• 今年は閏年(うるうどし)。2月が29日まであります。2月29日生まれの人は、毎年
    誕生日を行うのでしょうか?それとも4年おき?そしたら年齢を全然取りませんね。
    いつまで経っても幼児。そんなわけはありませんね。

    さて、今月も明日が最終日。気がつけば今年も2ヶ月が過ぎました。来月は卒業
    の季節ですね。
    今年の冬はかなり寒かったと思いましたが、外も随分暖かくなってきましたね。
    外出には帽子、マフラー、手袋が必需品でしたが、徐々に無くても大丈夫になって
    きていますね。

    院長室からの今朝の眺めです。朝日も6時30分には昇るようになりました。冬至から
    2ヶ月。ゆっくりと春が近づいています。

    2012-02-27


  • 今日は土曜日ですが、病院内の職員向けにACLS(二次救命処置)コースの
    勉強会を開催しました。当院は、救急車がたくさん来る病院ではなく、心肺停止の
    患者さんを扱うことは少ないのですが、それでも病棟内で患者さんが急変すること
    も十分あり、職員には基礎知識としてもACLSを伝える義務もあるため、毎年
    開催しています。毎年年度初めにBLS(一次救命処置)コースは全職員向けに開催し、
    シュミレーターの人形を使っての蘇生法はやっています。当院の職員のほとんどは
    胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)とAEDを使うということは一度やっています。

    今回のACLSは更に、一歩進んで病院内で急変したときの対応をみんなで学ぼうと
    いう趣旨です。本当のコースは2日間ぐらいかかるのですが、エッセンスだけを伝える
    勉強会を行いました。短い時間ではありましたが、シュミレーターを使いながら普段
    はやったことのない気管内挿管や電気的除細動器での実習を行いました。

    受講者からはもっと実技をやりたいとのお言葉を戴きました。


  • 2月11日、12日と二日間にわたり上記の緩和ケア研修会が札幌で開催されました。
    今回の主催は札幌ホスピス緩和ケアネットワーク。私もその一員としてお手伝いを
    させてもらいました。場所は大通り西6丁目にある北海道医師会館。目の前では札幌
    雪まつりが開催されていました。

    参加者は開業医さんを中心に21名、その他看護師さんや薬剤師さんが11名の計32名
    でした。ちょうど札幌ではインフルエンザが猛威をふるっていた時期でしたので、必ず
    欠席者がでると思っていたのに、2日間とも一人の欠席者・遅刻者がいませんでした。
    参加者みんなのモチベーションの高さを感じました。
    緩和ケア研修会も全国で開催され始めてから、もう5年近くが経っております。私も
    平成21年に緩和ケア研修会の指導者講習会に出てからは、幾つかの研修会に呼ばれて
    お手伝いをさせてもらっています。がん診療連携拠点病院で行われる研修会には、なかなか
    開業医さんたちも出ることが難しいという声があり、今回、札幌ホスピス緩和ケアネット
    ワークが中心となり、企画したのでした。2月の連休中、それも札幌雪まつりの最中と
    いう時期としては良くないのではと思っていましたが、開業医さんたちには連休だった
    ことから逆に参加しやすかったようです。地域で患者さんをみている開業医さんたちの
    緩和ケアの知識の整理にも役だったようですし、何しろ明日からの臨床に生かせるという
    言葉を聞いて、とてもうれしかったでした。

    貴重な連休を使っての研修会でしたが、参加者のやる気を感じ、この会をやって良かった
    と思いながら、地下鉄に乗って家に帰りました。


  • 2月になり、日本のプロ野球は春季キャンプが始まりました。これから各球団は約1ヶ月
    キャンプでじっくりとトレーニングをし、紅白戦、オープン戦を通じ実戦感覚を養い、
    一軍で使える選手を見極め、そして3月30日の開幕戦へとつながっていきます。

    われらが北海道日本ハムファイターズは沖縄でキャンプを行っています。今年から
    ダルビッシュが抜けたのでかなりの戦力ダウンは免れないとは思いますが、若い選手が
    多いので、また新しいファイターズができあがるのを楽しみにしています。
    ファイターズは、若い選手をきちんと育てるのが得意なのだと思っています。若い選手を
    2軍でしっかり育てて、1軍に送り込む。その流れができていると感じています。
    新しい栗山監督のもと、今年も応援したくなるシーズンを送りたいと思います。
    開幕戦が楽しみです。


  • 今日は1月31日。2012年が明けて、新年が始まったかと思ったらもう1ヶ月が過ぎました。
    私の子供の学校ではインフルエンザで学年閉鎖だそうで、今日から木曜日まで学校は休みだ
    そうです。病院の外来でも年末から急にインフルエンザA型の方の診察が増えたなあと
    思っていましたが、学年閉鎖になるまで子供たちに流行しているとは思いませんでした。

    職員の家族にもインフルエンザが出ています。寒い日が続き、うがい・手洗いをしっかり
    やってインフルエンザを予防しましょう。


  • 昨日、我ら北海道日本ハムファイターズが誇るエースのダルビッシュ有投手の
    退団会見が札幌ドームでありました。ファイターズファンの一員としては、
    このままメジャーに行かないで日本に残ってほしい気持ちがありましたが、やはり
    さらなる上のを目指すにはメジャーリーグしかないし、ダルビッシュが挑戦するなら
    退団も仕方がないと思っていました。レンジャーズ入りが決まり、昨日の会見を
    TVで見て、やはりダルビッシュはすごいと思いました。

    約40分ぐらいの会見でしたが、なんともさわやかな会見で、北海道のみんなが
    ダルビッシュ頑張れ!という気持ちが伝わる内容でした。


  • 昨日、今日と勤医協中央病院の緩和ケア研修会にファシリテーターとして参加してきました。
    何度か、このブログにも書いているので知っている方もいるとは思いますが、緩和ケア研修会
    とは、厚労省が平成19年6月に制定した「がん対策推進基本計画」において、がん診療に従事する
    すべての医師か緩和ケアに関する基本的な知識を身につけることを目標としており、そのプログ
    ラムとして「緩和ケア研修会」が作られました。日本緩和医療学会が厚労省の委託事業として
    行っており、一定の財源の補助の下、各病院で開催されています。
    今回は、がん診療連携拠点病院ではありませんが、市中総合病院として勤医協中央病院が
    緩和ケア研修会を企画したので、お手伝いに行ってきました。

    今回の緩和ケア研修会の企画責任者は当院でも働いたことのある小林良裕先生でした。小林先生は
    平成19年3月まで当院に勤められ、4月より勤医協中央病院に緩和ケア病棟を作られるため、
    緩和ケア科部長に就任された方です。私たちにとっては、仲間内の先生の一人です。
    現在、勤医協中央病院の緩和ケアの中心的存在です。

    今回は私だけでなく、ホームケアクリニック札幌院長の前野先生も一緒にファシリテーターとして
    参加しました。

    研修会は、勤医協中央病院では初めてだったので、出席者全員が医師でした。計28名もの
    やる気のある医師を前にして、2日間活発な研修会ができました。

    この研修会を終えて、基本的な緩和ケアの知識はもうかなり一般病院に普及していることを
    実感しました。


  • このところ寒い日が続いています。札幌でも毎朝-10℃になっています。
    今年に入って早半月が過ぎました。最近は朝が起きられません。みなさんはどうでしょうか。
    毎朝目覚まし時計は鳴るのですが、もう少しもう少しと思ってつい布団に入っている時間が
    長くなっています。
    そして、布団から出て、朝食を摂って家を出る時間も遅れがち。もちろん遅刻はしないの
    ですが、どうも時間にルーズになっている自分がいます。
    寒い朝でもすっきり目覚める方法はありませんか? 誰か教えて下さい。

  • 今日から仕事始め。朝8:30に病院の講義室に集まり、恒例の新年最初の朝礼がありました。
    毎週月曜日の朝礼は院長からのお話として、色々な話をさせてもらっているのですが、
    やはり新年最初は何を話そうかと考えてしまい、前日の夜から眠れませんでした。( ?)

    今年は、まず「挨拶」から始めること。出会う人が知っていても、知っていなくても
    「おはようございます。」「こんにちは。」 やはり挨拶をするとその場の雰囲気が良く
    なりますよね。当院の理念の一つである「ホスピスのこころを大切にする病院」はおもてなし
    のこころです。その最初に行うことはやはり”挨拶”。職員のみんなに大切にしようと
    話しました。

    また、徳洲会グループのトップである徳田虎雄はいつも夢と希望とロマンを持ち続けること
    を私たち院長に訴えています。私の夢は昨年に引き続き「新病院建設」。この病院をよりよい
    病院にしていくためには、今年もこの夢を実現すべく頑張りたいと思います。


  • 明けましておめでとうございます。年が明けて、平成24年となりました。
    昨年も色々とありましたが、今年はみなさんにとっていい年になりますようにと願わずには
    いられません。

    昨日の大晦日は、恒例の紅白歌合戦を見ている内にお酒が回ってしまい、うたた寝。気がつけば
    もう紅白歌合戦は終わっていました。子供に「どっちが勝ったの?」と思わず聞いてしまいました。
    紅組が優勝したのですね。9年ぶりだそうです。しかし、お酒に弱くなってしまった。すぐ眠くなる。
    今朝も起きるのがやっと。本来ならいつまでも眠っていたかったのですが、今日は日当直の
    ため、いつものように病院に出てきました。現在、仕事中。

    札幌は、朝はいい天気だったので、家から朝日が拝めました。一番下の子供と一緒に家の中から
    初日の出を見ました。今年もがんばるぞ。


  • みなさん、こんにちは。今年もあと残すところ今日、明日の二日間となりました。
    当院は今日の午前中で一般診療が終わりました。
    午前中の外来でインフルエンザA型の方が2名来院されました。雪も降って、いよいよ
    流行シーズン到来ということでしょう。

    ブログの更新もなかなか進まず、年末になりました。たまにしか更新していないので、
    見ている方も少ないと思いますが、来年も細々と続けようかなと思います。

    今年1年無事終わりました。また来年も元気にみなさんと会えることを楽しみにして。
    良いお年を!

    ,

  • 今日の夕方、急造聖歌隊が当院の各病棟を闊歩しました。
    毎年、前野先生の声かけで有志が集まり、事前に30分の練習の後、2階病棟、3階病棟、
    ホスピス病棟を回り、賛美歌を歌います。
    本来ならキャロリングというのは、クリスマスイブにキリストの生誕を賛美歌を歌って
    告げることのようですが、病院ではクリスマスイブは忙しいので、今年は今日22日に
    行いました。約13名の有志が集まり、急造とは思えないハーモニーを奏でました。
    今年も無事終わりました。いよいよクリスマスですね。
    2011-12-22

     

     

    2011-12-22-2

     


  • おはようございます。もうすぐ冬至です。一年で一番日が短い日ですね。(逆に言えば
    夜が一番長い日)
    日本では冬至の日にゆず湯に入り、かぼちゃを食べると風邪を引かないと言われますね。
    昔はよくかぼちゃを食べた記憶があります。

    今日は当直明けなのですが、朝日が昇るのも7時を過ぎています。夏は3時台には
    外が明るくなっているのと比べるとかなり違いますよね。

    今朝の院長室からの眺めです。

    2011-12-19


  • 昨日は、病院の忘年会でした。今年は、中島公園近くのノボテル札幌(旧ホテルアーサー)
    で開催されました。
    病院の職員は約150名ぐらいなのです、その約3分の2の100名近い職員が今回は
    参加してくれました。大きな病院とは違い、すごいことはできませんが、こじんまりとした
    フロアで和気あいあいとした雰囲気で開催することができました。

    今年のびっくり隠し芸は、「・・・・・」でした。私が出演しましたので、詳しくはここで
    申し上げられません。職員の聞いてみて下さい。
    生で見れた人はラッキーだったと思います。
    お陰で、膝痛が再発しました。今、リハビリ中。今シーズンのスキーに行けるか心配。


  • 今日は、冬の院内研究発表会の日でした。毎年、病院の忘年会の前日に開催しています。
    昨年もこのブログに書きました。
    今年は夏と冬の2回開催し、それぞれ5演題の発表がありました。各部門から発表があり、なるほど
    と感心することも多いです。

    今回は2階病棟から「夜勤から日勤への申し送り廃止の実践」、ソーシャル・ワーカーから
    「透析患者の施設入所の現状と課題」、医局から「汎血球減少を合併した浸潤性胸腺腫に対し
    高用量ステロイド療法が奏功した一例」、リハビリ科から「高齢維持血液透析患者に対する
    運動療法の効果」、看護部から「離職防止の視点から見えたこと」の5演題でした。
    どれも興味あるテーマで、研究会では活発に質問が出て、みんなとても勉強になりました。
    どの部門も頑張っているのを感じた研究会でした。


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