11月になりました。10月には突然の初雪でびっくりしましたが、その後は札幌にはまだ本格的な雪が
降らないので自転車通勤を続けています。今年はどれくらい自転車に乗れますかね。
前回のブログファイターズ通信番外編としてコンサドーレ札幌の事を書きましたが、今日は再び野球です。
先週から今週にかけ今年の野球シーズンがとうとう終わりました。
シーズンの最後はアメリカも日本もプロ野球の優勝チームを決める決定戦が行われました。
まずは、アメリカの大リーグから。
今年の大リーグのワールドシリーズ(世界一決定戦)は、ロサンゼルス・ドジャースとヒューストン・
アストロズの戦いになりました。
ドジャースには昨年日本の広島東洋カープから移籍した前田健太選手と7月にテキサス・レンジャーズから
トレードで入団したダルビッシュ有選手がいます。ヒューストン・アストロズには当初青木宣親選手がいた
のですが、7月にトレードに出されてしまい、このワールドシリーズには出ていませんでした。
それでも日本人が二人も出ており、またダルビッシュがドジャースの先発の一人として活躍しているからには
見ないわけにはいきません。連日、大リーグの野球の経過や夜の大リーグニュースから目が離せませんでした。
ご存じのように、ダルビッシュは元日本ハムファイターズの選手でした。2007年、2009年の日本ハムの優勝の
時の中心選手でした。何度も札幌ドームでダルビッシュを見ましたが、すごい球を投げているなあと思いました。
あまりにもダルビッシュの投球がすごくて、日本の他チームの選手達が対戦意欲を無くしてしまったため、
ダルビッシュ自身もさらに高みを目指して大リーグ挑戦を決めたことは野球ファンはご存じですよね。
ダルビッシュは、2012年(平成22年)1月日本ハムファイターズを退団し、大リーグのテキサス・レンジャーズに
入団。その後の活躍はここで述べる必要はないかもしれません。(野球好きの人なら)
ただ、その経過中で右肘の手術で一昨年の1年間は試合にまったく出られず、悔しい思いをしていたのでは
ないかと思います。
そのダルビッシュがようやく活躍していると思っていたら、今年の7月に突然ドジャースへ移籍。そしてドジャース
の一員としてワールドシリーズに登場。私もとっても嬉しかったです。ようやく晴れ舞台にダルビッシュが投げる
ことができるようになったんだと思いました。
しかし、結果はご存じのように第3戦と第7戦の2回登板しましたが、2回とも打たれてしまい途中降板。使った
試合球が滑りやすかったなど色々とあったようですが、はっきり言って実力が出せなかったということです。
新しいことにチャレンジして、うまく行かなかった。ダルビッシュがさらに成長できる場を与えられたワールド
シリーズだったと思いました。
来年以降、さらに成長したダルビッシュを見ることが出来、ワールドシリーズでリベンジすることを期待
しています。
2011年のファイタースの開幕戦のダルビッシュです。体がまだ細いですね。
一方、日本の方では、福岡ソフトバンクホークスと横浜DeNAベイスターズの日本シリーズも面白かった
ですね。ソフトバンクホークスが3連勝したときは、これであっという間に終わるかと思いましたが、
ベイスターズも2勝して巻き返し、第6戦の途中まではいい勝負していると思いました。最後はやはり
経験の差。一つ一つのプレーがソフトバンクホークスはしっかりしていると思いました。我ら北海道
日本ハムファイターズがここにいないのは残念でしかたありませんが、来年こそやってくれると信じて、
野球シーズンを終えます。
来年の3月が待ち遠しいですね。