日: 2018年7月10日

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    7月になりました。

    みなさん、こんにちは。気がつけばもう7月に入りました。このところ雨ばかり続き、湿気も高く不快な日が
    続いていますが体調はいかがでしょうか。

    ブログの更新も途絶えており、すっかり工藤看護部長には遅れを取っております。出張に行ったり、学会に
    行ったり、先々週はNPO法人ホスピスのこころ研究所の設立記念講演会があったりと話題は色々とあるのですが、
    いざブログを書こうとするとなかなか書けずに時間が経ってしまいますね。何か書こうという体の中から出てくる
    ものが無いと進まないのかもしれません。これは体調に寄るのでしょうか?

    今日は、新しいことがあったので少し書く気になりました。先月も書きましたが、この6月で院長になって8年も
    経ちました。振り返れば、最初は何をしたらいいか分からなくて、走り回っていました。
    そういう中で、院長になったときに夢を持つことが大事だと思い職員の前で話したのが『新病院建設』でした。
    その時点でこの病院はすでに築20年を超えており老朽化も進み、時代に合わせて建物も変化が必要と考えての
    目標でした。
    それでも、なかなか物事は前進しないことは予想していました。札幌徳洲会病院に勤めていた時代にも新築移転の
    話はずっと話題に上がっていました。そのときの院長や事務長が会議で何度も新築移転候補地の話をしていること
    を聞いていました。でも、移転候補地が出ても計画で終わったり、ようやく決まりかけたのにマンション用地に
    なってしまったりと新築移転というのは一筋縄ではいかないと思っていました。
    私が当院の院長になってからも、いくつかの移転候補地がありました。そのときに事務長たちと一緒にあちこちと
    見に行ったものです。立地の面や値段などが折り合わずなかなか決まらなかったのでした。それが、ひょんなこと
    から平岡の土地が移転候補地に挙がり、色々な偶然が重なって土地の取得につながりました。
    土地の購入後も、なかなか病院移転の話は前に進みませんでした。しかし、昨年12月の札幌医療生活協同組合から
    医療法人徳洲会への事業譲渡が新築移転の夢を大きく前進させてくれました。
    今年になり、いよいよ新しい病院への具体的な動きが始まりました。先週はその中でも大事な会合が病院で行わ
    れました。詳しいことはあまり述べられないので申し訳ありませんが、また一歩新築移転への夢に近づいた一日
    がありました。

    先日、学会のついでに立ち寄った伊勢神宮の近くで見た猫の置物です。いいなあ、おなかいっぱいで。

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