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看護部からのお知らせ

ささくれた感性に水を

こんにちは。やさしさビタミンブログの工藤昭子です。
豪雨災害で被害を受けた地域の方々には心からお見舞い申し上げます。
コロナウイルスだけでも十分すぎるくらい神経を注いでいるのに、予測以上の天変地異が起こる今日この頃、ニュース映像に心が痛みます。どうか食べること眠ることが確保できますように、と願っております。

さて一気に涼しくなった札幌。着るものに悩む毎日です。
新病院の玄関には以前と同じ、黒板が立てかけられています。
病院らしくない病院、と言われるのが一番の褒め言葉と思っておりますが、この黒板もそのひとつ。
オープン時はクラークUさん、今月は医事課のWさんが描いてくれました。
これを見た誰かがほっとしたり心が温まったら幸いです。

コロナや異常な天候で何か私たちはずっと緊張を強いられて、我慢し続けています。
元気がないときに「ちょっと聴いてくれる?」とか「ご飯食べに行こうか」とできたものが、今は人と距離を置かなきゃいけなくて、長い時間話すのはよくないことになってしまいました。
誰かに話を聴いてもらって心の中がすっとして、元気をもらってまた頑張る、そんな日常を取り戻したいものですね。
それにはやっぱりオンラインじゃないんだよなあと、昭和の人間は思います。

ささくれた心のために、まずは自分の心が喜ぶことをしましょう。
私は最近ドラマを見ることができるようになってきました。
朝ドラの「おかえりモネ」と、数年前に放映されていた「逃げるは恥だが役に立つ」を毎晩見て泣いたり笑ったりしているだけですが、感性のリハビリにはちょうどいいです。
感情が揺さぶられて泣くのは「涙活」(るいかつ)と言って、もやもやした感情が浄化する手助けになるそうです。

今日もこのブログに来てくださりありがとうございます。
感性が干上がらないようにね。