• 皆さん、こんにちは。大変ご無沙汰の院長ブログです。工藤部長のビタミンブログのように更新していないので院長は死んでいるのではないかと思っている方もいると思います。(笑)

    さて標題の様に先日病院機能評価から認定の通知が来ました。正式な認定証は11月に送られてくるのですが、無事認定されました。当院としては今年度の大きな目標の一つだったので無事認定され安堵しております。新病院になってからの初めての受審だったこと、また機能評価認定機構が要求するレベルも毎回変わっていることでどうなるか心配しましたが、無事合格です。このような外部からの評価を受けることで、院内の色々な仕組みが見直されるので受審することは改善するためのいい機会だと思っています。次はまた5年後です。

    さて、我ら北海道日本ハムファイターズは今年のシーズンの戦いが終わり、6年ぶりにクライマックスシリーズに出場します。
    最後にクライマックスシリーズに出たのが2018年で、長かった・・・。本拠地の球場で出来るのはなんと2016年以来。大谷君がいて栗山監督で成し遂げた日本一になった年以来です。ちょっとびっくりするぐらい久しぶりです。
    今年はシーズンの初めからファイターズの調子が良くて、見ているのも楽しいし、試合結果も楽しく見ることができました。
    昨年までは負けてばかりで暗~~いファンになっていましたが、今年のようにたくさん勝つ(勝ち越しがなんと15もある!)と本当に楽しいですね。8月頃からエスコンフィールド北海道のチケットが取りにくくなってしまい、それがちょっと残念ではありましたが、本当にいいシーズンでした。
    次はまずクライマックスシリーズのファーストステージ。千葉ロッテマリーンズとの戦いを制して、PayPayドームに乗り込んで福岡ソフトバンクホークスをやっつけて日本シリーズだ!
    楽しみがつきないポストシーズンです。

    最後に4年前の建築中の病院です。今日と同じ青空の下、全体が覆われています。懐かしいです。

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  • 皆さん、こんばんは。今年の夏も暑い日が続いていますが、札幌は気づけば30℃を超えない日が出てきて朝夕も涼しくなってきました。本州はまだまだ酷暑が続いていますが、北海道はもうピークを超したのでしょうか?

    さて標題のふれあい病院祭が先日の日曜日に開催されました。平岡地区に当院が引っ越してから初めて、コロナ禍もあり中止をせざるを得なかったことを含め5年ぶりの開催でした。ちょうど3年前に当院が里塚から平岡地区に移転したものの新型コロナウィルス感染症が流行していたため新病院の内覧会を開催できず地域の方たちに病院を見てもらうことが叶わず、そのまま移転開院しました。
    移転後は、医療が必要な人や病気になる方は当院に来院してくださるのですが、それ以外の方はなかなか当院の中を直接見てもらう機会が無くて時間が過ぎていました。
    昨年はまだ新型コロナウイルス感染症が流行していたため、自分の心の中で病院祭をやりたいなあと思っていましたが、開催は断念。しかし、今年はようやく『ふれあい病院祭』を開催することができました。

    さて、開催前は一体どれくらいの人が来てくれるのかな?と心配していましたが、来場者数は約400名(主催者発表?)で大変盛況でした。11時の開催時には野菜売り場コーナーには長蛇の列!軽食販売も順調に売れて完売。キッチンカーも計5台来ましたが、たくさん売れたと思います。

    内容はインスタグラムに譲って、晴れた日に病院祭を開催出来てたくさんの人が病院と隣の施設(ルイカ)を知ってもらえて良かったです。
    うまくいったので来年はさらにバージョンアップするでしょう。

    来場していただいた方、ありがとうございました。


  • 皆さん、こんにちは。ご無沙汰ブログの院長です。看護部長のビタミンブログは毎週私も読んでいますが、この院長ブログは更新の頻度が少なくもう誰も来なくなってしまいました。ははは・・・(笑っている場合ではない!)

    さて、徳洲会グループでは定期的に救急救命に関する心肺蘇生のトレーニングコースを開催しています。目の前で急変して倒れた人を助けることは誰でも出来た方がいいのですが、ますどこでも出来るのが一次救命処置(BLS:ビーエルエス)と言われるもので、心蔵マッサージ(胸骨圧迫)とAED(自動体外式除細動器)を行うものです。
    一方、病院内などでは気道確保や点滴・薬剤を使うことができるので二次救命措置(ACLS:エーシーエルエス)と言われています。

    徳洲会グループでは1990年代よりアメリカで行われていた心肺蘇生のトレーニングコースを当時茅ケ崎徳洲会病院にいた青木先生が導入し、院内で発生していた心肺停止症例の蘇生率を上げるために医師・職員にそのトレーニングコースを受けさせたというのが始まりでした。(実際、蘇生率が上がったそうです)
    そのトレーニングコースを聞きつけた全国の徳洲会グループの病院の医師が茅ヶ崎徳洲会病院に行ってトレーニングを受けました。
    その支部(?)が札幌徳洲会病院にもあり、その時外科でいた清水徹郎先生が講師として活躍していました。私が札幌徳洲会病院に入職したときにすぐに習ったのが、その茅ヶ崎徳洲会病院から始まったACLSでした。有名な青木先生が書いた医学書院の『ACLSマニュアル』が教習本でした。(その頃のベストセラーでした)

    その後、日本の中でも日本循環器学会や日本救急学会などが標準的な心肺蘇生のトレーニングコースを整備しなくてはならないという動きになっていきました。
    その流れから、徳洲会グループで行われていたものは独自で進化を遂げながら、日本救急学会のトレーニングコース(ICLSコース)認定を受けながらトレーニング名をTCLS(ティーシーエルエス)として全国の病院に修了生を増やしていきました。

    徳洲会グループのトレーニングコースの特徴は本部でトレーニングの機材やインストラクターを用意すること。そして希望する病院へその機材とインストラクターを赴いて2日間のコースを行うことです。つまり受けたい受講者はわざわざ開催されているところ行くのではなく、自分が勤務している病院で受けられるということなのです。地方も病院(離島も含め)にとってはたくさんの受講生を一度に受けされることが出来るメリットがあります。

    私もその徳洲会グループのインストラクターの一人で時々講師として呼ばれます。院長になってからはなかなか時間が取れなくなり行けなくなりましたが、それでも年に1,2度参加するようにしています。実は教えることは自分が再学習するという機会になるのです。今の病院ではあまり救急の現場に出ることはありませんが、この心肺蘇生のトレーニングコースに参加して人形モデルに挿管したり、除細動ショックをかけたりすることで自分自身がトレーニングをやっています。

    今年は8月の吹田徳洲会病院のコースにインストラクターとして参加してきました。
    吹田(大阪)は滅茶苦茶暑かったです。札幌が恋しかった・・・。


  • 皆さん、こんばんは。本格的な夏が始まっています。札幌も暑いです。でもここ数日は札幌も涼しいです。先週末東京に出張に行きましたが、何という暑さ!クーラーがない生活が考えられないですね。

    気づけばまたブログを書かずに1ヶ月が過ぎました。ごめんなさい。m(._.)m
    8月に入ったら短い夏休みを取ります。次はその話題を書きますね。

    頑張って夏を乗り切りましょう!


  • 皆さん、こんにちは。6月に入り暑くなるのかと思っていたらなんか肌寒い日が続きましたよね。
    半袖シャツに切り替えて通勤していたのですが、さすがに寒くて長袖にしてしまいました。
    暑くなったり寒くなったりと今年の夏は一体どうなるのでしょうか?来週も気温が乱高下するような
    予報ですね。体調を崩さないように気をつけないと。

    6月がもうすぐ終わり2024年の半分が終わります。つい先日お正月だと思っていたのにもう1年の半分が
    過ぎていきます。先日散歩のついでに近くの神社に立ち寄ったらこんなものがありました。

    「夏越大祓(なこしおおはらえ) 茅の輪くぐり」

    汚れを清めてもらうために輪をくぐりました。
    ちょっと目が回りますね。

    今年の後半も皆さんが平安でありますように。


  • 皆さん、こんにちは。ご無沙汰の院長ブログです。
    肌寒かった5月も終わり、ようやく気持ちのいい6月になりました。このところ爽やかな風に吹かれて
    出勤しています。病院の前のシュバービングの森も緑がまぶしいです。

    さて今回は病院機能評価の受審が終了したことのご報告です。

    6月18日、19日の2日間病院機能評価機構の審査を受けました。診療部門、看護部門、事務部門の3分野
    それぞれ1名ずつ計3名のサーベイヤーが来られ、2日間評価項目に沿って病院組織全体の運営管理および提供している医療について評価をしてもらいました。
    この審査を受けることによって病院は「認定病院」と認められ地域に信頼される病院となります。
    当院は2003年11月にホスピス病棟を開設してからは、2004年に病院機能評価を初めて受けて今回で5回目となりました。つまり初めて受審してからもう20年も経過するんですね。
    病院機能評価の評価項目もその時代に合わせて変わってきました。
    半年前から受審のための準備を行い本番の受審に備えました。
    今日の午後に行われた講評を聞いて意見交換を行い無事終了しました。無事終了してみんなホッとしました。

    こういう機会を通して病院の質を向上させることは大切だと思いました。またきちんと出来ていることも多く病院の職員を褒めてあげたいと思いました。


  • 皆さん、こんにちは。すでのゴールデンウィークを過ぎました。みなさんはゴールデンウィークはどのように過ごしましたか?巷では真ん中に休みを取ると10連休という話しもありましたが、我々医療職には10連休などはまず無理な話です。みんなで協力して仕事をしなければ成り立ちませんから。
    そういう私はゴールデンウィーク前半は仕事でした。会議の出席および病院の当直で終わりました。
    それでもエスコンフィールド北海道に自転車で往復して我ら北海道日本ハムファイターズの応援に行ってきました。
    今年は接戦に勝つ試合も多くなり、選手の成長を感じます。新庄監督も目立たずじっと我慢して勝つ試合をやっています。2年間育てた選手たちがようやく活躍しだしたという感じです。今年は楽しみな1年になりそうです。
    ゴールデンウィーク後半は山登りに行ってきました。その報告はそのうちします。

    今回はレフトスタンドからの応援でした。やっぱりエスコンフィールド北海道はとても綺麗ですね。


  • みなさん、こんにちは。いつものご無沙汰院長ブログです。2024年度が始まっています。当院にも4月1日には入職式があり、新入職者が9名もいました。札幌東徳洲会病院や札幌徳洲会病院のような大所帯でないので、小さく行いましたが、一人ひとりに丁寧に辞令を手渡しました。これからも当院の職員として頑張ってほしいと思っています。(Instagramに写真あり)

    さて、3月に降った残雪が多かったため札幌の積雪ゼロになる日は昨年から比べるとかなり遅れましたが、4月には完全に無くなりました。私も雪解けに合わせて3月一杯は徒歩通勤で、4月1日からは自転車通勤に切り替えました。今年もの雪が降るまで自転車で頑張って通勤します。
    自転車で通勤していると、よく『雨降ったらどうするの?』と聞かれますが簡単です。傘を差して歩いて通勤です。古い病院の時はバスに乗ったことも多かったのですが、歩いても30分ぐらいの距離なのでバスを利用するより早く着くんです。

    暖かくなり来週には札幌にも桜前線がやって来そうです。ゴールデンウィークには桜と梅林を見ることを楽しみにしています。


  • 皆さん、こんにちは。3月ももう終わろうとしています。年度末となり、卒業式・終業式が終わり学生さんたちは春休みになっています。外来にたくさん来ていた発熱患者さんも気温の上昇と共に気付けば少なくなっていました。
    当院が平岡に引越してからは初めてたくさんの発熱患者さんを診た今冬シーズンが終わろうとしています。新型コロナウイルス感染症が流行し始めた頃は未知のウィルスでどんな風になるかすごく不安だったことを覚えていますが、今はコロナウィルスは通常の風邪ウィルスと考えることが出来て、普通に対応しています。

    札幌の雪解けも進んでいます。3月に2度ほど雪がたくさん降ったため昨年より積雪0(ゼロ)になる日はもう少し後になるようですが(昨年は3月20日には積雪ゼロ)、すでに道路の雪はほとんどなくなっています。冬のシーズンの徒歩通勤も今週で終了して来週からは自転車通勤に切り替えようと思っています。乗る前には自転車の整備をしておかなければなりませんね。

    また金曜日からはいよいよ日本のプロ野球も開幕します。我ら北海道日本ハムファイターズはまず千葉ロッテマリーンズとの3連戦から始まります。エスコンフィールド北海道での開幕は来週の4月2日からです。新庄監督の下、3年目の勝負の年です。以前のようにダルビッシュ有選手や大谷翔平選手のような絶対的な力のある選手はいませんが、今の戦力で突っ走ってほしいです。できたら開幕ダッシュしてほしいのですが・・・。(あまり出来た記憶がないですが・・・)

    病院は新築移転して4年目に入ります。月日が経つのは早いですね。
    今日は4年前の病院の基礎工事の時の写真を載せます。とても懐かしい・・・。
    (この頃は新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、行動自粛が叫ばれたときですね。そして4月に入って緊急事態宣言。う~~ん、すごい昔と思ってしまう。)

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  • 皆さん、こんにちは。2月の声を聞いたと思いきや、早くも月末です。今年は閏年なので29日まで
    ありますが、もう2月が終わってしまいます。今年の降雪量(今シーズンの11月1日から通算して降った雪の量)は平年並みで2月28日時点での積雪量は79cmと昨年並みのようですが、気温の高い日が多いので一気に雪解けが進みそうです。やはり温暖化でしょうね。予報では3月も気温が高いようで3月下旬には雪が融けて自転車通勤が始まりそうです。

    さて、今日は当院に献血車が来ました。毎年この時期にやってくるのが定番です。こちらから頼んでいるのではなく日赤の献血センターからこの日に行きますので協力をお願いしますと言われています。
    病院なので患者さんにはお知らせはしていませんので、病院の職員向けの献血の呼びかけです。
    私も例年のごとく献血しました。針を刺されるのはチクッとして痛いですが、あっという間に終わります。
    ジュースをもらって、ハイ終了でした。

    今年の献血車はここに止まっていました。

    明日は2月29日でなんか一日得をした気分です。


  • 皆さん、こんにちは。ご無沙汰ブログの院長ブログです。気付いたらもう2月です。明日は節分、4日は立春です。札幌は今一番寒い季節です。ここを乗り切ればもうすぐ春です。

    さて、皆さん、ブログのページの見え方が変わったのは分かりましたか?どうも今日から変わったようです。
    内容はいつもと一緒なのですが、契約している業者の方が今風(?)に変更してくれたようです。以前の形は2010年のブログ開設以来ずっと使っていました。
    なんか新しくなって嬉しいです。(中身はどうなのか!というご批判はありますが・・・)

    1月にあったことを書いておきます。
    1月25日は札幌周辺は暴風雪警報が出ていたので小中学校が休校、高校も休校になっていましたね。でも病院は通常影響。そんなことで病院を休めませんよね。しかし、さすがの天気のため外来患者さんは少なかったです。
    1月27、28日と東京で会議があり出張してきました。北海道は真冬ですが、やはり関東は雪がなく日中は太陽が出ていると暖かくコート無しでも歩くことが出来ました。自転車に乗っている人を見かけて、なんか羨ましく思いました。それでも夜は寒くて手袋も必要で東京も今は真冬だと感じました。
    東京での会議は当院の12月の成績が悪くて、居残りになりました。(トホホ・・・)

    今年はオリンピックのある年ですから2月は29日までありますね。
    今月も頑張りましょう。


  • 皆さん、こんにちは。昨年末からインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症が大流行していました。当院の外来にもたくさんの発熱患者さんが来院されました。また病棟でも次々に感染者が出てしまい、年末年始は一時面会制限をかけざるを得なくなりました。このところようやく感染症の勢いが収まってきた感じがします。面会も再び解除しています。

    今年は全然雪が少なくて雪かきをしなくてもいい生活がお正月明けまで続きました。もちろん北海道は広いですし、また札幌の中でも北と南で全然雪の降る量が違うので比較してはいけませんが、病院のある札幌市清田区周辺は先週までは雪は少なく本当に楽をさせてもらっていました。
    しかし今週に入ってから本格的な冬がやって来ました。月曜日から火曜日にかけてどっさりと雪がやって来ました。道路の風景は例年通りになりました。
    かなり雪が多かったので訪問診療には病院から歩いて行くつもりでリュックで外出しましたが、結局車で患者宅の前まで行くことが出来て拍子抜けしました。

    後2ヶ月は雪と格闘ですね。


  • 皆さん、こんにちは。新年明けましておめでとうございます。もう大分経ちましたが・・・。
    さて、2024年の幕開けは、札幌でもちょうど晴れ間があり初日の出を見ることがができました。
    今年もよい1年になりますように、と思っていた矢先の午後4時10分頃からは能登半島地震の津波警報から始まりました。地震の震源地の震度は7。私は石川県出身(小松)ですが、そんな地震を経験したことがありません。NHKから流れる地震警報、津波警報の連続はすっかり正月気分が飛んでしまいました。(連日のように報道があり、早く復興できたらいいのですが。)

    そして翌2日には夕方に起きた日本航空の飛行機の羽田空港での衝突事故。テレビを見たときには全員脱出したという報道が流れ、それだけでとてもホッとしました。それでも滑走路上での飛行機同士の衝突。誰も予期しないことが起きています。

    1月4日から当院は通常の診療が始まりました。お正月も関係なく外来に訪れる患者さん。病気にはお休みはありませんね。今シーズンの冬はインフルエンザA型の大流行から始まり、コロナ禍の3年間ほとんど見なかったインフルエンザに感染した人が外来に押し寄せ、コロナウィルスは一休みかと思っていました。ところが、12月中旬からコロナ感染症の勢いが増しております。今週はインフルエンザの方もいますが大多数がコロナ感染症になってきました。少し前は高齢者にコロナ感染症が多かったのですが、若年層にも広まってきました。ちょうど今コロナ感染症の新しい波がやって来たと感じています。まだマスクと手洗いは欠かせないですね。

    卯年が終わり、巳年になりました。年明けから波瀾万丈を予感させております。それでも地道に今できること目の前のことをやっていくしかありません。正月早々の出来事はいつ予想外の事が起きるかわからないから、常に危機対策を考えておきましょうという教訓でしょうか。

    今年もよろしくお願いします。


  • 皆さん、こんにちは。今日の午前中で当院の通常診療は終了となりました。年末にかけてインフルエンザ感染症、コロナ感染症が流行して毎日たくさんの患者さんが来院されました。今日も午前中も新しい患者さんがたくさん来院。年末にかけてコロナ感染症が勢いが出ている印象です。新型コロナウイルス感染症が流行していた時期の行動自粛から一転、みんなが普通に動き回るとこんな風になるのですね。仕方が無いと言えば仕方がないですね。逆に言えば、感染症に強い体にまた戻っていくということです。(前向きな考え)

    仕事納めの朝礼でも話しましたが、今年の話題は何と言っても野球三昧ですね。3月の侍ジャパンのWBC優勝、4月には我ら北海道日本ハムファイターズのエスコンフィールド北海道での開幕戦、メジャーリーグでの大谷君の二刀流の大活躍。ホームラン王に2年連続の二桁勝利。結局、働き過ぎで怪我をして最後は少し残念でした。そして日本のプロ野球では阪神タイガースの日本一。年末最後には大谷君と山本由伸の二人のドジャース入団で締めくくりました。私としても、また来年の野球の話題が楽しみです。

    新病院も移転して2年半。周囲の知名度もかなり上がりました。ますます求められることは増えていくのではないかと感じる今年1年でした。
    また来年もよろしくお願いします。
    皆さん、よいお年をお迎えください。


  • みなさん、こんばんは。いよいよ明日は冬至です。一年で一番日が短い一日です。冬になり毎朝徒歩通勤に切り替えていますが、
    今の時期は家を出て河川敷を歩く7時過ぎにようやく朝陽が出てきます。冬至が過ぎれば徐々に朝陽が登る時間が早くなりますが、本格的な冬の寒さはこれからが本番です。今週に入ってからは札幌も連日最高気温が氷点下の真冬日を連日記録しております。外は本当に寒いです。

    さて、今日は標題のことに関してお伝えしようと思います。
    毎年色々な患者さんと関わりますが、職種によっては患者さん・ご家族に対して関わり方がまったく違いますし、また患者さんやご家族もその職種に対しての態度・求めるものがあると思います。具体的には私のような医師に対しては、やはり医学的な解決策を求めてやって来ますし、看護師さんには看護師に期待するものが患者さんにあると思います。
    今回約15年前から当院にかかりつけの患者さんで、長らく内科疾患で通院していた中で年齢を重ねる上で色々な心配ごとが増えていき、また身体不調も出始めて苦痛になったため当院に何度も受診するようになっていった患者さんがいました。各職種ができることをそれぞれ頑張ったのですが、解決するまでには至らず最後は亡くなってしまいました。ホスピス病棟では亡くなった患者に対して自分たちのケアを振り返るデスカンファレンスというものがあるのですが、今回この長らく当院に通院していた患者さんのことを一度病院内のスタッフで振り返りたいと思い、多職種カンファレンスを実施しました。言い出しっぺはこの私、院長からでした。
    カンファレンスは私だけでなく、もともとの内科疾患の主治医、経過中に何度も関わった当院の医師、もちろん外来の看護師達、入院中の看護師、臨床心理士や薬剤師、ソーシャルワーカー、病院以外でもプライベートに関わったスタッフ、患者さんに直接ケアしたスタッフなど30名以上の人が冬至前の夕方に病院の講堂に集まりました。
    カンファレンスでは私から患者さんの当院における15年の経過を振り返り、それぞれの関わった立場から振り返ってもらいました。普段コミュニケーション
    は十分取っていますが、このように一人の患者さんを振り返ってみるとその時に分からなかったこと、今ならこうしたのかも、等々色々な意見・発見がありました。
    個人的なことなので詳しくはここで触れることは出来ませんが、当院の役割や自分の中での患者さんへの関わり方に対する反省などカンファレンスをやって良かったと思いました。
    これからの患者さんに少しでも繋がればいいなと思ったカンファレンスでした。


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