日: 2015年10月13日

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    第39回日本死の臨床研究会年次大会(岐阜)

    今年の日本死の臨床研究会年次大会は岐阜で開催されました。今年の大会のテーマは
    『自分らしく逝くために』

    20151012死の臨床

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     
    今回は、予想を超える参加者が3000名以上集まり、会場が溢れかえっていました。
    いくつか入ろうと思った会場が満杯で入れなかったものもあり、ちょっと残念でしたが、
    たまたま入った会場が岐阜大学医学部の外科の教授である吉田和弘さんの講演でした。
    題目は『私の死生観ー現代医学とスピリピュアリズムの融合』と少し仰々しい感じでした
    が、中身は何とパラパラ漫画の鉄拳の「振り子」のことでした。
    この「振り子」が昭和から平成へと時計が刻む家族の物語であると解説し、人生には
    大事な5つのことがこのパラパラ漫画に込められていると話していました。それは、
    1.恋愛
    2.結婚
    3.仕事
    4.病気
    5.死
    であると。
    自分も人生のそれぞれのステージで経験する色々なことが、その人の糧となり、そして
    死へと続くということを共感した講演会でした。

    翌日の昼に特別企画として”パラパラ漫画に込めた思い”という演題で、鉄拳のVTR
    出演がありました。今回の大会長である西村さんと澤井さんが東京のよしもとの事務所まで
    赴いて鉄拳にインタビューした内容でした。とっても素晴らしい内容で、岐阜の大会に
    参加したビッグプレゼントと思いました。

    来年は第40回大会で我ら札幌での大会です。当院は事務局として頑張らないといけません。
    縁の下の力持ちとして大会を盛り上げたいと思っています。

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