カテゴリー: 病院関連 

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    東京は梅雨でした

    週末は病院の仕事で東京出張でした。2ヶ月に1回、月末に会議のための出張が
    あるのですが、3月は東日本大震災のため、キャンセルとなり今回は4ヶ月振り
    の会議でした。
    すでに東京は梅雨入りをしており、ぐずついた空模様でした。北海道から行ったの
    でジメジメしているのではと心配したのですが、気温がまだ低かったせいか、あまり
    辛くはなかったです。電力不足もあり、これからの季節が大変になることが予想
    されました。一方、梅雨のない北海道はこれからはいい季節になりますね。

    きのうの日曜日は比較的早く札幌に戻ってきました。東京は雨でしたが、札幌は曇り空。
    気温もちょうどいい感じで、子どもが外で食べたいというので、妻におにぎりを
    握ってもらい外で食べました。外で食べると食欲が出るのか、下の子どもが何度
    もおにぎりのおかわりをしていました。最近は暗くなるのが19時頃なので、
    外にいても明るいですね。札幌のさわやかな空気を感じた夕方のひとときでした。

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    命の水を求めて~中村哲先生講演会~

    昨日、札幌エルプラザホールでアフガニスタンで活躍中の中村哲先生の
    講演会がありました。医療九条の会・北海道の結成5周年記念の講演会
    でした。
    開演は18:30からということで、ぎりぎりに会場に行ったところ受付では
    すでに長蛇の列になっていて、入るときにはもしかしたら立ち見になるかも
    しれませんと言われたときには焦ってしまいました。何とか無事座れましたが、
    用意した座席は一杯となり、周りに追加の椅子やゴザが敷かれていました。

    ペシャワール会代表の中村哲先生は、ご存知のように日本の医師で、当初は
    パキスタンのペシャワールに入り、ハンセン病の治療にあたることを目的と
    していました。それが今から28年前。
    その後、アフガニスタンのソ連の侵攻で情勢が変わり、パキスタンの治安が
    悪化したためペシャワールからは離れ拠点病院も無くなり、今はアフガニスタン
    のジャララバードを拠点にしていることでした。
    1999年に起こった大干ばつが地域の情勢を多く変化させたこと。ハンセン
    病という一感染症を治療するのではなく、医療を行うためにはまず衛生が必要。
    それには水が必要である。そうして、医療活動が水を整備すること、つまり
    井戸を掘ること、それから用水路を作っていくことへとつながったこと等々。
    ここでは全部紹介しきれない内容でした。
    今は医者でありながら、重機を操作しながら用水路の穴を掘っていると笑って
    いたことが印象的でした。

    お話と会場からの質疑応答であっという間の2時間30分でした。今できること
    一つ一つやっていく。そうして大きな仕事をやり遂げている。中村先生の姿勢
    に学ぶことは多いと思った講演会でした。

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    今日は朝から雨模様。当直開けではありますが、外は雨が降り続いています。
    天気予報では夕方ぐらいから晴れるのかなと思っていたのですが、午後も降り続いて
    いました。
    そう思っていたら、さっき突然少しの晴れ間が出来、病院の窓からはきれいな虹が。
    きれいに弧を描く虹が見えました。この病院が高台の上にあり、ちょうど周りを見渡せる
    場所にあるので、時々このような虹を見ることができます。

    何かいいことがありそうな予感のする虹でした。

    2011-05-13

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    東日本大震災の医療支援

    援助とは、「魚をあたえることではなく、魚の取り方を教えることである。」
    これは、私たちが所属する徳洲会グループの理事長徳田虎雄がよく話すことです。
    困っている人を助けることは、私たちがすることではあるが、助けることでどうしても
    甘えが生じてしまう。
    よく日本の海外援助は物質的な援助に終始してしまい、何か高価なものを現地に持って
    行っても、それを扱う人が現地から引き上げてしまえば、それは唯の箱になってしまうと
    言われています。例えば日本では当たり前のように使っているCTスキャンという機械
    を、発展途上国に持って行っても、それを使いこなす人や維持をできる人がいなければ、
    結局故障したらそのままになっていくということです。
    だから、援助というのは、その現地の人が独り立ちをしていくことを見守っていくという
    ことになるのです。

    今回、徳洲会グループの災害医療支援(TMAT)の活動が5月2日を持って終了するという
    ことになったようです。災害地の人々は医療過疎の地域に住んでいたのですが、ある意味
    震災のお陰で、医療チームが支援に入り震災前より充実した医療を受けることができる
    ようになっていたのです。TMATのチームもできるだけ援助を続けたいと思っていた
    ようですが、このまま災害地での援助を続けることは自立を妨げることになる判断しました。
    つまり最初に言った、「魚を与えられ続けると、あたかもそれが永遠に続くように思って
    しまっていた」ということです。災害地では、それぞれが少しずつ自力で立ち上がっていく
    目処が立ったところで、TMATの活動を終了することになりました。

    まだまだ復興には時間がかかると思います。これからは違った形での支援が必要になり、
    私たちもできる限りのことをやっていきたいと思います。

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    自転車通勤

    ブログの更新が遅れています。こんな感じではみんなに見てもらえませんね。
    日々病院の仕事に追われていて、あっという間に一週間が過ぎ去る感じです。色々
    感じることがあるのですが、なかなかこまめにこのブログに残せませんね。

    さて、私が札幌南青洲病院に来てから、この4月で3年が経ちました。院長に
    なってから10ヶ月。早いものです。ホスピスを専門にやるぞと決めて3年。
    ちょっとは頑張ったかなと自分で思っています。
    私事ですが、いつも春から自転車に乗って自宅から病院まで通勤をしています。3年前、
    この病院に来ることになり、以前の病院より自宅から遠くなるので、新しい自転車
    を買いました。クロスバイクという種類の自転車で、通勤にぴったりの自転車です。
    雪解けが進んだこの4月の初めから自転車で病院に来ています。家から病院までは
    上り坂が続き少し辛いのですが、毎日約25分かけて自転車を漕いでいます。
    若いときみたいにガンガンと走れないのですが、両膝に相談しながら痛みが出ない
    程度に飛ばして走っています。早朝の自転車通勤もいいですよ。
    今年も雪が降り始める秋までの半年自転車のお世話になる予定です。
    ちなみに雨の日は車です。ごめんなさい。

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    入社式

    4月1日は当院の入社式でした。今年は、なんと14人もの方が入職となりました。
    院長としてたくさんの方に辞令を渡しました。一緒に長く働けたらいいなと
    思いました。
    思い起こせば今から何十年(?)も前に同じような立場で入社式を迎えました。
    不安と期待の入り交じった不思議な感じがしました。
    そして年月を重ねるうちにいつの間にか新しい職員を迎え、辞令を交付する立場に
    なりました。

    新年度が始まりました。昨年は院長に任命され、右も左もよくわかりませんでした
    が、少し地に足がつき始めました。
    職員もかなり入れ替わりました。新しい人と一緒に病院を盛り上げていこうと
    思った一日でした。

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    当直の朝

    少し早起きをしたら朝日が見えました。いつも病院から見える朝日はきれいです。
    早起きは三文の徳です。
    冬よりだいぶ鉄塔近くになりました。

    2011-03-29

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    いい天気

    ログの更新が遅れがちですね。すいません。
    今日は、午前診。当院は毎週土曜日は午前中は12時まで外来をやっています。
    ドクターで交代でやっています。
    朝は雪交じりの天気でしたが、天気予報通り晴れとなりました。
    昨日は立春で、今日も暖かですね。

    みなさん、よい週末を。

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    今朝の朝焼け

    当直明けでした。病院から見える朝日がとてもきれいでした。
    今日も一日がんばろう。

    2011-01-24

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    新入職オリエンテーション

    どこの病院でも、4月からは新しい人が入職してくると思いますが、その時には
    オリエンテーションを行っているのが普通です。
    当院では、途中入職の方のために当院の役割などを一通り理解してもらうために
    時々採用時オリエンテーションを行っています。
    途中で採用された人はどうしても配属された部署では頑張りますが、病院全体が
    どのように動いているかわからないことが多いと思います。そのために一日がかり
    でオリエンテーションを行っています。

    昨日はその日でした。オリエンテーションの最初はいつも前野先生と私の病院の
    理念と方針についてのお話し。徳洲会の「生命だけは平等だ」と当院独自の
    「ホスピスのこころ」。どちらも大事であり、ホスピスのこころを持って日常の
    業務に当たって欲しいと2人から新しい入職者にお願いしました。

    新しい職員が入るとまた頑張ろうと思いました。

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    仕事始め

    今日から早速仕事始め。今年はカレンダーの関係で、どこも4日から働くところが
    多かったでしょうか。我々徳洲会グループは24時間オープンの理念の下、今日も
    頑張っています。

    さて、年末年始は雪も少なく例年に比べれば穏やかだったと思います。昨日の夜、
    明日からまた仕事が始まるなあと思っていたら、「そうだ!天気が良ければ、朝
    病院まで歩いてみよう!」と思いました。
    それで、4日の朝はいつもより少し早く起き、6時30分に自宅を出発しました。
    夏は自転車で通うこともある厚別川沿いの堤防を歩き、病院を目指しました。
    予想では1時間はかかるかなと思っていたのですが、約50分で病院に到着しました。
    少し足が疲れましたが、心地よい疲れでした。

    一年最初に一日目から頑張ってみました。

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    新年あけましておめでとうございます

    新年あけましておめでとうございます。平成23年となりました。今年は
    卯年です。当院もさらに飛躍できるように頑張りたいと思います。
    みなさんよろしくお願いします。

    今朝はあいにくの曇り空でしたが、少し遅れて雲の切れ間から初日の出が
    見ることができました。

    2011-01-01

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    病院の看板(その2)

    2010-12-30

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    先日、もう一つの看板ができました。前回は向かいのケアタウン徳洲会札幌南の
    敷地内に立てた看板で、今回は病院側に出来た看板です。旧国道のバス停の後ろに
    立っています。道路からもはっきり見えて、これで車で来た人もよくわかると思います。

    今日は病院の今年最後の勤務日でした。明日から年末年始休暇です。
    今年1年ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

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    病院の忘年会

    昨日、札幌パークホテルで病院の忘年会が開催されました。普段、病院内では
    白衣や制服を着ている職員の方々が、背広だったり、きれいなドレスを着ていたり
    とまったく違う雰囲気があります。毎年普段とは違った職員の方々を見ることが
    できるのも忘年会の楽しみでもあります。

    毎年、親睦会の方達が忘年会を盛り上げるために色々と企画をしてもらい、頭が
    下がります。毎年、抽選会は行われており、景品が当たるごとに盛り上がるのです
    が、どちらかというと当院の忘年会は比較的落ち着いた雰囲気の中、忘年会が
    終わることが多いものでした。
    ところが、今年はびっくりの隠し芸が出てきて 、みんな大笑い。
    医事課の松田君を筆頭に、ソーシャルワーカーの下倉さんと大内さん、薬剤部の
    矢後さんの4人でAKB48の歌の披露がありました。激しく踊る4人を前にして、
    忘年会はとても盛大に終了しました。この場を借りて、この4人にお礼を言いたいです。

    来年も頑張ろうと思って、ホテルを後にしました。

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    院内研究発表会

    昨日は、院内研究発表会でした。毎年、病院の忘年会の前日に開催することが
    恒例になっています。
    院内研究発表会とは何かと言いますと、各部署で行っていることをまとめて
    学会や研究会などに発表することがよくあるのですが、それを病院の他部署の
    人たちが聞くことはなかなかありません。例えば、ある病棟で一生懸命やった
    研究テーマはさる学会で発表はされますが、それを直接私たち医師や病院の
    他部署の人たちが聞いたりすることはほとんどありません。そういう場として
    院内研究発表会があります。この発表会のメリットは、他部署の頑張っている
    ことが見えてくることです。各部署の専門性が出た発表内容なので、なるほど
    と思うことが多いのです。つまり、他部署の仕事をより理解でき、お互いの
    仕事を尊敬しあうことができると思うのです。

    今回は、全部で5演題が出されました。糖尿病内科の品田先生の「糖尿病患者
    における米飯と動脈硬化の関係」、外来部門からは当院の禁煙外来の現状、
    3階病棟からは「瘻孔処置の振り返りからチームケアの重要性の認識」、薬剤
    部からは「院内製剤座薬の製剤学的検討」、在宅部門からは「在宅での看取り
    における家族への支援が困難だった症例」という内容でした。
    どれもが内容のある充実した演題でした。

    今年は夏と冬に計2回院内研究発表会を行いました。各部署が頑張っている様子
    が発表内容から伝わり、私としてもとても嬉しかったです。来年も続けていこう
    と思いました。

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