みなさん、こんにちは。今週に入り札幌もようやく暑さも峠を越えた感じ
になりましたね。30度を超えない日があると、急に寒く感じますね。
さて、今回、徳洲会グループの病院の一つである大隅鹿屋病院に講演会に
呼ばれて行ってきました。どこにあるかというと、鹿児島県の大隅半島の
中間にある鹿屋(かのや)市にあります。地図でみるとわかりますが、
鹿児島県の二つの半島の一方にあたります。この周辺にはこの病院以外に
基幹となる病院がないようで、周辺の住民にとても頼られている病院だ
そうです。大隅半島は鉄道が走っていなく、移動はもっばら車かフェリー
を使って薩摩半島に渡るという手段しかなく、陸の孤島と呼ばれている
ようです。
大隅鹿屋病院では「ホスピスのこころ」と題してお話しをさせて頂きました。
札幌南青洲病院の紹介の後、「がんの告知」のこと、「いのち」のこと、
そして「ホスピス」のことを話しました。
いつも自分が実践していることをお話ししましたが、「ホスピスのこころ」
を持つことが、医療の原点であることを伝えました。
みなさんのこころに届けばいいなと思い、病院を後にしました。