障がい者病棟
認知症の緩和ケア
一人ひとりの認知機能に合わせた丁寧なケアにより
環境の変化にも不安や混乱を招くことなく、
自分らしくいられることを大切にしています。
認知症に伴う様々な症状を抱える患者さんと
ご家族に寄り添い、一人の人としての生活史や
価値観を尊重することを心がけています。
認知症をもつその「ひと」に関心を持ち、
人として当たり前を重んじています。
入院による機能低下を防ぎ、
入院前の生活に戻れるようケアすることが
私たちの使命だと考えています。
カンフォータブル・ケア
私たちはカンフォータブル・ケアを取り入れて実践しております。
カンフォータブル・ケアとは、認知症高齢者に心地よさを与える基本的対応技術です。 カンフォータブル・ケアの実践により、認知症の方が穏やかに入院生活を過ごすことができるため、生活の質向上が期待できます。
その実践方法は
① いつも笑顔
② いつも敬語
③ 目線を合わせる
④ 優しく触れる
⑤ ほめる
⑥ 謝る態度を見せる
⑦ 不快な事は素早く終わらせる
⑧ 演じる要素を持つ
⑨ 気持ちに余裕を持つ
⑩ 相手に関心を向ける
身体拘束の最小化
私たちは患者さんの尊厳を守るために、身体拘束の最小化に努めております。
「身体拘束をしないで入院生活を送るにはどうしたらよいか?」と、日々チームで検討し実現しています。
入院環境
個室
大部屋
コミュニケーションコーナー
アクティビティ
私たちは、活気ある生活を患者さんに送っていただくために様々な催しを行っております。
※認知症の治療のための入院はお受けしておりません。ご了承ください。