私が今、担当している患者さんが先日100歳になりました。なんと
栄養科でケーキを作ってくれました!
ピンクのバラはチョコレート、ハートのクッキー、そしてキウイフルーツ
と色とりどり。
”100”の数字のロウソクを立てて、立派な誕生日ケーキでした。
みんなで誕生パーティをしました。 😀
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今年の病院慰霊祭が本日開催されました。今年で第3回。平成26年4月から平成27年3月まで
当院で亡くなった患者さんが対象です。
ホスピス病棟では毎年『ひだまりの会』という名称で遺族会を行っていますが、これを病院全体
のグリーフケアとして行ったのが、病院慰霊祭です。
今年は27家族40名の方たちに参加して頂きました。当院の特徴からホスピス病棟で亡くなった
患者さんの御家族の参加者が元々多いのですが、今年は2階、3階病棟の一般病棟からの
御遺族もたくさんいたことが特徴でした。参加者全員に献花をしていただき、スタッフも献花を行い、当院で亡くなった方の冥福を祈りま
した。またフルートの演奏では、心に響く音楽を聴かせてもらいました。慰霊祭の後、茶話会を開き、残って頂いた御家族と共に色々な方とお話をさせて頂きました。
昨年から関わった方で、自分史を完成したいとおっしゃっていた男性が、完成できずに今年の
2月に亡くなったのですが、最後は娘さんがその本を完成させて、今日その自分史を持ってきて
くれました。その完成した本を見たときは、ようやく一区切りがついたと思いました。こんな形で、患者さんが亡くなった後でも御遺族と関われることは、とてもうれしいことです。
今後も毎年開催していく予定です。
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会議のため、函館へ日帰り出張に行ってきました。行きは丘珠空港発のHACでした。
かわいい塗装の飛行機。順調に函館へ。さあ、会議が終了して、函館空港へ。ケータイで飛行機をチェックすると、機材故障
のため、飛行機はキャンセル。エ~~~~!
車は函館空港行きからJR函館駅へ。来年は新幹線が来ます。JRに揺られて札幌に帰ってきました。明日は当直で仕事。トホホホ。 😕
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今年の日本死の臨床研究会年次大会は岐阜で開催されました。今年の大会のテーマは
『自分らしく逝くために』
今回は、予想を超える参加者が3000名以上集まり、会場が溢れかえっていました。
いくつか入ろうと思った会場が満杯で入れなかったものもあり、ちょっと残念でしたが、
たまたま入った会場が岐阜大学医学部の外科の教授である吉田和弘さんの講演でした。
題目は『私の死生観ー現代医学とスピリピュアリズムの融合』と少し仰々しい感じでした
が、中身は何とパラパラ漫画の鉄拳の「振り子」のことでした。
この「振り子」が昭和から平成へと時計が刻む家族の物語であると解説し、人生には
大事な5つのことがこのパラパラ漫画に込められていると話していました。それは、
1.恋愛
2.結婚
3.仕事
4.病気
5.死
であると。
自分も人生のそれぞれのステージで経験する色々なことが、その人の糧となり、そして
死へと続くということを共感した講演会でした。翌日の昼に特別企画として”パラパラ漫画に込めた思い”という演題で、鉄拳のVTR
出演がありました。今回の大会長である西村さんと澤井さんが東京のよしもとの事務所まで
赴いて鉄拳にインタビューした内容でした。とっても素晴らしい内容で、岐阜の大会に
参加したビッグプレゼントと思いました。来年は第40回大会で我ら札幌での大会です。当院は事務局として頑張らないといけません。
縁の下の力持ちとして大会を盛り上げたいと思っています。
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久しぶりに新幹線に乗りました!『のぞみ』は初めてかも!
東京から岐阜へ移動のため、品川-名古屋の間、新幹線を利用をしました。
飛行機を待つときは違ったワクワク感。思わずホームに入ってくる新幹線を
撮ってしまいました。(完全に旅行客)新幹線は快適ですね。1時間20分の乗り物でしたが、ほとんど揺れないし、
なんと座席の下に電源のコンセントが付いていました! 時代はそういうものを
要求しているのですね。(たぶんスマホの充電?)今回の第39回死の臨床研究会年次大会のある岐阜に無事到着しました。
すっかり夜になっていました。
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少しずつ秋が深まってきています。病院周囲の木々の紅葉が始まっています。
綺麗ですね。青く澄みわたった空をバックにした病院を撮ってみました。
週明けにはこの木々の葉っぱも落ちてしまうかもしれません。電子カルテが稼動して1週間が経過しました。毎日いろいろな問題が生じて
いますが、なんとか解決しながら進んでいます。気が抜けない1週間が過ぎました。
本当にホッとするのはいつでしょうか。
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運命の10月1日が来ました。ちゃんと動いているか心配になり早朝出勤。
病院の外から入り口を撮りました。(何の意味もありません。)
夜の0時からシステムが切り替わっているようで、何事もなく始まったようです。(まだ誰も来ていない病院)
午前中は心配であちこちを回りました。関連病院の札幌徳洲会病院や札幌東徳洲会病院
から事務の人や薬局の人など大勢の方たちが応援に来てくれました。もちろんこの3ヶ月
ずっとシステムの開発に携わってくれていたSSIの人達もです。なんとか大きなトラブルもなく初日を終えたようです。ホッと一息。
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今年は9月27日が中秋の名月。昨日は、東京からの出張で夜遅く千歳空港に着きましたが
きれいな名月を見ることが出来ました。大きい月でしたね。
しかし、中秋の名月は満月ではないこととが多く、今年は今日が満月なのです。
ちょうど夕方暗くなって、東の空から月が上がってきました。パチリとデジカメで撮って
みましたが、うまく撮れないですね。院長室から見える夜空はこんな感じでした。
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今朝は快晴。気持ちいい秋空の中、自転車通勤。とってもいい青空なので、思わず写真を
撮りました。札幌清田高校のグランドを見下ろせる坂から藻岩山方面を撮っています。
北海道はいつの季節もいいですが、私はこの秋の青空もとっても好きです。
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電子カルテの稼動まで30日を切っています。今日は、病棟の看護師向けの説明会です。
ノートブックのパソコンを使いながらの病棟での処置がたくさんあります。(医師の
私には詳しくわかりませんが。)午後から会議室に集まり、実際の操作方法を習っていました。電子カルテを導入している
病院から看護師さんが3人も教えに来てくれて助かっています。
まるでパソコン教室でした。じわじわと稼働日が近づいています。
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いよいよ電子カルテの稼動が来月に迫ってきました。今日は、医師、看護師、検査、薬局、
事務など各部署の連携がうまくいくのか、外来患者さんが来院して、診察・検査・薬の処方・
会計をやってみるシュミレーションを行いました。
事前に何パターンかを用意して、模擬患者役になった人が受付を通って、ファイルをもらい
外来の受付へ。看護師が処理をして、それから医師の診察へ。医師は診察をして、必要な
指示(各種検査、内服薬の処方など)を出し、模擬患者さんは指示された内容に沿って動き
そして薬局から薬をもらい、会計して帰る。
一連の動きをやってみましたが、やはり新しいことをやるも簡単にいきません。患者さんが
なかなか呼び出されないし、次の検査にも行けないしと、予想通り時間がかかりました。それでも一通り会計まで終了できた模擬患者さんもあり、初めてのシュミレーションとしては
うまくいったと思います。さあ、あと1ヶ月。がんばろう!