先週竣工祝賀会、内覧会が開催された札幌徳洲会病院ですが、今日から大谷地の新病院に
移転しました。朝7時から白石区南郷通18丁目の旧病院から大谷地の新病院への引っ越しが
始まりました。
当院からも私を含め医師、看護師、事務の方などが引っ越しの手伝いに参加。当院の救急車と患者送迎車を
1台ずつ応援に出しました。
私の役目は旧病院からの患者さんの搬送に何かあったら救急外来で対応するというものでした。
重症な患者さんから順次搬送していき、徐々に病状の軽い患者さんへと。最初のうちは患者さんの流れが
うまく行かず、やや滞ってしまったようですが、そのうち次々と患者さんが車で運ばれて行き、気がつけば
予定より随分早い10時頃にはほとんど患者さんが新病院へと引っ越していきました。
私の役目はそれでおしまい。
その後は、患者さんがいなくなった旧病院の中を一回りしました。自分が最初に入職したのは、この病院
でしたので、病院のいろいろな部屋を回りとても懐かしく思いました。
旧病院は白石区にあったため、『札幌徳洲会病院』という呼ぶより、よく『白石』と呼ばれていました。
救急外来にあった看護師の休憩所の落書きが印象的でした。
わたしも「ありがとう」の気持ちでした。