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引越2週間

| 病院関連  |

みなさん、こんにちは。新病院に引越して早2週間が過ぎました。最初の1週間は毎日新しいことばかりで緊張していましたが、先週1週間は少し落ち着きが出てきた感じです。徐々に旧病院に通っていた外来の患者さんも新病院に来院し始め、新しい病棟も連日入院が入っています。院長としてはうれしいことです。
とは言っても、まだまだ至らないが一杯あって患者さん・ご家族にご迷惑をおかけしているのではないかと思っています。

さて先週から突然夏の暑さがやってきました。ちょっと前までは今年の夏は暑くないなあと家族で話していたのが嘘のようです。連日30℃超えが続き、体がびっくりしています。
病院は引越したお陰で、素晴らしい空調の中での診療です。旧病院では夏の暑い日には病棟や外来では扇風機が回り、病棟の看護師からは「院長!入院患者さんが熱中症になります!」と叱られていたのですが、今年はその心配がありません。逆にクーラーがある日常生活になってしまい、職員が体調不良にならないか心配になるくらいです。
今日は札幌は35℃まで上がりました。21年ぶりの猛暑日だそうです。みなさん、体調には気をつけましょう。

新病院開院

| 病院関連  |

みなさん、おはようございます。
とうとう新病院が開院しました。開院して1週間が経過。新しい病院なので細かい不具合が毎日のように報告されています。それでもどこを見ても新しいというのはとても気持ちがいいものです。

遅くなりましたが、引越から新病院開院までの経過を報告します。

7月4日の日曜日は朝4時30分に起床。いつもよりかなり早い朝食をとり自転車で出勤しました。この道を自転車で通勤するのも最後だなあと思いながら朝6時には旧病院に到着しました。すでに引越のために何人もの職員が出勤していました。
時間があったので病院をぐるっと一回りしました。これも最後だなと感慨深く歩きました。

そして6時30分に職員に講義室に集まってもらい、出陣式(?)を行いました。一言挨拶のあと、カウントダウンカレンダーの最後の1枚をめくり、作って頂いた『くす玉』を割りました。「祝おめでとう」の文字が嬉しかったです。

その後、自転車に乗って旧病院から新病院へ移動。約10分で到着。今度は1階のシュバービング広場に新病院で待機している職員に集まってもらい、再び出陣式(?)を行いました。旧病院でめくったカウントダウンカレンダーを持ってきてもう一度『くす玉』を割って、本日の引越をみんなで祝いました。

旧病院の患者さんは7時から車に分乗して搬送。救急車やリフト車をグループ病院などから応援を借りて引越を行いました。
一度にたくさんの患者さんが到着したり、次の患者さんがなかなか到着しなかったりと細かなトラブルはありましたが、ほぼ予定通りに患者さんを搬送することできました。最後の人工呼吸器の患者さんが新病院に到着し予定の部屋に入ったところで12時を迎え、無事引越が終わりました。朝から緊張していましたが、ようやくホッとしました。

午後は引越後の後片付けに当てました。部屋に運び込まれた段ボールにつめた書類や本をどこに納めるかを考えながら時間が過ぎました。ときどき病棟や外来などを回ったりして各部署の後片付け状況を見て、夕方病院を後にして引越の1日が終わりました。

翌日の7月5日も朝早く目が覚めました。引越の日は天気は良かったのですが、開院日は朝からあいにくの雨。
8時30分からの朝礼には職員に新しい講堂に集まってもらいました。
病院の幹部からは無事引越が出来て開院に漕ぎ着けたことに感謝を伝え、これからも頑張っていきましょうと話しました。

私は午前中は総合受付のあたりをうろうろしていました。宣伝不足もあり、なかなか最初の患者さんがやってきませんでしたが、それでも開院1番目の患者さんが来院され、正面に置いてあるウェルカムボードの前で記念撮影をさせてもらいました。小さな一歩ではありますが、これからも一人一人の患者さんを大切にしていきたいと思いました。(写真は三役で撮った記念撮影です。)

午後はいつもの外来診療でした。新病院開院に合わせて来院してきてくれた私のかかりつけ患者さんもいらっしゃり、今後もよろしくお願いしますと伝えました。何人かの方は、あまりにも綺麗な病院で患者さんまで緊張したと話していました。
お互いに緊張する1日目を無事終えたというのが初日の感想でした。

今週1週間は、助走期間に当てさせてもらいました。院長としてはもっともっと周囲にアピールしてたくさんの患者さんが来て欲しいと思いましたが、職員もまだ不慣れなことが多く新病院での色々な動きを確認する1週間だったと思います。
来週から少し馬力をかけていきたいと思います。

皆さん、よろしくお願いします。

みなさん、こんにちは。ブログ連続更新です。
さて、もう過ぎてしまったのですが、6月19日に新築移転の竣工式が終わりました。

病院の方は7月5日からの新病院オープンに向けて、引越作業が進んでいます。最終的に入院患者さんが7月4日の日曜日に移動して引越が終了しますが、引越できる部署から徐々に荷物が移動しています。今日の午後は我々医局の荷物が新病院に引越していきました。残るのは古い机と椅子。仕事に必要な電子カルテ端末だけになりました。
私は今、自分のノートパソコンからブログを書いています。

記憶に留めておくためにも竣工式当日のことを書いておきます。

当日は心配していた空模様も持ち、曇り空の一日でした。式典を開催する私たちとしては助かりました。
まず朝10時から新しい講堂で神事が行われ、その後引き続きシュバービング広場と入口のエリアをつなげた臨時会場で記念セレモニーが行われました。まだ北海道では緊急事態宣言が解除されていない中での竣工式であったため、関係者だけの記念式典になりました。本来なら、色々な方面の方々に声をかけて来院してもらい新病院を披露する絶好の機会でしたが、それはかないませんでした。
また、当初予定では竣工式当日の午後には周辺住民などへの内覧会(病院見学会)を考えていましたが、それも断念しました。

神事は厚別(あしりべつ)神社の神主さんに来てもらい厳かな中で行われました。昨年3月の地鎮祭のあと、14ヶ月の工事期間に大きな事故もなく完成したことに感謝し、これからの病院の発展を祈念しました。

竣工式はつつがなく進んだのですが、私としてはハプニングがありました。せっかくの竣工式の院長の挨拶なのでしっかりとした内容で3分間(事務長から長い挨拶は駄目ですと念を押されたので)ぐらいに済むように事前に原稿を作り、前日から何度も空で話せるように練習をしていました。
そして式典ではまず最初に徳洲会グループ・安富祖理事長の挨拶があり、安富祖理事長は都合で出席できなかったため石川顧問が挨拶を代読されました。それを聴いていると、当院の歴史を事細かに話すではありませんか。そして、前野先生が院長になってホスピスのこころを中心に医療をやってきたと聴いたときには「う~ん、私の話す内容と半分以上はかぶってしまった。どうしよう・・・」と考えてしまいました。
こうなれば腹をくくるしかありません。前半の内容は捨てて、今思っていることを自分の言葉で伝えようと思いました。

11年前に院長に就任。そのとき掲げた夢が『新病院移転』それがこのような形で現実になったこと。ただ順調に来た訳でなく山あり谷ありの中での新病院の実現。工藤看護部長、下澤事務長の協力無くして実現できなかったことを皆さんに伝えました。
また、私たちのような小さな病院が新しい病院を建てること自体が資金的に非常に苦しい中、新築移転の開発主体を三菱地所株式会社に任せたこと。しかし病院の設計には私たちの意見を大きく取り入れてくれました。
基本設計から内藤建築事務所と二人三脚でいい建物を創りあげることができたこと、施工は日本建設株式会社がしっかりと工事を行ってくれてこのような立派な病院を作ってくれたことに感謝を伝えました。

最後に建物という立派なハードウェアは完成したので、次はホスピスのこころというソフトウェアをどう培っていくかを問われているという話しをして挨拶は締めくくりました。

内藤建築事務所と日本建設株式会社には、感謝状と下記の「ありがとうのリース」をプレゼントさせて頂きました。感謝を伝えるには何がいいかを考えたときに、以前ホスピス病棟に戴いたこの作家さんの絵を思い出しお願いしたのでした。(”ありがとうの花束”のホームページにも出ています)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竣工式の最後に全体で記念撮影。記念の1枚です。

 

(徳洲新聞にも出ています。よろしかったらどうぞ)

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