4月1日は当院も入社式でした。今年は7名の新入職員を迎えました。新しく入ってくれた医師や当院の理念に共感
して入っていくれる看護師さんなどもいてまったくの新社会人は1名だけでしたが、みんな緊張感を持って入職
してくれました。
そういう私も今から30数年前にある会社に入職し、4月1日に社会人の第一歩を歩んだのでした。大学を出た
ばかりでまだ右も左もよく分からず関東の会社に就職。そのころは新入職者が多かったため入社式は都内の大きな
ホテルで開催されました。
そこはその頃住んでいるところから遠くて電車で出掛けたのですが、朝の時間の感覚が分からず満員電車に揺られ
結局入社式に遅刻。何ともみっともない初日だったのを懐かしく思い出します。
当院の入社式の後は、幹部と一緒に記念撮影を行い1日かけて入職オリエンテーションでした。当院の職員として
働いてもらうには当院の理念や病院の方針など、また各部署の担当者からは細々とした内容が伝えられました。
私は、いつもこのオリエンテーションで当院の歴史を語っています。どうやってこの病院になってきたのかを振り
返るいい機会になっています。思えば院長になって8年。話すことが増えてしまい、時間オーバーになってしまう
のですがこの病院の成り立ちをしっかりと理解してもらい、また未来に向けて頑張りたい気持ちを伝えたつもり
です。
入社式から1週間が過ぎましたが、ちょっと緊張感が切れる頃かもしれませんね。みんなで声を掛け合って見守っ
ていきたいですね。