月: 2019年12月

  • ✴︎

    ✴︎

    手術無事終了

    みなさん、こんにちは。今年もあと残すところ数日となりました。もういくつ寝るとお正月ですね。
    さて、私事ですが入院して手術を受けました。今年の1月頃には五十肩と言われていたのですが。
    11月になり痛みが再発。MRIを撮ったところ左肩の腱板断裂と診断され、急遽治療のため手術すること
    になりました。
    主治医の先生は都合のいいときいつでもとおっしゃってもらい、仕事の調整を行って入院。手術も無事
    終わりました。関節鏡下手術ですので、退院もあっという間でした。術後痛みが出るよと脅されました
    が、手術当日は麻酔のお陰で全然痛くありませんでした。痛くなったのは手術の翌日の朝からでした。
    (夜は麻酔が良く効いていて左腕が別人の様でしたが・・・。)
    左肩にはやはり手術の痕もあり、全体的に腫れた感じがありました。痛みを我慢する必要はありません
    からすぐに痛み止めを飲み始めました。

    しかし、予想外(想定内とも言われますが)に起こったことは術後に左腕を3週間固定する必要なこと
    でした。術前に話は聞いていましたが、”ウルトラスリング”という左腕を固定する装具をつけての生活
    でした。なんと夜寝るときも付けて寝るんです!外すのは着替えとお風呂に入るときのみ。外したまま
    肩を動かすと再断裂すると脅されました。(笑)

    もちろん運動はできませんし、車の運転もできません。左腕は使えませんが、幸いなことに利き腕の
    右側が使えることで何とか乗り切れそうです。それでも片方が使えないのはこんなに大変だと思いません
    でした。パソコンの片手打ちは辛い。

    年末年始はおとなしくしています。

  • ✴︎

    ✴︎

    地下鉄福住駅の病院の看板

    みなさん、こんばんは。いよいよ年末になってきました。昨日は冬至でしたね。我が家はカボチャを食べ、
    ゆず湯に入りました。

    さて、お知らせがとても遅くなりましたが、みなさんは地下鉄福住駅に当院の看板があることにお気づきで
    しょうか?
    実は4月に福住駅の通路の看板に空きが出たのでどうでしょうかと打診があり、すぐに看板を出すことにしました。
    デザインに少し時間をかけて6月から当院の看板を出していました。気づいた方もいるとは思いましたが、この
    ブログで報告するのがこんな年末になってしまいました。
    当院は福住駅からは少し遠いですが、ファイターズやコンサドーレの試合観戦に来た人にちょっとでも目が触れる
    ことを期待して看板を出しました。
    緑をベースにした看板です。今度通ったら見てください。

  • ✴︎

    ✴︎

    ペシャワール会代表 中村哲先生亡くなる

    みなさん、こんにちは。ペシャワール会の現地代表だった中村哲先生の訃報が先週突然入ってきました。
    当初は銃弾に撃たれたが生きているという情報でしたが、その後亡くなったと報道され、大変嘆き悲しみ
    ました。
    私がペシャワール会の中村哲先生のことを知ったきっかけは、今は9年前の徳洲会グループの経営
    セミナーでした。ちょうど院長になったばかりの5月の全国セミナーの会場で、中村先生のアフガニ
    スタンでの活動のお話を聞く機会がありました。そのときの私の手帳にメモがありました。
    ・最初は1984年からパキスタンのペシャワールでハンセン病のために赴任
    ・パキスタンとアフガニスタンの2国にまたがって活動
    ・2000年に大干ばつが起こったので、灌漑(かんがい)をなんとかしなくてはならなくなった。
    ・命を救うという思いを突きつめていったら、医療ではなく、現地の人と一緒に考えていくことに
    なった。
    と書いてありました。このメモ以上にとても素晴らしいお話を聞いたと思いました。
    実は中村哲先生と徳洲会には関係があるそうです。もともと中村先生は神経内科が専門なので、いろいろ
    なトレーニングを受けるために(例えば、小外科など)福岡徳洲会病院で働いていたそうです。その縁も
    あり、中村先生が日本に帰ってきたときには、まだ元気だった頃の徳田虎雄先生とも会っていたよう
    です。

    その後、私は経営セミナーで講演を聴いた1年後の5月に札幌で中村哲先生の講演会を聞く機会がありま
    した。(その様子は2011年5月22日のブログに書いてあります)
    そのときから、ペシャワール会の会員となりずっとアフガニスタンでの活動を応援してきました。定期的
    に送られてくる会報に目を通し中村先生の活動にいつも感動していました。緑の大地計画が着々と進んで
    いて、現地の多くの人が農業で生活できているということは凄く素晴らしいと思っていました。中村先生
    の『今できることをしっかりやっていくという姿勢』に常に感銘を受けていました。
    しかし、その命も突然奪われてしまいました。紛争が続く地域でもあり、危険は隣り合わせだとは思って
    いましたが残念でなりません。
    これからもペシャワール会の活動が続き、緑の大地計画が続きますように。祈りと応援を続けたいと思い
    ます。

    8年前の札幌の講演の時の写真です。

  • ✴︎

    ✴︎

    ファイターズ通信番外編(その2)レバンガ北海道初観戦

    現在、野球はシーズンオフに入っています。ファイターズの選手たちの契約更改が進んでいます。
    活躍した選手はしっかりと評価してもらい給料(年俸)が上がっていきますが、活躍できなかった
    選手はまた来年頑張ろうと思っていると思います。
    今シーズンの成績(パリーグ5位で終了)を見れば、栗山監督が来年も続けられるかと心配しました
    がもう1年できることになり私としてはホッとしています。ファイターズ最長の9年目の監督となりました。
    私としては北広島にできる新球場までずっとやっていてもらいたい気持ちです。

    さて、今回の番外編は北海道のもう一つのプロスポーツであるバスケットボールのことです。
    先日開催されたレバンガ北海道の試合に子供と一緒に初観戦に行ってきました。レバンガ北海道のホーム
    アリーナは北海きたえーるなのですが、たまたま北ガスアリーナ(札幌中央体育館)での開催であり
    地下鉄東西線からのアクセスも良かったので行きやすかったです。

    さて初観戦の感想ですが、どっちが正面スタンドなのかわからなかった・・・。結局、写真にもあるように
    レバンガ北海道ほ選手の後ろに座り、後半はバスケットゴールの近くの席だったのでホーム側だったのは
    分かったのですが、毎回踊っていたチアリーダーたちがあっち向いていたのが気になりました。
    それと得点のボードがちょうどバスケットゴールのボードに隠れていいたため今何点なのか分からなくて
    たぶんレバンガが勝っているよな・・・と、思いながらずっと観戦していました。
    野球の応援と違い、3アウトチェンジ・攻守交代の時間が無く、すぐに攻守が交代して、攻めているときも
    守っているときもずっと応援しているので忙しかったです。

    試合は、前日の負けをひきづらず一生懸命のプレイしているのがわかり常時試合を優勢に進め、三遠ネオ
    フェニックス78対55で勝利しました。良かったですね。いくら最下位のチームでも勝って良かった。
    来月の試合では、我ら北海道日本ハムファイターズのコラボレーションの試合もあるそうです。ファイターズ
    と一緒にこれからも北海道のプロスポーツを盛り上げていって欲しいです。

  • ✴︎

    ✴︎

    インフルエンザワクチン終了

    みなさん、こんばんは。予想通り上記となりました。
    今週の水曜日にはまだ10人分ぐらいありそうと、外来の師長から聞いていたのですが木曜日に在庫
    がすべて終了したようです。今年は12月第1週でワクチン注射が終了しました。
    外来にはインフルエンザA型の方がボチボチ来院しています。手洗い・うがい、しっかりとした休養
    が大事ですね。

  • ✴︎

    ✴︎

    札幌南徳洲会病院になって2年

    みなさん、こんにちは。風邪に負けずに頑張っていますか。私は外出して帰ったら必ず手洗い、うがい
    をしています。インフルエンザワクチンも大切ですが、それも大切ですよ。

    さて、ふと気づけば病院名が変わって早2年も経ちました。実はうっかりしていました。
    12月2日に中途採用者の入職オリエンテーションをやっているときに、病院のこれまでの歴史を話して
    いたら『あれ?昨日(12/1)が病院名が替わった日だ』と思い出したのでした。
    色々大変な2017年でしたが何とか病院名を変更してホッとしていたのを覚えています。あれからもう
    2年とは。なんと時間の経過するのが早いのでしょう。ちょうど古い病院名の『札幌南青洲病院』が無く
    なることにさみしさを感じていたのですが、もうすっかり慣れました。でも、たまに間違って「南青洲」
    と言ってしまうことがあります。先日も、NPO法人ホスピスのこころ研究所の講演会の終わりの挨拶の
    時に自分では「札幌南徳洲会病院のシジュウボウです」と言ったつもりだったのですが、終わった後に
    みんなに「札幌南青洲病院のシジュウボウです」としゃべっていたと言われました。緊張もあって頭では
    ちゃんと言っているつもりなのにまだ昔の病院名が体に染みついているのですね。

                (2017年12月1日の朝から病院の屋上に見える看板です)

    でも、振り返れば札幌南徳洲会病院に替わってから診療自体は変わりませんが、新築移転の事に関して
    は大きく前進しました。昨年には、新病院移転のゴーサインを徳洲会本部からもらい設計会社を決定。
    この1年間は病院設計を行ってきました。昨年の10月から約半年間はみんなでどんな病院にしようかと
    アイデアを出し合い、設計会社に反映してもらいながら、時には意見の衝突もありましたがみんなの
    思いが詰まった病院設計になったと思います。

    徳洲会グループの中で最初に緩和ケア病棟(ホスピス病棟)を立ち上げた病院として、これまでも
    頑張ってきました。これからも札幌に南徳洲会病院ありと思わせるような病院を作り上げていけたら
    いいと思っています。

  • ✴︎

    ✴︎

    師走始まる

    とうとう12月ですね。今年もあと1ヶ月になりました。ちまたではインフルエンザも流行が始まっている
    ようです。
    当院では毎年インフルエンザワクチンを10月下旬頃から接種を開始しています。昨年はインフルエンザ
    ワクチンの不良欠品騒ぎがあり(一部のメーカーのインフルエンザワクチン製造がうまく行かず出荷停止
    になった)、当院に入荷しているメーカーのワクチンは大丈夫だったためいつも来院されない方まで当院
    にワクチン接種に来たため在庫がどんどん無くなってしまい、12月中旬にはインフルエンザワクチンの
    接種を終了せざるを得ませんでした。12月下旬に来院された当院通院の患者さんには申し訳ないと謝る
    しかありませんでした。
    今年はそんな騒ぎはないので安心していたのですが、例年になく早くからインフルエンザの流行が始
    まったためか、インフルエンザワクチン接種開始後からワクチンを接種に来る患者さんが増加。もちろん
    当院通院中の患者さんにも接種しますが、毎日20名ほど接種患者さんがいた印象でした。院長としては、
    このペースでいくと11月中には今年もワクチンの在庫が枯渇してしまうのでは危惧していました。薬局長
    には何とか追加の手配は出来ないのかと聞いてみたものの、薬局の卸からは毎年納入量(数)は決まって
    いるので追加は出来ませんとつれない返事。11月中旬の時には月末には在庫がなくなるなあと思っていま
    した。ところが、2週間ほど前に急遽ワクチン30箱(120人分)のキャンセルが入ったようで買いますか?
    と当院の薬局に連絡あり。すくに「買って!」と言いました。そのお陰で11月中にワクチンが無くなると
    いうことは回避されました。それでももうあまり残っていません。インフルエンザワクチンを打ってい
    ない人がいたら、まだ当院の残っているかもしれません。(と、ブログに書きませんが残っている保証は
    ありません)
    しかし、今年も12月でインフルエンザワクチンがなくなってしまうのかと思ってしまいました。

    さあ、あと1ヶ月。新病院のプロジェクトも着々と進んでいます。体調崩さず頑張っていきたいと思い
    ます。

月別