先週の水曜日
お茶会の後にボランティアグループ「せら」さんをお招きして
「感謝の集い」が開催されました。
日頃から患者様やご家族の皆さんのために
活動してくださっている「せら」の皆さんへ、
病院スタッフから感謝の気持ちを込めて開催した会でした。
感謝の集いでは、ホスピス開棟時の懐かしい写真や
数々のイベントや飾りつけなどをスライドにして流しました。
実はホスピス病棟開棟時より
ボランティアグループ「せら」を支えてくださっていた
代表のnさんが、この度「せら」をお辞めになることになりました。
7月にはいつもお茶会で活躍してくださっているtさんも卒業されます
理事長と院長の挨拶の後、ご卒業されるお二人へ感謝状を、
他の皆さんへは花束が贈呈されました。
nさんの挨拶では、10年以上に渡る活動の中で
産まれたいくつかのエピソードが語られました。
おひとりの患者様の
「○○先生と雛人形の格好して写真を撮りたい」という一言から
「せら」さんたちが即席で衣装や小道具を作り写真撮影をしたこと。
それが、今ではすっかりおなじみとなった
「ひなまつり」の始まりだったこと。
「せら」さんの飾りつけの折り紙を見て
折り紙に目覚めた患者様が折り紙で絵本を作ったり
個展を開いたことなどなど(何度かブログでも紹介しています)
長い歴史の中で色々な出来事があったなーと
思い出されるスピーチでした。
ホスピスの飾りのほとんどを手作りして飾り付けてくれてたnさん。
nさんの作品が見られなくなることはとても寂しい事ですが、
これから新たなメンバーが作り出す飾りも楽しみにしています。
今日は水曜日。
新しい仲間も数名加わって「新生?せら」の活動開始日となりました。
いつもの時間のいつものデイルームで
賑やかな声が響いていました♪
皆から感謝のメッセージがつまった「感謝の木」です♪
とっても上手なイラストはボランティアコーディネーターのsさん作。
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