• みなさん、こんにちは。2月も今日で終わりです。早いものです。今年もすでに2ヶ月が過ぎ去ってしまいました。年齢を重ねると時が経つのが早いと言われますが実感しております。

    今日は日曜日ですが、病院で当直です。朝思い切って徒歩で出勤しました。なかなか踏み切れなかったのですが、今日は天気もちょうどいいと思い昨日の夜決心しました。30分ぐらいの徒歩は平気なのですが、病院までの約1時間はちょっと歩くことは躊躇をしていました。
    朝7時30分に家を出て、ちょうど50分で到着。約5kmの徒歩通勤でした。(ちょっと疲れましたが)

    プロ野球のキャンプのいよいよ終わりです。我ら北海道日本ハムファイターズは若手中心で下馬評はかなり悪いですが、その予想を裏切って欲しいです。来月にはオープン戦が始まり、月末には開幕戦です。
    昨日は北海道コンサドーレ札幌が開幕戦で快勝しました。あんなに点が入ると気持ちいいですよね。

    緊急事態宣言も一部解除され、春が近づいてきて何かワクワク感が出てきました。コロナウイルスは残っていますが少し気持ちにも余裕が出てきたと言うことでしょうか。
    そう言えば、昨年の今日、北海道に独自の緊急事態宣言が出されましたね。そして私は子供の高校の卒業式には父兄は参加不可と言われ、ガックリ来たことを思い出しました。あっという間の1年でした。

    次の話題はコロナウイルスワクチンですね。私たちのところまでやってくるのはいつなのでしょうか。医療従事者を先行して接種するようですが、まだ何も連絡が無い状態です。それでも準備だけはしておこうと思っています。できるようになったら報告します。


  • みなさん、こんにちは。ご無沙汰しております。気がつけばもう2月になっています。
    新型コロナウィルス感染症の流行は続き、緊急事態宣言も1ヶ月延長されました。それでも、全国的には新規感染者数が減ってきていることが少し安心材料です。次はワクチン接種のことが問題になりますね。
    新しいワクチンであるし扱い方も特徴的ですから、今後どんなふうに普及していくか注目する必要があると思います。当院もできるだけのことはしたいと考えていますが、どうなるのでしょうか。

    それから2月に入りプロ野球のキャンプが始まっています。しかし、緊急事態宣言下のため無観客でキャンプをやっているので地元の人もプロ野球ファンも現地では応援できません。毎日ニュースで報道されるのを見守るしかありませんね。今年は我ら北海道日本ハムファイターズの話題が少ないため、NHKニュースではほとんど取り上げられません。寂しいです。でも、逆にじっくりと鍛え上げて3月の開幕で爆発してほしいです。

    久しぶりに新築移転の話をしたいと思います。昨年3月末に地鎮祭を開催してから工事が開始され10カ月が経過しました。
    最初は基礎の穴を掘るのを連日出勤前に見学していましたが、そのうち杭打ちが始まりました。この杭打ちの作業は本州からの技術者がやっていると後で聞きました。あちこちの現場で作業をしているとのことでした。
    5月にはその基礎工事がほぼ終わり、鉄筋が組み上がってきました。病院は広いので、全体を5区画ぐらいに分け、西側から順番に基礎の鉄筋を組み上げているとのことでした。このころは2つの大きなクレーン車が資材を頻回に運搬しているのを見ました。
    7月には1階部分の形が徐々にわかるようになりました。鉄筋が組み上がり柱になり、また型枠が組まれ形になっていきました。7月末にはほぼ1階の型枠が組み上がりました。
    1階のコンクリートが固まると次は8月には2階部分を組み上げていきました。そして9月には3階部分が組み上がり全体像が出てきました。遠くから見るとまるで戦艦のように見えたのが印象的でした。
    10月頃からは周囲に防炎シートがかけられ白い布に建物が囲まれてしまい、ここからは外部からは建設の進捗状況は分からなくなりました。
    それでも内部の工事は着々と進み、最初は広かった空間に徐々に色々なものが詰め込まれ、図面の通りに部屋が出来ていきました。
    先週の現場会議の後に工事現場を見学をさせてもらいましたが、1階から3階まで通路が出来ていてそれぞれの部屋の原型が出来てきていました。本当に楽しみになっています。

    さあ移転まで140日を切りました。(ドキドキ・・・)

     


  • 皆さん、こんにちは。お正月が明け早3週間になろうとしています。病院の方はいつものように毎日診療が続いています。全国的には新型コロナウィルス感染症が収まらない報道が続き、心を痛めています。今回の緊急事態宣言の効果は昨年春のようにはならないでしょう。マスクの効果、食事の場での感染拡大など色々なことが分かってきていますが、ここまで広がってしまったら押さえ込むのは難しいのかもしれません。一方、予想されたことですがインフルエンザはまったく流行していません。手洗い、マスクをするという基本行動がここまでインフルエンザを押さえ込むとは。当院でも今シーズンは一例も出ていません。
    一方、新型コロナウイルスに関してはあちこちで陽性者の話を聞いてしまいます。避けられないとは思いますが、感染拡大だけは気をつけなければと思っています。

    新病院に関しては建築工事が着々と進んでいます。新築移転ブログにもあるように先日はモデルルームの見学会がありました。何回かに分けて職員に見にいてもらいましたが、要望は出るわ、出るわで少し冷汗が出ました。図面では分からない細かい部分も色々と分かりました。実際のベッドも部屋の中に入れて動かしみたり、コンセントの位置の確認をしたりと。私は窓の広さに驚きました。あの窓から入ってくる光は素晴らしいものになると思います。

    新築移転まであと6ヶ月を切りました。毎朝雪道を歩きながら、これが最後の冬の通勤になるのだろうなと思い景色を眺めています。天気のいい日は朝陽を受けている札幌南徳洲会病院がいいですよ。これが。

                  (写真は札幌南青洲時代のものですか・・・)


  • みなさん、こんにちは。2021年が始まりました。私はというと12月31日が当直だったため年明けは病院の当直室で迎えました。少し曇り空だったため初日の出は見えませんでしたが、雲の切れ間から見える朝の光を見てこの1年の無事を祈りました。

    さて今日から当院は仕事始めです。新型コロナウィルス感染症の流行はまだ収まる気配はないですがそのことに対処しながら今年もやっていかないと行けないですね。

    今年はいよいよ新築移転が実現します。病院の新築移転ブログでも逐一報告されていますが、着々と工事が進んでいます。病院の移転と同時にホームケアクリニック札幌のクリニックも移転することになり病院の西側にちょこんと2階建ての建物が出来ています。今は冬で雪をよけるためにシートで囲まれているため全容がわかりませんが、春になれば病院もクリニックもシートが取れてどんな風に見えるかとても楽しみです。

    今朝の朝礼でめくる移転までの日めくりカレンダーも180日を切りました。毎日日々出来ることをしっかりやり続け新病院に向けて職員一同頑張ります。

    今年もよろしくお願いします。


  • みなさん、こんにちは。今年もクリスマスが来ました。サンタクロースはみなさんの家にやってきたでしょうか?
    我が家にもこっそりと現れ、去って行きました。子供には期待したプレゼントだったのでしょうか?

    さて、表題のことですが一時はブログの内容も腱板断裂手術のリハビリのことで騒いでいたので皆さんも注目していましたが、もうすっかり報告もせず今になりました。
    ちょうど昨年の12月26日に手術を受け4日間という短い期間で退院。仕事もあったので左肩にウルトラスリングという装具をつけたまま当直もこなしました。その無理が祟ったのか(?)なかなか左肩のリハビリテーションが進みませんでした。術後半年をしても左腕がまっすぐ上に上がらず、またラジオ体操をしてもすぐに左肩に痛みが出て左腕を連続して動かせない状況が続きました。
    6月のブログでも書きましたが、リハビリのやり過ぎで左肩の痛みが増強しリハビリを一旦中止するところまで追い込まれへこんでいました。
    痛みの軽減を待って、その後も地道にリハビリを続けたところ時間とともに筋力も付き、ゆっくりと左腕が上がるようになっていきました。10月頃にはかなり挙がるようになり違和感も軽減。さらにリハビリを続けると11月にはマッサージを受けた後は肩の可動域が良くなってきました。
    12月に入ると肩の動きもほぼいい感じなりました。理学療法士さんからもそろそろ終了でいいのではとお墨付きをもらい、先日整形外科の主治医の診察を受け合格証明を戴き診察終了となりました。ちょうど手術から1年でした。普通の人より遅いね、と主治医から言われました。何か無茶をしたのでしょう?と言われましたが身の覚えがありません。と、自分の手帳を振り返って見ましたが術後早期から働いてしまったことや、出張であちこち行ったりとやはり最初の1ヶ月で左肩に知らず知らずに負担をかけてしまったのかもしれません。
    それでも1年経過し、まだ多少の違和感はありますがほぼ普通に過ごせるようになりました。もちろんラジオ体操は普通に出来ますし、先日は2年ぶりにスキーにも行ってきました。

    ということで、左肩腱板断裂手術から元通りになるのに1年かかった経過の報告でした。


  • みなさん、こんにちは。もう12月になっています。前回のブログで宣言したように私は自転車通勤から車・バスへの通勤に切り替わりました。でも、札幌には思ったほど雪が積もらず「今日はまだ自転車に乗れたかな?」と思う今日この頃です。(寒くてもう乗りませんが。)

    今年は春からのコロナウイルス感染症の流行に伴い日常生活だけでなく、仕事上のことも色々と変わり
    (常時マスク着用する、会議でも距離を取るなど・・・)気づけば年末になった感じです。みなさんも
    同感だと思います。
    もちろん毎年恒例の忘年会もないし、特に出かける用事もなく年末年始を迎えそうです。

    さて、先日途中採用者の入職時オリエンテーションがあり院長として病院のこれまでの歴史をしゃべって
    いたところ、はっと気づいたことがありました。今から3年前に病院名が変わったことでした。え?もう
    3年も経過したのか!と思いながら職員の前で話をしていました。
    そうなんです2017年12月1日が札幌南青洲病院から札幌南徳洲会病院に替わった日でした。気づかずに
    過ぎてしまいました。

    今月もあと半月を残すところとなりました。コロナウイルスが静かな年末年始になりますように。


  • みなさん、こんにちは。今月のブログ更新は月末になってしまいました。う~ん、いかんなあ(これ、方言?)
    今年は11月4日に札幌に初雪があり自転車通勤も早めに終了するかと思っていましたが、一旦雪が融けた
    のでギリギリまで通勤することができました。27日の金曜日を今年最後の自転車通勤としました。
    まだ自転車を漕げるかもしれませんが、もうこの寒さに太刀打ちはできません。おとなしく徒歩・バス
    通勤へと切り替える予定です。
    これからの冬はこの病院に通う最後のシーズンになります。来年の冬は新しい病院で働いていることに
    なる予定です。
    今年も自転車お疲れさまでした。また来年会いましょう。


  • みなさん、こんにちは。気がつけばもう月末。明日で10月も終わります。札幌の初雪は来月になりそうです。
    病院前の木々の葉っぱも枯れてしまいました。街路樹の銀杏の黄色が目立つ今日この頃です。

    ご報告が遅くなりましたが、徳洲会グループの理事長である安富祖先生が10月7日に当院に来院されました。
    安富祖久明(あふそ・ひさあき)先生は沖縄出身で、この6月から徳洲会グループの理事長になりました。
    私たち幹部は全国の会議では安富祖先生とはよく会っていましたが、理事長は当院には今まで一度の来院された
    ことがありませんでした。
    今回理事長になったのを機に全国の病院を回っているのだそうです。やはり現場の人たちと対話していくのが
    大事ということで来院されました。前日には札幌徳洲会病院に入り、当日は札幌東徳洲会病院の朝礼に参加し
    その後当院に入っていただきました。時間のある職員が4階の講義室に集まり安富祖理事長の話を聞きました。
    熱意あふれるお話続き、予定をオーバーして30分も話されました。その後、徳洲会グループ初の当院のホスピス
    病棟を見学してもらい、今回の目的の一つでもある新病院の建築現場を視察して、次の目的地である日高徳洲会
    病院へ向かっていきました。

    やはり組織のトップの話を聞くことは大事だし、また我々が現場で頑張っている姿を見てもらうことが出来、
    新病院も見てもらい良かったと思いました。

                      (ホスピス病棟で病院の幹部と一緒に)


  • みなさん、こんばんは。ご無沙汰しております。
    さて、表題は北海道日本ハムファイターズのファンならよく知っている言葉だと思います。そう、栗山監督の
    言葉です。
    病院に来たことがある方はご存知だと思うのですが、栗山監督からいただいた「夢は正夢」の色紙を1階のロビーに飾ってあります。しかし、病院名が3年前に変わり『札幌南青洲病院』の古いままでした。
    院長としては何とかしなければと思いながら、ずっと悩んでいました。栗山監督に直接頼むのも難しいし、どうしたら新しい病院名に書き換えてもらえるだろうかと悶々としていました。来年には新病院も完成し移転もするのに古い病院名の色紙は飾れなくなるなあとも考えていました。

    そういう中で、昨年家族と一緒に栗の樹ファームに遊びに行ったとき、フロントにいる女性に色紙のことを相談したところそういう事情なら栗山監督にお願い出来ますよ、と言っていただき嬉しく思っていました。すぐに持って行けば良かったのですがなかなか都合が付かずにズルズルと今年になっていました。そろそろシーズンも終了してしまうし、栗山監督もファイターズの監督をいつまでやってもらえるか不安になっていました。そして、思い切って10月10日の土曜日に栗の樹ファームに車を走らせました。家から約40分ぐらい運転して到着したところ、なんと栗の樹ファームは今年は休止中でした。コロナウィルス感染症の流行のため、一般客を入れていなかったのでした。が~~~ん!
    そのまま潔く帰ろうと思いました。でも、せっかく来たのに・・・。それに来年にはお願い出来る保証はあるのか?と自問自答していたところ、「そうだ!この色紙をもらうきっかけになった患者さん宅を訪問したら、何かきっかけになるかも!」と思いつきました。何とか連絡先を手に入れ、直接その家を訪問しました。誰もいなければ帰るしかないと思い、玄関のベルを鳴らすと、何とご家族が在宅されていました。懐かしいご家族にご挨拶し、色紙のことをお話したところ直接栗の樹ファームに持って行きましょうと言われ、色紙のことを無事お願いをすることが出来ました。

    そして先日、新しい色紙が届きました。みんなに披露し、今日からまた病院のロビーに飾りました。

                     (新しい色紙)

                    (古い色紙と並べました)

    最後に記念撮影。にやけています。古い色紙は院長室に飾ります。

    ,

  • みなさん、こんにちは。10月になり徐々に冷え込んできました。自転車に乗るのにまだ手袋は必要では
    ありませんが、ゆっくりと冬に向かっているのを感じる通勤です。

    さて、何度も話していますが現在の新病院の建築現場が通勤途中なので時間があるときにはちょくちょく
    通っています。今朝も入り口の警備員の方にご挨拶してきました。
    今日は天気が良かったので現場周囲をぐるっと回って写真を撮ってきました。病院が建つ場所から北側は
    現在空き地なのですが、そこから見る新病院の形は戦艦空母みたいでした。横に大きいなあと感じました。


    現在は3階を建設中ですね。


  • 10月になりました。今日は中秋の名月だそうですが、札幌は雨の予報。月は見られません.残念。

    病院に出勤して、いつものように仕事を始めました。午前中はいつもの外来の日。何人かの患者さんにはインフルエンザワクチンのことを聞かれました。巷では10月1日から接種できるようなことが噂されているようですが、当院ではまだです。申し訳ありません。接種できるようになればお知らせしたいと思っております。

    午後になり、ふと電子カルテの稼動から5年が経過したことがわかりました。誰も何も言わなかったのです。(ちょっと寂しい)
    今から5年前に当院に電子カルテを導入した様子は5年前のブログに書きました。今思い出してもドキドキした朝でした。紙カルテから電子カルテに変わるときにはかなり仕事のやり方が変わりました。その頃色々とトラブルもありましたが、今は安定運用となりました。紙カルテを覚えている職員もどんどん減っていきました。

    今日は電子カルテを導入して私は「本当に良かった」と思っているのですが、誰も褒めてくれないので自分で褒めたくてブログを書きました。


  • みなさん、こんにちは。今週は雨が降り続いています。自転車通勤が途切れがちです。
    雨が降るたびに気温が下がっています。もうすぐ暖房のお世話になる日も近いかなと
    思う今日この頃です。

    さて、一部の人は私の左肩の腱板断裂手術後の経過を楽しみ(?)にしているようです。
    当人は何で手術をしてこんなに時間が経っているのに左肩が上がらないんだ!と半分怒っ
    て(笑)いるのですが、こういう術後経過なので仕方ありません。手術してくれた先生を
    恨んではいません。私の体がこんな体なのだと思っています。

    前回は6月頃のブログでリハビリテーションのやり過ぎと書きました。何事にもやり過ぎ
    はいけないことを痛感したと書きました。

    その後に起きた別の事件は、NHKの筋肉体操の動画を見ながら自宅ででスクワットのトレー
    ニングを子供と一緒に頑張っていたのですが何となく左膝に痛みが出てしまい、おかしいなあ
    と思っていたところにある日病院内を歩いていると、当然左膝に激痛が!そのときから
    びっこを引いて歩く羽目に・・・。周囲からはどうしたの?と言われても、返す言葉も無く
    ・・・。慌てて膝のMRIを撮って、整形外科の先生に診てもらったところ『左膝に水がたまっ
    ていますね。炎症ですね。何かした?』と聞かれ、ちょっとスクワット頑張りましたと答えたら、
    『それですね。安静にしましょう!』
    それから安静にしていたら、すぐにびっこも引かずに歩けるようになり今は膝痛もなく普通に
    ウォーキングもできるようになりました。これもスクワットトレーニングのやり過ぎでした。

    左肩のことに話を戻しますと、ゆっくりですが改善しています。まだ左腕をまっすぐ上には
    挙げられませんが、仰向けに寝て腕を挙げるとかなり挙がるようになりました。肩の周りの
    筋肉もゆっくりとつき始めラジオ体操も少しできるようになっています。
    何事にも時間というものが必要です。

    痛みが出ないようにコツコツ毎日リハビリテーションしています。


  • みなさん、こんにちは。悲しいお知らせが入ってきました。敬愛するアルフォンス・デーケン先生が9月6日に
    亡くなられたそうです。昨日の朝の朝刊の訃報で知りました。社会面に「A・デーケンさん死去」の文字を見つけ
    ショックでした。

    デーケン先生と言えばユーモア。何度も同じ話をするのですが、やっぱり笑ってしまう。「にもかかわらず笑う」
    のがユーモアだと常に言われ、自分が辛いときにも「にもかかわらず笑う」ということを心の中でいつも唱えていました。
    私はミーハーなので、つい著者にサインをもらう癖があります。2008年11月に北海道大学のどこかでデーケン先生が講演されたときに著書の一つである「よく生き よく笑い よき死と出会う」という本にサインを頂きました。その後、いろんな講演会があるたびに参加し、いつも笑っていました。
    中でも思い出に残るのは2011年9月のカナダホスピス視察研修ツアーです。(詳細は過去のブログや広報ふれあいの平成24年1月~6月に報告しています)
    カナダのトロントとバンクーバーの施設をたくさん見学してきました。見学だけでなく、移動中のバスの中でもデーケン先生のミニレクチャーがあり、また一緒に夕食にも出掛けたりすることができ、今思えば本当に素晴らしい時間を過ごしたことと思います。
    その後は色々な場所で再会し、いつもハグしてもらいました。そしていつも私の新しい子供が出来ましたと自分の著作を見せてくれて、ほんの宣伝を忘れないことも印象的でした。

    数年前から体調を崩し、講演活動を一切中止したことは知っていました。2016年10月に札幌の開催された日本死の臨床研究会にもいらっしゃらなかったので、もう会う機会はないとは思っていました。

    それでもデーケン先生から習ったことは忘れません。日本にホスピスを広めた功労者の一人でもあり、また死生学を広め死の準備教育が大切なことを常に説いていました。一人の教え子(勝手に思っていますが)として、自分のできることを続けていきたいと思います。

    デーケン先生のご冥福を祈ります。

    (2011年9月のカナダ研修ツアーの時にリラックスしているデーケン先生)


  • みなさん、こんにちは。気づけば9月に入っています。8月は連日暑い日が続きましたが
    北海道では急に秋風が吹き始めました。本州ではまだ連日猛暑の報道ですが、北海道には確実に
    秋が近づいてきています。

    さて、表題のことですが来年の新病院の引っ越しまであと300日となりました。看護部長の
    やさしさビタミンブログでもお伝えしていましたが、来年7月に移転することを前提にボランティアの
    方がカウントダウンカレンダーを作ってくれました。7月1日の365日から毎日1枚ずつめくるのが
    私の朝礼の日課になっていますが、今日の朝礼で1枚をめくると、とうとう300日が出てきました。
    あと1年ではなく、あと300日。新病院の建設現場も着々と進んでいます。

    毎日日々の業務に追われていますが、このカレンダーを見ると新病院のことが気になってしまう
    今日この頃でした。

    そして、今日は誕生日でした。まあ、この年になるとなんと言ったらいいんでしょうか。30代の
    ように元気はないが、気持ちだけは元気。でも当直明けはかなり堪えるようになったというのが実感
    でしょうか。子供たちにも祝ってもらいましたが、一番下の子がもう中学生。不思議な気持ちの一日
    でした。

    まだ50代。頑張りますね。

    ,

  • みなさん、こんにちは。本州は連日猛暑日の報道です。熱中症で亡くなっている方も多いです。
    一方北海道は朝夕は涼しい空気を感じるようになってきました。本州の人には大変申し訳なく感じる
    毎日です。

    さて私は夏休みが明け、あっという間に1週間が過ぎてしまいました。ブログで報告しようと思う暇も
    なく過ぎていきました。時間の経つのは早いですね。気がつけば週末になっていました。

    週末は思い立って円山登山に行ってきました。子供を誘ったところ一緒に登ってくれたので二人での
    登山となりました。頂上で休んでいるときの後ろ姿です。午前中の気持ちのいい時間の登山はいいですね。
    途中、リスに3回遭遇しました。カメラに収めましたが小さすぎてよく分かりませんでした。
    登って、頂上で休んで、下山して約1時間コース。体にはちょうどいいですね。

    機会があればまた登ろうと思っています。


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