カテゴリー: 病院関連 

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    病院の看板

    2010-12-04

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    これが先月できた看板です。ちょっと目立っていいなと思っています。

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    東京出張

    本日、日帰りで東京に出張してきました。 目的は徳洲会グループ1年次研修医
    向けの講演会でした。
    「ベッドサイドのコミュニケーション」という題目でお話しをさせてもらいました。
    全国の徳洲会グループに今年の4月に入職した初期研修医は約100名で、各病院で
    日々忙しい臨床を毎日こなしていますが、入職して約半年が経ち、自分たちがやって
    いることを振り返ること、また全国の徳洲会の研修医同志の交流のため、今回1泊2日
    で東京に集合したのでした。今回、徳洲会の研修委員会から講演の依頼があり、当直
    の合間に日帰りしてきました。
    内容は、がんの告知などの悪い知らせの伝え方(Breaking Bad News)の手順、私たち
    が普段ホスピスで実践している患者さんとのコミュニケーション技術としてのベッド
    サイドに座る、聴くについて話しました。研修医向けに話しながら、また自分もきちん
    と実践できているのかと振り返る機会になりました。
    今回の講演を聞いて、来年ホスピス研修に来てくれる研修医が増えるといいなと思って
    札幌に戻ってきました。

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    病院の看板

    みなさん、こんにちは。しばらく更新していなくて申し訳ありません。
    病院のニュースです。以前から当院に初めて来る方が当院の場所がわかりにくい
    と指摘がありました。病院の場所が下を走っている旧国道から少し上にあるために車で
    来る方は見逃して通り過ぎることが多いのです。
    なんとか看板を付けなくてはということで、ようやく向かいのケアタウン徳洲会
    札幌南の敷地をお借りして、病院案内の看板ができました。
    今朝から工事が始まり、午後には立派に立っていました。
    これで患者さんが増える。変な確信を持ってしまいました。
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    遺族会

    先日、ホスピスの遺族会がありました。遺族会というのは、ホスピスから退院された方の
    御家族をお招きし、御遺族とスタッフで故人を偲ぶ会です。
    毎年1回開催しており、今回で5回目を迎えました。例年、過去3年間にホスピス病棟
    で亡くなられた方、在宅で亡くなられた方の御家族に案内を送っております。
    今年は35家族、約50名の御遺族が参加されました。
    私としては、自分が関わった患者さんの御家族に会えることが、とてもうれしいのです。
    患者さんは亡くなっていますが、その御家族と共にそのときに会った出来事などを話す
    時間がとても幸せに感じます。また、みなさんから感謝の言葉を聞いて、また明日から
    がんばろうという気持ちにさせてくれる会なのです。

    今回もたくさんの御家族にお会いでき、とてもいい時間を持てました。病院での忙しい
    毎日に疲れもたまるなあと感じている頃に、元気をもらった遺族会でした。

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    ホスピス緩和ケア週間

    みなさん、こんにちは。10月3日から9日まではホスピス緩和ケア週間で、
    当院は一階ロビーに展示物を行い、今日8日は特別医療講演として病院で
    講演会をさせて頂きました。
    前半は私が「支え合ういのち」と題して、後半は「分かち合ういのち」と
    題してしてホスピス病棟の師長の小野寺がお話しさせて頂きました。
    私たちが日常出会っている終末期にある患者さんに関しての具体的な話を
    交えて、患者さんのいのちを支える家族のこと、生命ではなく「いのち」
    がいろいろなところで生き続けることなどのお話しを2人でさせて頂きました。

    毎年10月の第2土曜日を「世界ホスピス緩和ケアデー(World hospice and
    palliative care day)」と決め、世界各国のホスピス緩和ケア関連施設や団体が、
    様々なイベントを開催しています。 ホスピス緩和ケアの啓発・普及、募金活動を
    行うことなどが主な目的です。
    日本ホスピス緩和ケア協会は2006年から毎年「世界ホスピス緩和ケアデー」
    を最終日とした一週間(今年は10月3日~9日)を 「ホスピス緩和ケア週間」と
    呼び、日本でのホスピス緩和ケアの普及に努めています。
    当院も2年前からこの趣旨に賛同し、参加しています。

    今後もホスピス緩和ケアが普及していくように当院が率先して努めていきます。

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    新湘南鎌倉総合病院

    当院は徳洲会グループの一員です。今回はその中の湘南鎌倉総合病院のことについて
    お話しします。
    湘南鎌倉総合病院は全国の徳洲会グループの中でも基幹病院と言われる病院の一つです。
    1987年に地域住民の市民病院設立要望の署名運動などが実り出来上がった病院だったようです。
    しかし、そのようにして出来た病院も最初の半年は救急車が1台も来なかったようです。
    また、地域の開業医から患者の紹介があったのは、開院から1年を経過してからだそうです。

    そんな病院が、今や一日の外来数1500名以上、年間救急車の搬入件数は1万台以上を
    超える病院となり、鎌倉市だけでなく、周囲の地域からもなくてはならない病院になって
    いるのです。そのためには地道な努力があったようです。
    そして、開院から20年以上が経過し、とても古くなり、また手狭になったために、数年前
    から新病院立ち上げのプロジェクトが始まりました。病院移転にはほとんどと言っていい程、
    今立地している場所から新しい場所に移動することが起きます。
    今回も同じ鎌倉市でも、線路を挟んで反対側に移転することになったようです。
    2年前から新病院の新築が始まり、このほど完成。9月1日には入院患者300名超えの
    人たちが一斉に旧病院から新病院へと移ったそうです。それには、全国の徳洲会グループ
    から救急車が15台も駆けつけ、患者搬送のお手伝いを行い大きなトラブルもなく無事全員が
    新病院に引越できたとのことでした。

    今回、その新・湘南鎌倉総合病院を見学する機会がありました。今まで、いくつもの徳洲会
    病院に行くことがありましたが、まったく感じの違うすばらしい病院でした。そこで働く
    スタッフはとてもうらやましいと思いました。

    当院も築23年が経過しているようです。ホスピス病棟はまだ比較的新しいですが、やはり
    今後は新築移転も考えに入れないと行けないと感じた今回の病院見学でした。

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    大隅鹿屋病院

    みなさん、こんにちは。今週に入り札幌もようやく暑さも峠を越えた感じ
    になりましたね。30度を超えない日があると、急に寒く感じますね。

    さて、今回、徳洲会グループの病院の一つである大隅鹿屋病院に講演会に
    呼ばれて行ってきました。どこにあるかというと、鹿児島県の大隅半島の
    中間にある鹿屋(かのや)市にあります。地図でみるとわかりますが、
    鹿児島県の二つの半島の一方にあたります。この周辺にはこの病院以外に
    基幹となる病院がないようで、周辺の住民にとても頼られている病院だ
    そうです。大隅半島は鉄道が走っていなく、移動はもっばら車かフェリー
    を使って薩摩半島に渡るという手段しかなく、陸の孤島と呼ばれている
    ようです。

    大隅鹿屋病院では「ホスピスのこころ」と題してお話しをさせて頂きました。
    札幌南青洲病院の紹介の後、「がんの告知」のこと、「いのち」のこと、
    そして「ホスピス」のことを話しました。
    いつも自分が実践していることをお話ししましたが、「ホスピスのこころ」
    を持つことが、医療の原点であることを伝えました。
    みなさんのこころに届けばいいなと思い、病院を後にしました。

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    9月になりました

    みなさん、こんにちは。札幌は暑い日が続いていますね。昨日は今年最高の34度
    でしたね。今日も31度は超えたようです。
    病院内もみんな暑い、暑いと行って居る方が多いです。上着の下には汗がたらたらと
    流れています。今年の夏は一体どうなっているのでしょうか?

    病院の院長となって早3ヶ月が過ぎました。まだまだ新米院長で、何をどうやって
    いいのかうまくつかめていません。院長としての仕事は格段に増えました。色々な
    書類が回ってきて、一つ一つ目を通す必要があるし、また病院の安全管理や院内感染
    のことなども否応なく参加しなくてはならなくなりました。
    病院にいる時間が確実に増えてしまいました。引き受けたからには仕方がないことです。
    やるからには全力投球。「がんばる」これが第一ですね。ただし、疲れたときには
    「がんばらない」。鎌田實先生も行っていますね。「がんばる」時と「がんばらない」
    時の見極め。それが大事と思いますが、難しいですね。
    私の基本は「がんばって」疲れたら、寝る。どこでも寝る。寝たらまた元気になって
    「がんばれる」です。

    今月もみなさんがんばりましょう。

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    ふれあい病院祭

    昨日、当院で病院祭が開催されました。昨年は都合により病院祭が開催できなかったの
    ですが、今回は無事開催することができました。
    病院内の有志によるスタッフたちが、企画から運営までを行い、また当日は心配された
    雨も降らず、盛大に病院祭を催すことができました。
    病院の玄関前では、模擬店やフリーマーケットがあり、私もトウキビとジャガイモを
    買いました。

    ロビーでは2つのイベントがありました。前半は”Cares”(ケアーズ)という即席グループ
    の沖縄三線の歌と演奏でした。このグループには当院の中島副院長も入っており、約1時間
    病院のロビーには沖縄のムードが漂っていました。ちょうど、夏の甲子園の決勝が同じ
    時間帯に行われ、沖縄の興南高校が初優勝していましたね。何か縁があったのでしょうか?

    後半のイベントはホスピタルクラウンとういうピエロのパフォーマンスでした。サーカスで
    お馴染みの道化師(ピエロ)のことを本当は「クラウン」と呼ぶようで、その中でも病院に
    出向いてパフォーマンスを行うクラウンを「ホスピタル・クラウン」と呼ぶようです。
    2人の女性クラウンがパフォーマンスを行い、子供達を含めとても楽しませて頂きました。

    用意していた野菜や模擬店の飲み物や食材もほぼ売り尽くし、無事終わった病院祭でした。
    病院のスタッフのパワーをとても感じた一日でした。

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    医療講演

    みなさん、こんにちは。昨日、里塚・美しが丘地区センターにて医療講演を行いました。前日に地域の新聞に折り込み広告が入り、それを見た方がたくさん聞きに来られて、盛況な医療講演なりました。どうもありがとうございました。

    テーマは「最近のがん医療と緩和ケア」。
    最近のがん医療の現状についてお話しさせて頂きました。こういう話をする機会が多いのですが、現在は2人に1人の方が「がん」にかかり、3人に1人のの方が「がん」が原因で亡くなる時代です。あと10年もすると2人に1人の方が「がん」で亡くなると言われています。それほど「がん」というものが身近になっています。
    平成18年に成立したがん対策基本法以来、全国のがん医療の均てん化と緩和ケアの普及が急速に進んでいます。均てん化というのは全国どこでもがんの標準的な専門医療を受けられるようすることで、北海道でも東京でも沖縄でも同じような治療が受けられるようにしましょうという法律です。法律ができたことで、色々な施策が行われ急速に整備されてきたことは、私たちが日常臨床をやっていると十分感じています。
    またこの法律は、緩和ケアにも言及した初めての法律で、その普及に大きく貢献しています。

    医療講演の後半は私たちの病院が提供している緩和ケアについてのお話しと病院のホスピスの紹介でした。
    みなさん熱心に聞いて頂き、とても感謝です。

    これからも色々なテーマで病院から情報を発信します。よろしくお願いします。

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    夏の院内研究発表会

    7月23日に当院で夏の院内研究発表会が開催されました。毎年年末に院内研究発表会と称して、病院内の各部署で行われている研究や学会発表を是非病院の他部署にも伝えることを目的としています。
    昨年までは年1回だったのですが、各部署で色々なネタがあるのにそのままどこにも披露せずに終わってしまうのはもったいないということで、今年から年2回で夏と冬にやってみることになり、昨日がその日でした。

    2ヶ月前くらい演題募集をかけたのですが、蓋を開けてみると、結局は4演題しか集まらなかったのですが 、各部署からたくさんの職員が集まり 、活発な意見が出て盛り上がった研究発表会となりました。

    普段は、病院内で顔を会わせてもどんな仕事をしているかわからない人たちも、ああこんなことをしているんだと感じることができた場だったと思います。
    病院のみんなのやる気を感じられるひとときでした。

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    院長ブログ始めます

    みなさん、こんにちは。札幌南青洲病院の院長の四十坊(しじゅうぼう)です。

    以前、前野副理事長が院長ブログをやっていましたが、諸般の事情により中止となっていました。
    今回、私が院長に就任にあたり、ブログを再開したいと思います。

    肩肘を張らずに日々考えていることをみなさんにお伝えできればいいなと思っております。
    毎日というわけにはいきませんが、できるだけ更新できるように頑張ります。

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