• ゴールデンウィークの真っ只中ですね。昨日、札幌ドームの日本ハム戦は最近の日ハムの
    調子の良さに加え、斎藤佑樹が先発で投げると言うことで、満員でした。今年初の満員では
    ないでしょうか?立ち見席が出来ていました。試合の方は、3対1で試合を優勢に進めていた
    のに、6回に西武に追いつかれ3対3となり、斎藤佑樹の勝ちはなくなりました。
    日本ハムには何度もサヨナラ勝ちのチャンスがありながら、結局10回規定により引き分け
    となりました。満員の札幌ドームの観客は絶対勝てると思っていたのに、引き分けで終わり
    少し不完全燃焼となってしまいました。

    さて、来週の日曜日は母の日。みなさんは何かする予定ですか?自分のことはちょっと置いて、
    子供たちにはメッセージカードを書いて、こっそりプレゼントしようと計画を話しています。
    ありがとうの言葉を忘れずに。


  • 援助とは、「魚をあたえることではなく、魚の取り方を教えることである。」
    これは、私たちが所属する徳洲会グループの理事長徳田虎雄がよく話すことです。
    困っている人を助けることは、私たちがすることではあるが、助けることでどうしても
    甘えが生じてしまう。
    よく日本の海外援助は物質的な援助に終始してしまい、何か高価なものを現地に持って
    行っても、それを扱う人が現地から引き上げてしまえば、それは唯の箱になってしまうと
    言われています。例えば日本では当たり前のように使っているCTスキャンという機械
    を、発展途上国に持って行っても、それを使いこなす人や維持をできる人がいなければ、
    結局故障したらそのままになっていくということです。
    だから、援助というのは、その現地の人が独り立ちをしていくことを見守っていくという
    ことになるのです。

    今回、徳洲会グループの災害医療支援(TMAT)の活動が5月2日を持って終了するという
    ことになったようです。災害地の人々は医療過疎の地域に住んでいたのですが、ある意味
    震災のお陰で、医療チームが支援に入り震災前より充実した医療を受けることができる
    ようになっていたのです。TMATのチームもできるだけ援助を続けたいと思っていた
    ようですが、このまま災害地での援助を続けることは自立を妨げることになる判断しました。
    つまり最初に言った、「魚を与えられ続けると、あたかもそれが永遠に続くように思って
    しまっていた」ということです。災害地では、それぞれが少しずつ自力で立ち上がっていく
    目処が立ったところで、TMATの活動を終了することになりました。

    まだまだ復興には時間がかかると思います。これからは違った形での支援が必要になり、
    私たちもできる限りのことをやっていきたいと思います。


  • ブログの更新が遅れています。こんな感じではみんなに見てもらえませんね。
    日々病院の仕事に追われていて、あっという間に一週間が過ぎ去る感じです。色々
    感じることがあるのですが、なかなかこまめにこのブログに残せませんね。

    さて、私が札幌南青洲病院に来てから、この4月で3年が経ちました。院長に
    なってから10ヶ月。早いものです。ホスピスを専門にやるぞと決めて3年。
    ちょっとは頑張ったかなと自分で思っています。
    私事ですが、いつも春から自転車に乗って自宅から病院まで通勤をしています。3年前、
    この病院に来ることになり、以前の病院より自宅から遠くなるので、新しい自転車
    を買いました。クロスバイクという種類の自転車で、通勤にぴったりの自転車です。
    雪解けが進んだこの4月の初めから自転車で病院に来ています。家から病院までは
    上り坂が続き少し辛いのですが、毎日約25分かけて自転車を漕いでいます。
    若いときみたいにガンガンと走れないのですが、両膝に相談しながら痛みが出ない
    程度に飛ばして走っています。早朝の自転車通勤もいいですよ。
    今年も雪が降り始める秋までの半年自転車のお世話になる予定です。
    ちなみに雨の日は車です。ごめんなさい。

    ,

  • 東日本大震災の影響で遅れていたプロ野球の開幕戦が昨日セ・パ同時に行われました。
    我らが北海道日本ハムファイターズの開幕戦も昨日札幌ドームで行われました。
    私も北海道に住む人間として(?)、ファイターズの応援は必須なので、子供と一緒に
    応援に行ってきました。ファイターズの先発は皆さんご存知のダルビッシュ。初回から
    150km/時を超える剛速球を投げ込み、これは行けると思って応援していました。
    しかし、3回表に西武の攻撃であれあれよと3点を取られてしまってからは、流れは
    完全にライオンズへ。ダルビッシュも計7点も取られるという状態でマウンドを降り
    ました。7回が終わった時点で7対3。まだ挽回はできるとは思っていましたが、観客
    はあっさりしたもので、8回ぐらいからみんな帰り始めました。9回に巨人から移籍
    したオビスポがどんどん打たれて、5点も取られてしまい結局12対3。今年も開幕戦は
    負け試合でした。
    ダルビッシュは5年連続開幕投手ですが、3年連続開幕戦は負けています。
    勝ったらうれしいですが、負けても明日もがんばるぞ。そういう気持ちでやるしか
    ないですね。

  • 4月に入りかなり暖かくなりました。今日の夜には雨の予報。
    札幌の街の雪解けも一気に進みました。長かった冬ももう終わったなと
    感じる今日この頃です。

    ブログの更新が少ないですね。


  • 4月1日は当院の入社式でした。今年は、なんと14人もの方が入職となりました。
    院長としてたくさんの方に辞令を渡しました。一緒に長く働けたらいいなと
    思いました。
    思い起こせば今から何十年(?)も前に同じような立場で入社式を迎えました。
    不安と期待の入り交じった不思議な感じがしました。
    そして年月を重ねるうちにいつの間にか新しい職員を迎え、辞令を交付する立場に
    なりました。

    新年度が始まりました。昨年は院長に任命され、右も左もよくわかりませんでした
    が、少し地に足がつき始めました。
    職員もかなり入れ替わりました。新しい人と一緒に病院を盛り上げていこうと
    思った一日でした。


  • 少し早起きをしたら朝日が見えました。いつも病院から見える朝日はきれいです。
    早起きは三文の徳です。
    冬よりだいぶ鉄塔近くになりました。

    2011-03-29


  • 3月19日の午後、道新ホールで札幌ホスピス緩和ケアネットワークの
    特別講演会がありました。当初は東京の山崎章郎先生と福岡の二ノ坂
    保喜先生の講演会と前野宏先生を含めた3人の鼎談の予定でしたが、
    先週の大震災の影響で、山崎先生の来道がキャンセルとなり、二ノ坂
    先生の講演が中心となりました。

    二ノ坂先生は、地域で開業医をやっていく上で必然的に在宅ホスピス
    ケアをやり始めた方で、私たちが病院の中でホスピスケアをやっている
    とつい忘れがちな観点を講演の中で話してくれました。
    特に我が国のホスピスの問題点は、診療報酬上、「がん」と「エイズ」
    のみが対象となっていること。元々ホスピス運動はそうではなかったと
    言っていたことが印象的でした。
    在宅ホスピスは何も「がん」ばかりでなく、神経難病や小児の難治性疾患
    も対象にしないといけないし、それが当たり前として実践していることが
    すばらしいと思いました。

    山崎先生の講演が中止となってしまいましたが、二ノ坂先生のお話をたっぷり
    と聞けて、3時間があっという間に過ぎました。
    今年もいい講演が聴けたと思いました。


  • 3月11日午後、東北地方の沖を中心とするM9.0という前代未聞の大地震が
    起こりました。既にTVの報道では、東北地方で壊滅的な被害を受けている
    ようで、毎日その報道を見るたびにいたたまれない気持ちになってしまい
    ます。1人でも多くの人が助かることを願ってやみません。


  • 早くも3月になりました。今年度も最終月。入学試験があったり、卒業式が
    あったりと慌ただしい中にも、別れの季節となっています。
    北海道の長かった冬もようやく終わりに近づいていることを感じる今日この頃
    ですね。

    ブログの更新もいつも遅れ気味。なかなかうまく行きませんね。 


  • これは、鳥取市内の野の花診療所でホスピスケアをやっている徳永進先生の最新本の
    表題です。昨日、北海道がんセンターの主催の研修会で徳永先生の講演会がありました。
    昨年、当院が行ったホスピス講演会でも来て下さった徳永先生の講演がまた聴けると
    思い、喜び勇んで講演会に行きました。
    今回の講演は医療者向けに限定。内容も少し医学的でした。今回はスライドを使いながら
    の講演で、ホスピスケアの日々「こんなときどうする?」という演題でした。
    臨床に携わりながら日々困難な症例にぶち当たると、これでいいのかと自問する毎日。
    そして頑張っても報われず、疲れだけが溜まるという悪循環。私たちも経験するところ
    です。そういう症例を分類しておけば、そうかこういう症例は大変なんだと思うだけ
    でも少し救われるのでということで、徳永進流「難渋分類」というものを定義し、
    今回の講演では10個の分類を紹介していました。どれも、私たちがホスピスで出くわす
    難渋症例で、結局答えがあるというのではなく、答えを見つけるために日々模索すること
    が大事というのが結論でした。

    2時間の講演会でしたが、あっという間に終わりました。
    また明日からがんばろうと思いました。


  • 今日もいい天気。初出勤以来の徒歩での出勤をしました。今日は家から病院まで
    約1時間かかりました。ふぅー。


  • 今週の月曜日から大通公園を中心にさっぽろ雪まつりが開催されています。
    月曜日の夜のニュースでライトアップされた雪まつり会場を見た私の子供が
    「行きたい!」と言いました。今週の週末は用事があり、家族で雪まつり
    会場に行けないなと思い、妻とそのことを話していたら、それじゃ「今日の
    夜、みんなで出かけよう!」ということになりました。
    仕事が終わってから、車で大通公園まで。夜の36号線は空いていてあっという
    間に大通公園に着きました。
    西1丁目からサザエさんのある西10丁目まで歩きました。約2時間外を歩いて
    いてかなり寒くなってしまいましたが、きれいな雪像をたくさん見ることが
    できて楽しかったです。
    ある人は「札幌市民はあんな混んでいる雪まつり会場は行かない。」と言って
    いましたが、夜は比較的空いていて歩きやすかったし、またライトアップもきれいで
    今年の雪まつりはよかったと思った夜でした。

    みなさんも時間があったらどうですか?


  • ログの更新が遅れがちですね。すいません。
    今日は、午前診。当院は毎週土曜日は午前中は12時まで外来をやっています。
    ドクターで交代でやっています。
    朝は雪交じりの天気でしたが、天気予報通り晴れとなりました。
    昨日は立春で、今日も暖かですね。

    みなさん、よい週末を。

    ,

  • 当直明けでした。病院から見える朝日がとてもきれいでした。
    今日も一日がんばろう。

    2011-01-24


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