日: 2010年7月19日

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    日本ホスピス緩和ケア協会年次大会

    この3連休の土曜・日曜と日本ホスピス緩和ケア協会年次大会に参加するため浜松に行ってきました。
    日本に最初にホスピスが出来たのが、1981年浜松の聖隷三方原病院で、この近くにあります。

    日本ホスピス緩和ケア協会というのは、前身の全国ホスピス・緩和ケア病棟連絡協議会から発展し、日本ホスピス緩和ケア協会と名称変更し、2008年からはNPO法人(特定非営利活動法人)となり、全国のホスピス・緩和ケアの普及と質の向上を図っている団体です。

    日本のホスピスムーブメントはホスピス病棟から始まっているので、この団体の中心メンバーの方々が、日本の緩和ケア創生期に活躍していたのです。

    今回の出張は、病院ので当直が少し忙しく十分に休養が出来ないまま、出張の朝を迎えました。朝から少し体が重いなあ、頭痛がするなあと思っていたのですが、移動の飛行機や新幹線の中でも十分に疲れが取れずに、午後からの年次大会に出席しました。
    案の定、睡魔との戦いとなり、半分聴いて半分は別の世界にいました。隣の前野先生は元気一杯でした。とほほほ・・・。

    いつも病院(ホスピス)で働いていると、色々な問題にぶつかったり、また悩んだりしますが、この大会に来て他の病院の方々と情報交換すると、同じ悩みや問題を持っていることに気づきます。そして、同じ仲間がいるんだと元気をもらって帰るのです。

    梅雨明けの浜松は札幌に住む私たちにとってとても暑かったです。木々から聞こえる蝉の音が夏だなあと感じ、浜松を後にしました。
    さて、今週もまた頑張りますか。

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