月: 2012年3月

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    東京出張

    今日は3月31日。2ヶ月に1回の東京出張です。飛行機は少し揺れて、予定より少し遅れて
    羽田に到着。春休み中だから羽田空港は混み合っていると思っていましたが、予想に反して
    大したことなし。バスで会議のある幕張まで移動したのですが、高速道路もスムーズに移動
    出来て、いつもより早く幕張に着きました。看護部長、事務長と3人で近くのお店でゆっくりと
    昼食を取り、13時からの会議に備えました。ところが、いつもはたくさんの集まるのに
    5分前になっても、かなり空席が目立っていました。
    実は、強風のため東京地方の電車がかなり止まっていたとのこと。飛行機+バスで会場に
    入った北海道から来ている人は、いつものようにいましたが、新幹線等で東京入りしている
    人達は時間通りには会議に来れませんでした。
    こんなこともあるんだなと思いました。

    会議は遅く始まったので、終了も遅くなりました。その後はホテルの部屋に入り、スポーツ
    ニュースを見て寝ました。日本ハムが逆転サヨナラ勝ち。気持ちよく布団に入りました。

    平成23年度も無事終わり、明日から新年度。また頑張ろうと思いました。

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    札幌ホスピス緩和ケアネットワーク特別講演会

    昨日、上記の特別講演会が道新ホールで開かれた。第一部はケアタウン小平クリニックの
    院長の山崎章郎先生。第二部は「つながる」と題してのシンポジウムだった。シンポジストは
    計5名が登場しました。

    第一部の山崎先生は本来なら昨年この講演会に来る予定でしたが、昨年3月の東日本大震災の
    ため、診療所を離れられず来道が中止。今年はその代わりということでいらっしゃいました。
    いつものゆっくりとした話からは、山崎先生の思いが伝わってきました。
    外科医として一般医療現場ではがん患者のターミナル・ケアには限界があると感じ、
    外科医からホスピス医へ転身。約10年以上聖ヨハネホスピスで働いていたことに満足を
    感じていたが、現在の医療制度ではホスピスケアが提供されるのは、がんの終末期の患者さん
    とエイズの患者のみという現実が目の前にあった。それ以外の患者にも提供されるべきであり
    そのためには、そのまま聖ヨハネホスピスにはとどまれないと思い、地域に出て行こうと
    考え、ケアタウン小平クリニックを立ち上げた。山崎先生はそれをコミュニティケアと呼んだ。

    現在、ケアタウン小平クリニックでは常勤医3名で常時100名近くの在宅患者を診ている
    とのこと。そのうちがん患者は約30名とのこと。地域にホスピスケアをどのように提供して
    いっているかを学ぶことは、私たちの今後にもとても参考になると思いました。

    約4年前に当院の在宅部門としてホームケアクリニック札幌を立ち上げ、順調に来ていますが、
    がん専門の在宅に特化しています。ここで更に在宅医療を進めるためにも、札幌南青洲病院が
    再び在宅の方に力を入れていくことが必要だと、講演会では感じました。

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    PEACE・Orange Balloon Project5周年フォーラム

    昨日、標記フォーラム出席のため、東京へ日帰り出張に行ってきました。朝1番の飛行機で
    千歳から羽田に出て、最終便で千歳に戻ってきました。千歳ー羽田便はたくさんあるので、
    東京は日帰り圏だということを実感しました。

    東京は、ちょうど雨模様となり肌寒かったです。札幌より暖かいと思い、防寒具を持って
    いかなくてもいいかと思いましたが、出発直前に家から千歳まではやはり寒いから持って
    行こうと思いなおしたのが幸いでした。東京もはっきり言って寒かったです。
    天候のためか、フォーラムの出席者は少し少なめでちょっと寂しい感じがしました。

    ここでPEACEプロジェクトについて少しお話をしておきますと、平成18年6月に成立した
    がん対策基本法に基づき、平成19年6月にがん対策推進基本計画ができました。そこには、
    すべてのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得
    することが目標とされました。そこから、日本緩和医療学会が中心となり、緩和ケアのための
    医師教育プログラム(PEACE)を開発しました。平成20年4月から、指導者を育成し、また
    全国で緩和ケア研修会を企画し始め、4年が経過したところでした。

    PEACEプロジェクトが進み、この2月までで、研修指導者は2千人以上、緩和ケア研修修了医師は
    3万人を超え、当初の目的を達していると思います。やはり、国が方針を決めると、それに
    向かって物事が進んでいくんだなあと感じました。

    一方、Orange Balloon Project(オレンジバルーンプロジェクト)について説明すると、
    こちらは厚生労働省から、ぜひ「緩和ケア」というものを市民向けに啓蒙してほしいという
    依託でした。
    このプロジェクトは当初からかなり苦戦をしたようです。市民に一体どうやって「緩和ケア」
    を知らせていくのか。そこから始まりました。みなさんは、オレンジ色の風船に顔が描いて
    あり、その横に『がんになったら、緩和ケア』と書かれたポスターを見たことがありますか?
    当院に来たことがあったり、ホスピスに興味がある方なら、見たことがあると思いますが、
    かなり知名度は低いようです。
    プロジェクトの最初の年は、「がん」という言葉入っているだけで、まだ自分は関係ないと
    思う市民が多くて、イベントでオレンジバルーンプロジェクトのブースを出しても、誰も
    来てくれないという様子だったようです。その後も、がんには興味があったりしても、まだ
    緩和ケアではないという人が多かったようです。
    2010年の時点でも、緩和ケアという言葉も内容も知っている市民はまだ20%に満たないと
    いうデータが出ており、全然増えていないようです。
    今後、このプロジェクトが進めばいいか、みんなの知恵が必要だったようです。

    今後の緩和ケアの普及は続いていきます。その中で、自分のの立ち位置を常に考え、当院の
    あるべき姿を考えなくてはいけないと思い、東京を後にしました。

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    たこ焼き

    先日、妻の友人からたこ焼きセット(たこ焼き器やたこ焼きの具材一式)を借りて
    自宅でたこ焼きをやったところ、たこ焼きを作るのも楽しいし、おいしいたこ焼きが
    すぐに食べられて、かなり子供たちにヒットしました。
    これは、我が家でも自前でたこ焼きができるようにしようということになり、同じような
    たこ焼き器を買おうか、それともたこ焼きができるホットプレートを買おうか、などと
    色々議論になりました。
    そうしていると、家に電磁調理器があることがわかり、結局通信販売で「たこ焼き鉄板」を買うことになりました。

    その鉄板が着くとすぐにたこ焼き作成にトライ! 一度に24個を焼けるたこ焼き鉄板を
    電磁調理器に乗せて調理すると、みごとにたこ焼きができるではありませんか。(あたりまえ!)
    子供たちも串をもちながらたこ焼きをひっくり返し、順番に焼けるのを待ちながら、食べました。
    とても楽しみながらのたこ焼き時間となりました。
    1回につき約1時間ぐらいかかりましたが、たこ焼きを食べておなか一杯になり満足。
    これからも続くでしょう。「たこ焼き鉄板」恐るべし。

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    3月3日

    今日はひな祭り。ホスピス病棟では先日一足先にひな祭りを行いました。
    詳細は「ひだまり」ブログを見て下さい。それ以上のことはここでは触れません。

    私は当直でした。午前中は土曜外来。そのまま当直でした。
    おだやかに過ぎた当直でした。よかった、よかった。

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