今日で11月も終わりです。明日から12月、師走です。先生たちが走る12月です。
旭川では今年の早い雪で、すでに根雪になってしまっていると昨日のニュースで見ました。
札幌は初雪は早かったですが、何度か雪が溶けたので、まだ根雪になっていません。
でも、初雪が早かったため、今年の自転車通勤はそうそうに終了となりました。
結局、先週の11月21日が最後の自転車通勤になりました。写真はその日に自転車置き場に
あった4台の自転車です。
これから4ヶ月の冬の間は自転車はお休みです。また来年頑張りましょう。
月: 2016年11月
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✴︎ 病院関連 -
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✴︎ ファイターズ関連北海道コンサドーレ札幌 J2優勝! & 北海道日本ハムファイターズ優勝パレード
さて、朝から雨が降る11月20日。みなさんはいかがお過ごしでしたか? 朝から仕事に行って
いた方もいるでしょうし、大事な用事をしていた方もいるでしょう。
ここ札幌では、たくさんの人が駅前大通周辺と札幌ドーム周辺に集まっていました。私は、こっそり札幌駅前へ。予想はしていましたが、すごい人並み。もう沿道沿いには立てなくて
どうしようと思いながら歩いていて、ちょうど赤煉瓦通りの交差点あたりに場所を確保しました。
もちろん、パレードから遠くて見えないことは承知の上。まあパレードの雰囲気を楽しみました。
パレード開始前は携帯電話のワンセグで実況中継を見ながら、ちょうどその辺りに栗山監督が歩いて
いるなと思いながら見ていました。写真は見ての通り。遠いですね。オープンカーの栗山監督たちの振っている腕は見えました。
白井コーチがレアード選手の代わりに寿司握りポーズをやっていたのは、私は見逃しませんでした。
無事、パレード見て、家に帰りました。午後は、自宅で用事をしながら、コンサドーレの優勝を待っていました。テレビ中継では、じりじりと
した試合展開でしたが、結局引き分け。スカッと勝っての優勝ではありませんでしたが、これで北海道の
プロチームが2チームも今年優勝という立派な成績を残したことは間違いありません。
コンサドーレファンのみなさん、おめでとうございます。来年はJ1での活躍を期待しています。記憶に残る一日でした。
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✴︎ 病院関連献血&スーパームーン
こんにちは。ファイターズ・ロスの皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 日本代表の侍ジャパンの強化試合も
終わり、すっかり野球シーズンは終了です。ほんの3週間前はまだ日本シリーズをやっていて、我がファイターズ
がカープと連日戦っていたのですが、何か物足りない毎日です。今日は病院に献血車が来ました。毎年当院にやってきたらできるだけ協力しています。最近、献血車での献血は
400ml献血が基本になっているようです。200ml献血と400ml献血の2種類があるのですが、実際現場からの輸血
の注文はほとんど400ml献血由来の血液が多いため、日赤の血液センターも400ml献血を優先しているようです。
そのため、我々男性が頑張らないといけません。
さて、ちょうと昼に会議があったため、会議終了後、1階の献血の受付に行きました。時間は午後1時過ぎ。
何と1番目の申し込みとのこと。何度もやっていますから、献血カードを渡し、住所・電話番号などを確認し、
いつものように問診を行った後、最後にご飯を食べた時間を聞かれました。正直にまだ昼食は食べていないことを
伝えると、まず献血前にジュースを飲んでくださいと言われ、オレンジジュースかウーロン茶のどちら?と
聞かれ、オレンジジュース250mlをもらいゴクゴク飲みながら、献血車へ。献血車に入ると、まず医師の元で血圧測定。少し高いですねと言われ(若干緊張?)、走ってきたからかなと。
同じように昼食はまだですねと聞かれ、そうですと答えたら、献血前にチョコレートを一つ食べてくださいと
言われ、『ブラックサンダー』を手渡されました。(大好物・嬉しい!) 同時に塩タブレットをなめて下さい
と言われ、1個手渡されました。ブラックサンダー食べながら、左腕から予備の採血を行い、次に献血のベッドへ
移動。今度は右腕から献血です。かなり太い針を刺すので、さすがの私も目をそらしています。
400ml献血中は、塩タブレットをなめながら、また両足を組む体操(パンフレットを渡され、このようにやって
くださいと言われたもの)をやりながら、終了を待ちました。順調に経過し、針を抜いて終了。
椅子に座って、止血を待ちながら、最後にもう1本飲物と言われ、今度は250mlのウーロン茶をもらい、もう一つ
塩タブレットを手渡されました。
飲んだり、チョコレートを食べたり、塩タブレットをなめたり、体操をやったり、とすべて、献血後の血圧低下、気分
不良を予防するためのものだそうです。この流れは、まだ北海道のこの献血車だけでやっているだけのようで、
全国的ではないとのこと。以上、短い時間でしたが、楽しい献血車体験でした。
夜は雲の切れ間からスーパームーン。あまりきれいに撮れていませんが、どうぞ。できれば、月が昇るあたりで
撮りたかったのですが、そのときは雲が多くて見られませんでした。 -
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✴︎ 病院関連慰霊祭
先週の土曜日、4回目の慰霊祭が開催されました。あいにくの雪の天気にもかかわらず、34家族51人もの方
の参加でした。今回は、平成27年4月から平成28年3月まで、当院で亡くなった患者さんが対象でした。
今年もホスピス病棟だけでなく、2階病棟、3階病棟で亡くなれた患者さんのご遺族にたくさん参加していた
だきました。
大切なご家族を亡くされた病院であり、なかなか来るのが辛いと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、
逆にこのような慰霊祭を企画することで、病院に足を運んでもらい、一つの区切りにしてもらえるのではと
思っています。毎年、最初に院長として挨拶をさせてもらっているのですが、そこでは上智大学名誉教授のアルフォンス・
デーケン先生が唱えている悲嘆のプロセスの12段階のお話をさせてもらっています。簡単に紹介をしますと、1.精神的打撃と麻痺状態
愛する人の死という衝撃によって、一時的に現実感覚が麻痺状態になる。
2.否認
感情、理性ともに相手の死という事実を否定する。
3.パニック
身近な死に直面した恐怖による極度のパニックを起こす。
4.怒りと不当感
不当な苦しみを負わされたという感情から、強い怒りを感じる。
5.敵意とルサンチマン(恨み)
周囲の人々や亡くなった人に対して、敵意という形でやり場のない感情をぶつける。
6.罪意識
悲嘆の行為を代表する反応で、過去の行いを悔やみ、自分を責める。
7.空想形成、幻想
空想中で、亡くなった人がまだ生きているかのように思い込み、実生活でもそのように振る舞う。
8.孤独感と抑うつ
健全な悲嘆ののプロセスの一部、早く乗り越えようとする努力と周囲の援助が重要。
9.精神的混乱とアパシー(無関心)
日々の生活目標を失ったむなしさから、どうしていいか分からなくなる。
10.あきらめ - 受容 -
自分の置かれた状況を「明らか」に見つめ、現実に勇気を持って直面しようとする。
11.新しい希望 - ユーモアと笑いの再発見 -
ユーモアと笑いは健康な生活に欠かせない要素で、その復活は、悲嘆のプロセスを乗り切る証。
12.立ち直りの段階 - 新しいアイデンティティーの誕生
苦悩に満ちた悲嘆のプロセスを経て、より成熟した人格者として生まれ変わる。この12段階を順番に通るわけではなく、その人それぞれに色々な段階を経ると考えています。いつも紹介して
いるのは、このような段階があり、いつまでも辛い状況が続くのではなく、いつかは立ち直っていくという
ことを知ってもらいたいと思い、紹介させていただいています。慰霊祭の後の茶話会に残られたご家族とのお話の中でも、この話題になり、色々な段階にいるご家族を見る
ことで、こちらも勉強になっています。悪天候の中、集まっていただきありがとうございました。
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