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看護部からのお知らせ

にもかかわらず、笑う

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
札幌は残暑と思えば急に気温が下がり、着るものを一枚余計に持った方がいいような秋の気配です。皆さんおかわりありませんか?

8月26日からの緊急事態宣言を受けて、院内の対応をまた少し変えました。
会議は必要最小限に、道外への移動は禁止、朝礼のスピーチは中止etc。
師長会議が終わり、廊下で数人残って立ち話。
「でも私たちの生活は何も変わらないよね」
「飲みにも遊びにも行けないし」
「仕事と家とときどきスーパー」
「家の中でもマスク分離生活」

コロナウイルスを家にも病院にも持ち込まないために、みんな似たような生活をしています。

「ねえ、普段何を楽しみにしているの?」
「ネットフリックスを見るとか」
「この間フランス料理をテイクアウトして家でフルコースを食べた」
(え~すご~い!と歓声が上がりました)
「犬にかまってもらう。犬は迷惑してるかも(笑)」
「本は読めなくなった」
「ゲームにハマってる」
「子供が休みだと、家にいるより仕事してた方が楽かも(笑)」

10分ほどですが、そんな他愛もないことを話して、笑いあって、お互いを労いあった時間を過ごしました。
緊張状態は続きますが、今起きていることに向き合って対処していくしかありません。
そんな中にも笑いは大事。
「にもかかわらず笑う」というのは、柏木先生から教わった言葉です。
人間には常に悩みが付きまとうもので、そんな時笑うということが、ひととき人生を軽くするなあと思うのです。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
あなたは何を楽しみにしていますか?