• この週末は会議のため東京に出張でした。土曜日の午後からの会議だったため、午前中に
    徳洲会グループの病院の一つである鎌ヶ谷総合病院を見学してきました。
    4階までしかない当院にいつもいる私が、鎌ヶ谷総合病院に着くとその大きさに圧倒され
    ました。
    これが全景です。9階建てです。でかい!

    2012-05-27

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    大きく作ったのですが、許可病床は248床で5階までしか病棟は使われていないようです。
    6階、7階は介護老人保健施設となっているとのことでした。
    開設当初は緩和ケア病棟もオープンする予定で、9階に約20床の緩和ケア病棟がありました。
    とても見晴らしが良く、ゆったりしており、こんな病棟を使わずにそのままにしておくのは
    もったいないと思いました。しかし、それぞれの病院にも色々と事情があり、まだ使われない
    とのことでした。

    見学して思ったこと。「当院も新築移転して、りっぱな病院を作りたいな。」と
    夢です。


  • 今日は日食の日。日本では広範囲に金環日食が観測される予定でしたが、残念なことに
    札幌は約85%が欠ける部分日食。それでも、天気が良さそうなので昨日の夜からわくわく
    しながら朝を待ちました。先週の梅林公園の花見の時も何度も天気予報を見ましたが、今回
    も大丈夫だよねと何度も天気予報をチェックして寝ました。
    さて、朝6時に起きて外を見ると晴れていない!えー! 天気予報は曇りとも言っていなかったのに!
    それでも雲の切れ間から時折太陽がのぞき、日食を見ることが出来ました。
    素晴らしい天体ショーでしたね。
    次は18年後の2030年に北海道で金環日食が見られるそうです。見られるといいですね。

    7時49分頃、雲がフィルターになって見えた部分日食です。

    2012-05-21


  • 今日は、ホスピス病棟の花見でした。毎年平岡公園の梅林が見所なときを見計らって
    病棟の患者さんを連れて行くのが恒例となっています。

    先週の時点では5月16日水曜日の天気予報は晴れ。ゴールデンウィークに梅林も開花し、
    ちょうど見頃になっているとスタッフで喜んでいたのですが、週末にかけて天気予報が
    変わり、13日の日曜日の時点では火曜日、水曜日と雨の予報。ガーン!
    昨日は朝から降ったり止んだりの雨模様。このままでは明日は中止だなと完全に思って
    いました。病棟師長には「明日は無理しないで中止にしたら?」と声をかけましたが、
    「いや、どうなるかわからないから、明日の朝判断します」と。そして夜もかなり雨の
    降っていました。
    ところが、朝起きると少し雲が切れており、晴れ間が出ていました。もしかして今日は
    花見に行けるのではと病院に出てきたけれど、その後雨。う~ん、やっぱり中止かと
    思ったけれど、病棟師長は「今日までいろいろと準備してきたので決行します!」と
    朝の8時会で発言。

    9時30分頃からみんなで分担して患者さんを介護タクシーに乗せ、平岡公園へ。
    公園滞在の約2時間はなんとか雨に当たらずにすみました。一緒に行ったある患者さん
    の家族が「母は実は”晴れ女”なんです。どんなときにも必ず晴れるんです」と。
    どんなてるてる坊主よりもその患者さんのお陰で無事花見が終了しました。
    いやー、本当にこんなこともあるんですね。みんながホスピスに戻ってきてからは
    外はジャージャーと雨が降っていました。

    花見の模様は”ひだまりブログ”を見て下さいね。


  • 毎年5月12日は看護の日だそうです。みなさん知っていましたか?
    5月12日は近代看護教育の生みの親と言われるフローレンス・ナイチンゲールの生まれた日で、
    その日にちなんで1974年から国際看護師協会により国際ナースデーとして制定されていたようです。
    日本ではそのナイチンゲールの誕生を祝い、、国民の看護及び看護職に対する理解を深めるとともに、
    その社会的評価を高めていくための記念日として平成2年より看護の日として制定されたようです。

    前置きが長くなりましたが、その看護の日に合わせて、当院では毎年近隣の高校生で将来看護師に
    なりたい人に”ふれあい看護体験”として実習体験をしてもらっています。
    今年は5月12日が土曜日だったので、昨日の11日に実習に来てもらいました。
    今回は清田高校と真栄高校から計5名の高校生が来ました。当院の看護主任たちが中心となって
    各病棟で貴重な体験をしていったようです。朝、緊張した面持ちで来ていた高校生達も帰る頃には
    笑顔で帰って行き、微笑ましい一日でした。
    将来の看護師さんに期待します。


  • 今日は5月5日こどもの日。ゴールデンウィークも終盤となりました。前半はいい天気で、
    暖かい日が続いたため、札幌も一気に桜の開花宣言が出ました。病院近くの平岡公園の
    梅林も昨日(4日)に開花宣言が出ました。いよいよ北海道も本格的な春の到来となりました。
    しかし天気が良かったのも3日までで3日の夜から雨模様。昨日の4日は一日中激しい雨で
    出かけるところもなく、おとなしくしていました。

    わが日本ハムファイターズは5月1日から札幌ドームでのホームゲームでしたが、ソフトバンク
    にまさかの3連敗。昨日は、オリックスに斎藤佑樹でスカッと勝ちましたが、今日はどう
    でしょうか。
    応援に行きたいとは思いますが、家族のみんなが忙しい。今年はテレビ観戦が増えそうです。

    ゴールデンウィークもあと少し。みなさんの計画はどうでしょうか?


  • みなさん、こんにちは。今月も今日で終わりです。
    さて、病院の広告が中央バスの中にあるのをご存知でしょうか?
    今月から中央バスの大曲営業所管内の路線バスに以下の広告が出ています。
    北海道のプロスポーツを応援しようというキャッチフレーズと共に、当院の
    広告が載っています。
    本来は日本ハムファイターズのカラーをバックにしたかったのですが、デザインでは
    コンサドーレ札幌の赤と黒のバックが目立ったので今回はこのような広告になりました。

    そういえばコンサドーレ札幌は勝てません。がんばれ!
    日本ハムファイターズ調子いい! もっとがんばれ!

    2012-04-29

    ,

  • 今日は、徳洲会グループの一つの病院である鎌ヶ谷総合病院から院長と看護師が2名
    当院に見学に来ました。鎌ヶ谷総合病院は、今から5年前の平成19年9月に徳洲会
    64番目の病院として開設されました。千葉の鎌ヶ谷市にあり、我ら日本ハムファイ
    ターズ2軍の練習場が近くにあるところです。

    見学の目的は、当院の緩和ケア病棟(ホスピス)の見学でした。もともと鎌ヶ谷総合
    病院は建設計画の段階から緩和ケア病棟を作ることを予定しておりました。ただ、
    いろいろな問題から、緩和ケア病棟を開設できずに時間が過ぎていたようです。
    今回、院長が緩和ケア病棟の開設に大きく舵を取ろうということになり、今年の1月頃
    に私宛に直接連絡があり、今回の見学となりました。

    院長先生は金曜日の一日のみ、看護師2名は金曜日、土曜日の半日を見学にあてて
    もらいました。院長先生は外科医だそうで、緩和ケアの知識はまだあまりないとのこと。
    やはり緩和ケア病棟には専任の医師が必要であることは私たちから伝えさせてもらいました。
    千葉県でも簡単には緩和ケア病棟を開設できるわけではないでしょうが、なんとか
    できるように願うばかりです。

    当院は現在も徳洲会唯一の緩和ケア病棟をもつ病院です。今後、グループ内からも
    ますます必要とされると思っていますので、常に一歩先を行くホスピスケアを実践して
    いきたいと考えています。


  • 昨日、ダルビッシュが対マリナーズ戦で大リーグ初登板をしました。結果はみなさん
    ご存知のようにかなり打たれて、四球も出したりして、5失点もしながら味方打線の
    活躍で初勝利をもぎ取りました。
    日本ハムファイターズで活躍していたときのダルビッシュとは違った姿でしたね。
    それでも味方打線の援護もあって初勝利とはやはり運がいい。
    イチローにはいっぱい打たれてしまったのは残念でしたが、これからですね。

    今年はダルビッシュの登板日のBS放送の中継は外せません。ほとんどが仕事中の中継
    ですが、気になって仕事に手がつかなくなりそうです。


  • 今年の冬は、札幌は例年に比べて積雪量が少なかったようですが、まだなかなか暖かく
    ならず春がまだ先のような気がしますね。
    でも、いつまでも寒いと言って自転車通勤を先延ばしするわけにはいかないと思い立ち
    4月に入ってから、いつ自転車で通勤ができるか虎視眈々と狙っていました。

    そして、まだ肌寒さは残るものの天気は悪くないと判断し、今朝自転車で病院まで
    出勤してきました。昨年の秋以来の自転車通勤でしたが、思ったほど脚の方にダメージ
    を受けずに病院まで自転車を走らせることができました。

    さあ、これから毎日自転車を漕ぐぞ!と思っていたら、昼から雪が・・・ 積もって
    しまい帰りは自転車どころではなくなりました。自転車は病院に置いて、帰りました。
    来週はいい天気になってくれるといいのですが。


  • 今日は、入社式。当院は今年は4月から6人の入職者を迎えました。朝8時30分より
    職員が集まり、新しい6人に一人ひとり辞令交付を行い、この病院に迎え入れました。
    小さな病院で、やさしく迎え入れることができるのが、この病院のいいところだと思って
    います。
    新入職員は今日は、病院のオリエンテーション。徳洲会の理念や当院の理念、目指すところ
    などを私から話し、その後は各部署から病院紹介がありました。
    早くみんなが新しい職場に慣れるように願っています。

    また今日から新年度。昨年度は、職員みんなの協力も下、札幌医療生活協同組合の運営は
    順調に行きました。今年は診療報酬と介護報酬が同時改定され、今後の医療と介護の方向性
    が示されています。それを読み解き、当院が地域のみなさんになくてはならない病院に
    なっていくように、また頑張ろうと思いました。


  • 今日は3月31日。2ヶ月に1回の東京出張です。飛行機は少し揺れて、予定より少し遅れて
    羽田に到着。春休み中だから羽田空港は混み合っていると思っていましたが、予想に反して
    大したことなし。バスで会議のある幕張まで移動したのですが、高速道路もスムーズに移動
    出来て、いつもより早く幕張に着きました。看護部長、事務長と3人で近くのお店でゆっくりと
    昼食を取り、13時からの会議に備えました。ところが、いつもはたくさんの集まるのに
    5分前になっても、かなり空席が目立っていました。
    実は、強風のため東京地方の電車がかなり止まっていたとのこと。飛行機+バスで会場に
    入った北海道から来ている人は、いつものようにいましたが、新幹線等で東京入りしている
    人達は時間通りには会議に来れませんでした。
    こんなこともあるんだなと思いました。

    会議は遅く始まったので、終了も遅くなりました。その後はホテルの部屋に入り、スポーツ
    ニュースを見て寝ました。日本ハムが逆転サヨナラ勝ち。気持ちよく布団に入りました。

    平成23年度も無事終わり、明日から新年度。また頑張ろうと思いました。


  • 昨日、上記の特別講演会が道新ホールで開かれた。第一部はケアタウン小平クリニックの
    院長の山崎章郎先生。第二部は「つながる」と題してのシンポジウムだった。シンポジストは
    計5名が登場しました。

    第一部の山崎先生は本来なら昨年この講演会に来る予定でしたが、昨年3月の東日本大震災の
    ため、診療所を離れられず来道が中止。今年はその代わりということでいらっしゃいました。
    いつものゆっくりとした話からは、山崎先生の思いが伝わってきました。
    外科医として一般医療現場ではがん患者のターミナル・ケアには限界があると感じ、
    外科医からホスピス医へ転身。約10年以上聖ヨハネホスピスで働いていたことに満足を
    感じていたが、現在の医療制度ではホスピスケアが提供されるのは、がんの終末期の患者さん
    とエイズの患者のみという現実が目の前にあった。それ以外の患者にも提供されるべきであり
    そのためには、そのまま聖ヨハネホスピスにはとどまれないと思い、地域に出て行こうと
    考え、ケアタウン小平クリニックを立ち上げた。山崎先生はそれをコミュニティケアと呼んだ。

    現在、ケアタウン小平クリニックでは常勤医3名で常時100名近くの在宅患者を診ている
    とのこと。そのうちがん患者は約30名とのこと。地域にホスピスケアをどのように提供して
    いっているかを学ぶことは、私たちの今後にもとても参考になると思いました。

    約4年前に当院の在宅部門としてホームケアクリニック札幌を立ち上げ、順調に来ていますが、
    がん専門の在宅に特化しています。ここで更に在宅医療を進めるためにも、札幌南青洲病院が
    再び在宅の方に力を入れていくことが必要だと、講演会では感じました。


  • 昨日、標記フォーラム出席のため、東京へ日帰り出張に行ってきました。朝1番の飛行機で
    千歳から羽田に出て、最終便で千歳に戻ってきました。千歳ー羽田便はたくさんあるので、
    東京は日帰り圏だということを実感しました。

    東京は、ちょうど雨模様となり肌寒かったです。札幌より暖かいと思い、防寒具を持って
    いかなくてもいいかと思いましたが、出発直前に家から千歳まではやはり寒いから持って
    行こうと思いなおしたのが幸いでした。東京もはっきり言って寒かったです。
    天候のためか、フォーラムの出席者は少し少なめでちょっと寂しい感じがしました。

    ここでPEACEプロジェクトについて少しお話をしておきますと、平成18年6月に成立した
    がん対策基本法に基づき、平成19年6月にがん対策推進基本計画ができました。そこには、
    すべてのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得
    することが目標とされました。そこから、日本緩和医療学会が中心となり、緩和ケアのための
    医師教育プログラム(PEACE)を開発しました。平成20年4月から、指導者を育成し、また
    全国で緩和ケア研修会を企画し始め、4年が経過したところでした。

    PEACEプロジェクトが進み、この2月までで、研修指導者は2千人以上、緩和ケア研修修了医師は
    3万人を超え、当初の目的を達していると思います。やはり、国が方針を決めると、それに
    向かって物事が進んでいくんだなあと感じました。

    一方、Orange Balloon Project(オレンジバルーンプロジェクト)について説明すると、
    こちらは厚生労働省から、ぜひ「緩和ケア」というものを市民向けに啓蒙してほしいという
    依託でした。
    このプロジェクトは当初からかなり苦戦をしたようです。市民に一体どうやって「緩和ケア」
    を知らせていくのか。そこから始まりました。みなさんは、オレンジ色の風船に顔が描いて
    あり、その横に『がんになったら、緩和ケア』と書かれたポスターを見たことがありますか?
    当院に来たことがあったり、ホスピスに興味がある方なら、見たことがあると思いますが、
    かなり知名度は低いようです。
    プロジェクトの最初の年は、「がん」という言葉入っているだけで、まだ自分は関係ないと
    思う市民が多くて、イベントでオレンジバルーンプロジェクトのブースを出しても、誰も
    来てくれないという様子だったようです。その後も、がんには興味があったりしても、まだ
    緩和ケアではないという人が多かったようです。
    2010年の時点でも、緩和ケアという言葉も内容も知っている市民はまだ20%に満たないと
    いうデータが出ており、全然増えていないようです。
    今後、このプロジェクトが進めばいいか、みんなの知恵が必要だったようです。

    今後の緩和ケアの普及は続いていきます。その中で、自分のの立ち位置を常に考え、当院の
    あるべき姿を考えなくてはいけないと思い、東京を後にしました。


  • 先日、妻の友人からたこ焼きセット(たこ焼き器やたこ焼きの具材一式)を借りて
    自宅でたこ焼きをやったところ、たこ焼きを作るのも楽しいし、おいしいたこ焼きが
    すぐに食べられて、かなり子供たちにヒットしました。
    これは、我が家でも自前でたこ焼きができるようにしようということになり、同じような
    たこ焼き器を買おうか、それともたこ焼きができるホットプレートを買おうか、などと
    色々議論になりました。
    そうしていると、家に電磁調理器があることがわかり、結局通信販売で「たこ焼き鉄板」を買うことになりました。

    その鉄板が着くとすぐにたこ焼き作成にトライ! 一度に24個を焼けるたこ焼き鉄板を
    電磁調理器に乗せて調理すると、みごとにたこ焼きができるではありませんか。(あたりまえ!)
    子供たちも串をもちながらたこ焼きをひっくり返し、順番に焼けるのを待ちながら、食べました。
    とても楽しみながらのたこ焼き時間となりました。
    1回につき約1時間ぐらいかかりましたが、たこ焼きを食べておなか一杯になり満足。
    これからも続くでしょう。「たこ焼き鉄板」恐るべし。


  • 今日はひな祭り。ホスピス病棟では先日一足先にひな祭りを行いました。
    詳細は「ひだまり」ブログを見て下さい。それ以上のことはここでは触れません。

    私は当直でした。午前中は土曜外来。そのまま当直でした。
    おだやかに過ぎた当直でした。よかった、よかった。


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