスマスは病棟内でイベントを開催することができました。
既存の概念にとらわれることなく、自由な発想で患者さんを喜ばせる、そんな気風がパワーアップした感じがします。
激動だった今年、本当にたくさんの方たちにお世話になりました。
病院が新しくなったのは、お世話になった方々の様々なご支援や激励、ご尽力があったからだと思います。
皆様のおかげで今こうしていられることに、心から感謝しております。
そして信じる仲間がいるということ、こんなにありがたいことはありません。
今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
なんだかんだと5年、書き続けていられるのは読んでくださる方がいるおかげです。
お正月はちょっとお休みをいただきまして、新年の投稿は1/11を予定しています。
皆様も、穏やかでよい年末年始をお過ごしになりますように。
そして来年もさらにワクワクする方へ。