月: 2012年7月

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    ラジオ体操

    7月も今日で最後。子供たちはすでに夏休み。親は一生懸命働いています。
    自分も子供だった頃の長い夏休みがありました。もう遠い過去ですね。

    さて、夏休みと言えばラジオ体操。皆さんは小さい頃、朝のラジオ体操に行きましたか?
    私も小学生の頃は、連日ラジオ体操があり行った覚えあります。

    自分に子供が出来てからは、近くの公園で夏休みになるとラジオ体操があるので、ほぼ毎年のように
    行くようになりました。朝、少しだけ早起きして、6時30分からのいつものラジオ体操の歌に
    間に合うように参加することが、この10年ぐらい続いています。
    わずか10分間の体操ですが、眠っている体を起こすのにはぴったりです。

    町内会の人たちがラジオの準備や子供たちに飲み物を用意してくれたりといつも感謝して
    います。
    子供たちはラジオ体操が終わった後にもらうシールがいつも楽しみです。

    さあ、今年も短い夏休みを堪能しよう!

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    原田先生、さようなら

    すでにひだまりブログにもあるように、原田先生が6月末をもって当院を退職しました。
    昨日は、すすきので送別会を行いました。本当は6月中に送別会をしようと思っていたのですが、
    学会の出席など、なかなか本人のスケジュールが合わず、結局今月になってしまった経緯が
    あります。現在は、関連病院である札幌徳洲会病院(今月大谷地に移転したばかりの病院)
    で麻酔科の研修をしています。初期研修の頃に十分に麻酔研修が出来なかったとのことで、
    今頑張っているようです。

    原田先生は、今から約6年前の平成18年10月から当院に勤務を始めました。ちょうど私が
    平成18年の4月から10月まで半年間当院でホスピス研修をしたあとに原田先生が当院に
    来た形になっています。
    当院では5年と9ヶ月もの間、ホスピス病棟を中心に診療を行い、外来の患者さんにも原田先生ファン
    がいたと聞いています。若い貴重な女医さんを失うのは残念なのですが、さらに成長してもらう
    ためにも一度違うところへ行って勉強することは必要と思い、当院より巣立っていただきました。

    たくさんの患者さんとの出会いと別れ、そして多くのスタッフに守られて当院で素晴らしい時間を
    過ごしたと思います。
    私からは「ホスピスのこころ」を忘れずにとメッセージを渡し、旅立ってもらいました。

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    漢方講演会

    昨日、静仁会静内病院の井齋院長先生の講演会が当院で行われました。井齋先生は漢方に関しては
    かなり有名な先生で、講演のために日本全国飛び回っている方です。

    今回は「がんと漢方」という題で話してもらいました。漢方というと何か取っつきにくい感じや
    即効性はなくゆっくり効くというイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。
    まだ西洋医学もまったくない2000年前から中国で使われていた薬で、そういう時代はやはり感染症
    でバタバタと人が死んでいき、薬というものは発熱や下痢などの急性の症状に対応しなければ行けなかった。
    つまり漢方薬は救急薬であったという話からスタートしました。

    今回の内容はがん治療に伴う副作用軽減に色々な漢方薬がありますということで、絵もふんだんに
    取り入れたスライドで楽しく聞かせてもらいました。

    私も時々日常の診療に漢方を使ってみていて、非常に良く効いたことも経験します。西洋医学の薬は万能
    ではなく、患者さんの訴えに対して上手に使ってみると、ピタッと漢方薬が合うことがあり、とても
    おもしろい薬だと思います。

    みなさんも一度試してみてはどうでしょうか?

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    札幌徳洲会病院 新築移転

    先週竣工祝賀会、内覧会が開催された札幌徳洲会病院ですが、今日から大谷地の新病院に
    移転しました。朝7時から白石区南郷通18丁目の旧病院から大谷地の新病院への引っ越しが
    始まりました。

    当院からも私を含め医師、看護師、事務の方などが引っ越しの手伝いに参加。当院の救急車と患者送迎車を
    1台ずつ応援に出しました。
    私の役目は旧病院からの患者さんの搬送に何かあったら救急外来で対応するというものでした。
    重症な患者さんから順次搬送していき、徐々に病状の軽い患者さんへと。最初のうちは患者さんの流れが
    うまく行かず、やや滞ってしまったようですが、そのうち次々と患者さんが車で運ばれて行き、気がつけば
    予定より随分早い10時頃にはほとんど患者さんが新病院へと引っ越していきました。
    私の役目はそれでおしまい。
    その後は、患者さんがいなくなった旧病院の中を一回りしました。自分が最初に入職したのは、この病院
    でしたので、病院のいろいろな部屋を回りとても懐かしく思いました。
    旧病院は白石区にあったため、『札幌徳洲会病院』という呼ぶより、よく『白石』と呼ばれていました。
    救急外来にあった看護師の休憩所の落書きが印象的でした。

     

    2012-07-01

     

     

     

     

     

     

     

    わたしも「ありがとう」の気持ちでした。

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