病院から見える小さな山です。紅葉が始まっています。病院がちょうど高台の上に
建っているので、毎年このような風景が見ることが出来ます。
今年はまだ雪が降らないので、紅葉を楽しむことが出来ています。
初雪はまだかな?
カテゴリー: 病院関連
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✴︎ 病院関連休日当番病院
今日は、当院は休日当番病院でした。新聞でも休日当番病院の一つとして掲載されるので
普段は来ない方でも外来にやってくるので、今回は私が9時から17時までの応援担当として
外来に出ました。
休日当番病院の時は、外来で検査もできるように検査技師や放射線技師の人たちも出勤して
もらい、いつもの平日の外来と同じ体制を引いています。札幌市はこれだけの大都市でもあるので、医療機関が休みの土曜日・休日に救急対応として
内科は7つの医療機関に小児科は3つの医療機関に割り当てが来ます。約半年に1回ぐらいの
割合で当院にも割り当てが来ます。
今年はまだ寒さが本格的でなかったため、風邪症状の人もそう多くなく来院患者さんは
30名程度でした。これが、インフルエンザシーズンともなると、次から次とやってくること
があります。
今回の休日当番は静かに終了した感じでした。 -
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✴︎ 病院関連ふれあい病院祭
今日は第13回ふれあい病院祭でした。去年は午前中に大雨が降り、午後に快晴という
天気でしたが、今年は天気の方は心配がありませんでした。それより準備期間が少し短く、地域へのお知らせが遅れてしまったことが残念でした。
院長として反省です。
そんな中、病院のスタッフが頑張って準備をしてくれて、いい病院祭となりました。今回は、恒例の野菜販売は販売開始からあっという間に売れてしまい、買いに来た人たち
に大変申し訳ありませんでした。どれくらい売れるだろうかという読みもあり、売れ残っても
困ると考えてしまい、結局は販売開始から30分ぐらいでほとんどの野菜が無くなってしまい
ました。来年への反省ですね。ロビーコンサートは、今年はNPO法人「和・ハーモニー音楽療法研究会」の方にお願いしました。
3名の方がおいでになり、約1時間楽しい演奏を聞いたり、楽器を使ったり、歌ったりと
素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
終わった後に私の知っている患者さんから、「今年のロビーコンサートは最高だったよ」と
言っていただき、とても良かったと思いました。じっくり聴くコンサートもいいですが、今回の
ようにロビーにいる聴衆を巻き込みながらのコンサートは楽しいと思いました。今年も無事、病院祭が終わりホッとしました。
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お盆です
世の中、お盆です。徳洲会はお盆もやっています。でも、やはり今週は外来も空いています。
そんな中でも私の外来にお盆も関係なくなってきてくれる方がいて、嬉しいです。
そんな患者さんを大切にしなければと思ったお盆中の外来でした。 -
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✴︎ 病院関連原田先生、さようなら
すでにひだまりブログにもあるように、原田先生が6月末をもって当院を退職しました。
昨日は、すすきので送別会を行いました。本当は6月中に送別会をしようと思っていたのですが、
学会の出席など、なかなか本人のスケジュールが合わず、結局今月になってしまった経緯が
あります。現在は、関連病院である札幌徳洲会病院(今月大谷地に移転したばかりの病院)
で麻酔科の研修をしています。初期研修の頃に十分に麻酔研修が出来なかったとのことで、
今頑張っているようです。原田先生は、今から約6年前の平成18年10月から当院に勤務を始めました。ちょうど私が
平成18年の4月から10月まで半年間当院でホスピス研修をしたあとに原田先生が当院に
来た形になっています。
当院では5年と9ヶ月もの間、ホスピス病棟を中心に診療を行い、外来の患者さんにも原田先生ファン
がいたと聞いています。若い貴重な女医さんを失うのは残念なのですが、さらに成長してもらう
ためにも一度違うところへ行って勉強することは必要と思い、当院より巣立っていただきました。たくさんの患者さんとの出会いと別れ、そして多くのスタッフに守られて当院で素晴らしい時間を
過ごしたと思います。
私からは「ホスピスのこころ」を忘れずにとメッセージを渡し、旅立ってもらいました。 -
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✴︎ 病院関連漢方講演会
昨日、静仁会静内病院の井齋院長先生の講演会が当院で行われました。井齋先生は漢方に関しては
かなり有名な先生で、講演のために日本全国飛び回っている方です。今回は「がんと漢方」という題で話してもらいました。漢方というと何か取っつきにくい感じや
即効性はなくゆっくり効くというイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。
まだ西洋医学もまったくない2000年前から中国で使われていた薬で、そういう時代はやはり感染症
でバタバタと人が死んでいき、薬というものは発熱や下痢などの急性の症状に対応しなければ行けなかった。
つまり漢方薬は救急薬であったという話からスタートしました。今回の内容はがん治療に伴う副作用軽減に色々な漢方薬がありますということで、絵もふんだんに
取り入れたスライドで楽しく聞かせてもらいました。私も時々日常の診療に漢方を使ってみていて、非常に良く効いたことも経験します。西洋医学の薬は万能
ではなく、患者さんの訴えに対して上手に使ってみると、ピタッと漢方薬が合うことがあり、とても
おもしろい薬だと思います。みなさんも一度試してみてはどうでしょうか?
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✴︎ 病院関連札幌徳洲会病院 新築移転
先週竣工祝賀会、内覧会が開催された札幌徳洲会病院ですが、今日から大谷地の新病院に
移転しました。朝7時から白石区南郷通18丁目の旧病院から大谷地の新病院への引っ越しが
始まりました。当院からも私を含め医師、看護師、事務の方などが引っ越しの手伝いに参加。当院の救急車と患者送迎車を
1台ずつ応援に出しました。
私の役目は旧病院からの患者さんの搬送に何かあったら救急外来で対応するというものでした。
重症な患者さんから順次搬送していき、徐々に病状の軽い患者さんへと。最初のうちは患者さんの流れが
うまく行かず、やや滞ってしまったようですが、そのうち次々と患者さんが車で運ばれて行き、気がつけば
予定より随分早い10時頃にはほとんど患者さんが新病院へと引っ越していきました。
私の役目はそれでおしまい。
その後は、患者さんがいなくなった旧病院の中を一回りしました。自分が最初に入職したのは、この病院
でしたので、病院のいろいろな部屋を回りとても懐かしく思いました。
旧病院は白石区にあったため、『札幌徳洲会病院』という呼ぶより、よく『白石』と呼ばれていました。
救急外来にあった看護師の休憩所の落書きが印象的でした。わたしも「ありがとう」の気持ちでした。
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✴︎ 病院関連札幌徳洲会病院 新築移転祝賀会
さて、昨日は徳田虎雄理事長がやってくるという当院にとってはお祭りのようなことがおきました。
そして、今日は札幌徳洲会病院の新築移転祝賀会でした。私も当院の院長として、看護部長、事務長
と一緒に出席しました。
午前中は11時から新病院の2階で神事が執り行われました。
それに引き続き、12時過ぎからはたくさんの来賓の方を迎えての竣工祝賀会が一階のロビーで開催
されました。もちろん、あの徳田虎雄理事長も参加しました。私としては、札幌徳洲会病院に研修医として入り、当院に来るまでは働いていた病院でもあり、あの
ような立派な病院ができあがったことに感慨深いものがありました。自分が働く病院ではないのですが、
これからも地域に根ざした病院として活躍していくことは間違いないことを確信しました。今度の病院は国道12号線沿い。高速道路のすぐ横で、8階建てのバカでかい建物ですね。古い病院を
知っているので。さあ、次はうちの病院の番だ!
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✴︎ 病院関連徳田虎雄理事長 来院!
今日、なんと徳田虎雄理事長が当院に来院されました。みなさんはご存知かもしれませんが、
徳田虎雄は今、神経難病の一つであるALS(筋萎縮性側索硬化症)にかかっており、自分で
歩いたりはもちろんのこと、食事を摂ったり、呼吸をしたりもできない体になっております。
このような病気でも、知性は普通の人とまったく変わらず、色々なことを考えることができる
のです。コミュニケーションは、専用の文字盤を目で追うことで、付き人の人が一文字ずつ
読み取って行く形で、対面する人とはしっかり会話をすることができます。今回は、札幌徳洲会病院の新築移転祝賀会が6月24日に開催されるのに合わせて、なんと
ALSという病気でありながら、飛行機を使って札幌までやってきたのでした。せっかく札幌に
来たのだから、札幌にある徳洲会グループの病院を訪問したいとのことで、今日は当院に来院
されました。当院には約10年ぶりの来院です。9年前に前野先生が当院にホスピスを開設してからは
一度も来院したことがありませんでした。
今朝は、私も早くから病院に入り、理事長がやってくるのを待っていました。8時前から
病院前で待機。理事長の側近から入る電話連絡で、到着を今か今かと待っていました。結局、8時30分過ぎに理事長専用のバスで到着。すぐに当院の4階の講義室へ移動しました。
まず、職員一同と一緒に朝礼を行い、いつもの当院の理念の唱和に引き続き、椅子を並べての
面談となりました。理事長は、専用の文字盤を通して、私たち職員に色々とメッセージを送って
くれました。
「10年前に当院に来院した頃、すでにこの病気(ALS)に気づいていた」
「10年経って、こうやってこの病院に来ることができて、うれしい」
「弱っている人をどうか助けてほしい」などなど。

その後は、面談に出席した人と一人ずつ握手をし写真を撮りました。出席した当院の職員と全員握手
をした後は、入れ替わり、次に当院の向かいにある有料老人ホームケ・アタウン徳洲会札幌南と
特別養護老人ホーム・コスモス苑さとづかの職員と同じように面談、一人ずつの握手となりました。そして10時20分ぐらいとなり、次の予定があるということで、当院からの出発予定だった
のですが、せっかく当院に来られたので是非ホスピスを見てもらいたいので、帰り際にホスピス
病棟に寄り道をしてもらいました。理事長にとっては、初めてのホスピス。当院の暖かな雰囲気を感じてもらえたのではないかと
思います。理事長から病室の中も見たいと希望されたので、患者さんにお願いして、個室と
大部屋を見せて頂きました。理事長も患者さんにお礼を言って、満足していました。そして10時40分過ぎに当院を出発し、次の目的地へと移動していきました。
あっという間で過ぎ去った2時間でしたが、当院にとってはとてもよかったと思いました。
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納涼会
昨日、サッポロビール園で納涼会が開催されました。納涼会と言っても、北海道はそれほど
暑くはなっていないのですが、夏を先取りして、そう呼んでいるようです。
当院の親睦会が中心となって今年はサッポロビール園でのジンギスカン食べ放題の夕食会を
企画してくれました。今回の企画はタイミングがよかったのか、当院の職員・家族を含めて80名以上の方が参加して
いただきました。予想よりたくさんの方が参加したため、一つのフロアに入りきらなくなって
しまい、場所が分散してしまいましたが、それぞれのテーブルで北海道のジンギスカンと
おいしい飲み物を満喫しました。少し食べ過ぎ、飲み過ぎ。お腹もポッコリ。メタボリックシンドロームを気にしながら、
気持ちよく家路に着いた納涼会でした。 -
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✴︎ 病院関連鎌ヶ谷総合病院見学
この週末は会議のため東京に出張でした。土曜日の午後からの会議だったため、午前中に
徳洲会グループの病院の一つである鎌ヶ谷総合病院を見学してきました。
4階までしかない当院にいつもいる私が、鎌ヶ谷総合病院に着くとその大きさに圧倒され
ました。
これが全景です。9階建てです。でかい!大きく作ったのですが、許可病床は248床で5階までしか病棟は使われていないようです。
6階、7階は介護老人保健施設となっているとのことでした。
開設当初は緩和ケア病棟もオープンする予定で、9階に約20床の緩和ケア病棟がありました。
とても見晴らしが良く、ゆったりしており、こんな病棟を使わずにそのままにしておくのは
もったいないと思いました。しかし、それぞれの病院にも色々と事情があり、まだ使われない
とのことでした。見学して思ったこと。「当院も新築移転して、りっぱな病院を作りたいな。」と
夢です。 -
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✴︎ 病院関連看護の日
毎年5月12日は看護の日だそうです。みなさん知っていましたか?
5月12日は近代看護教育の生みの親と言われるフローレンス・ナイチンゲールの生まれた日で、
その日にちなんで1974年から国際看護師協会により国際ナースデーとして制定されていたようです。
日本ではそのナイチンゲールの誕生を祝い、、国民の看護及び看護職に対する理解を深めるとともに、
その社会的評価を高めていくための記念日として平成2年より看護の日として制定されたようです。前置きが長くなりましたが、その看護の日に合わせて、当院では毎年近隣の高校生で将来看護師に
なりたい人に”ふれあい看護体験”として実習体験をしてもらっています。
今年は5月12日が土曜日だったので、昨日の11日に実習に来てもらいました。
今回は清田高校と真栄高校から計5名の高校生が来ました。当院の看護主任たちが中心となって
各病棟で貴重な体験をしていったようです。朝、緊張した面持ちで来ていた高校生達も帰る頃には
笑顔で帰って行き、微笑ましい一日でした。
将来の看護師さんに期待します。 -
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✴︎ 病院関連鎌ヶ谷総合病院からの見学者
今日は、徳洲会グループの一つの病院である鎌ヶ谷総合病院から院長と看護師が2名
当院に見学に来ました。鎌ヶ谷総合病院は、今から5年前の平成19年9月に徳洲会
64番目の病院として開設されました。千葉の鎌ヶ谷市にあり、我ら日本ハムファイ
ターズ2軍の練習場が近くにあるところです。見学の目的は、当院の緩和ケア病棟(ホスピス)の見学でした。もともと鎌ヶ谷総合
病院は建設計画の段階から緩和ケア病棟を作ることを予定しておりました。ただ、
いろいろな問題から、緩和ケア病棟を開設できずに時間が過ぎていたようです。
今回、院長が緩和ケア病棟の開設に大きく舵を取ろうということになり、今年の1月頃
に私宛に直接連絡があり、今回の見学となりました。院長先生は金曜日の一日のみ、看護師2名は金曜日、土曜日の半日を見学にあてて
もらいました。院長先生は外科医だそうで、緩和ケアの知識はまだあまりないとのこと。
やはり緩和ケア病棟には専任の医師が必要であることは私たちから伝えさせてもらいました。
千葉県でも簡単には緩和ケア病棟を開設できるわけではないでしょうが、なんとか
できるように願うばかりです。当院は現在も徳洲会唯一の緩和ケア病棟をもつ病院です。今後、グループ内からも
ますます必要とされると思っていますので、常に一歩先を行くホスピスケアを実践して
いきたいと考えています。 -
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✴︎ 病院関連入社式
今日は、入社式。当院は今年は4月から6人の入職者を迎えました。朝8時30分より
職員が集まり、新しい6人に一人ひとり辞令交付を行い、この病院に迎え入れました。
小さな病院で、やさしく迎え入れることができるのが、この病院のいいところだと思って
います。
新入職員は今日は、病院のオリエンテーション。徳洲会の理念や当院の理念、目指すところ
などを私から話し、その後は各部署から病院紹介がありました。
早くみんなが新しい職場に慣れるように願っています。また今日から新年度。昨年度は、職員みんなの協力も下、札幌医療生活協同組合の運営は
順調に行きました。今年は診療報酬と介護報酬が同時改定され、今後の医療と介護の方向性
が示されています。それを読み解き、当院が地域のみなさんになくてはならない病院に
なっていくように、また頑張ろうと思いました。








