朝から札幌は雪。どうして? 出勤時に雪に遭ってしまいました。
ちょっとびっくり。このところすごく暖かかったから。
でも、今シーズン最後の雪かな。
そして、すっかり晴れ上がった空。春ですね。
今日はプロ野球の開幕です。メジャーリーグも一足先に開幕しました。我ら大谷君も
先発メンバーに入り、DHでヒットを打ちました。すごいですね。昨年の今頃は、日本ハム
ファイターズの先発メンバーだったのですから。
さあ、野球シーズンです。とっても楽しみです。
坊院長のつぶや記ブログ
✴︎
✴︎
みなさん、こんにちは。札幌の雪もどんどん融けています。我が家の庭の雪も今週中には
すっかりなくなりそうです。
さて、先週の週末は大阪出張でした。いつもは会議が東京で開催されるのですが、今回は表題の
和泉市立総合医療センター(旧・和泉市立病院)が新築移転するため、その見学もかねて
大阪での会議開催となったのでした。会議の方は、関西空港近くのホテルで開催され、土曜日
日曜日と2日間あり、いつもより予定を早めて会議を終了し、ホテルから新しい和泉市立総合
医療センターへバスで移動しました。
今年は一気に春がやってきて、大阪でももう桜が咲いていました。
バスが川沿いの道路を曲がると、目の前には新しい医療センターが見えました。新しく整備
された川沿いの公園の中にそびえ立つ病院がとても素晴らしく見えました。バスから病院へ
移動し、順路に沿って見学をしました。やっぱり新しい病院はいいですよね。見ているだけで
こちらもワクワクしてくる感じでした。
我々としては、新しい病院のことで気になることはやはり緩和ケア病棟でした。2階にある
外来や検査の部屋は一通り見たら、まっすぐ5階病棟の緩和ケア病棟に向かいました。ちょうど
西病棟と東病棟がエレベーターを挟んで対象にあるようで、その東病棟が緩和ケア病棟でした。
西と東がそのままつながっているので、緩和ケア病棟が特別な病棟という風には見えません
でした。
緩和ケア病棟は、やはり全室個室でぐるっとナースステーションを囲むように配置されて
いました。全部の病室ではないのですが、北側と南側の病室は部屋からすぐにベランダに
出られるように設計してありました。この構想は当院での新病院で実現したいなあと考えて
いたのですが、やはり北海道は冬に雪が降り、また暖房のことも考えると、このような設計
にするのはかなり難しいと判断していました。和泉市立総合医療センターの緩和ケア病棟が
こんな風にできるのは、やはり大阪という土地、気候だからかなと思いました。
病棟のスタッフにいろいろなところを特別に見せてもらい参考にさせてもらいました。
部屋の名前は花の名前なんですね。私には覚えることができるかな?
当院の新病院にも夢が膨らむ見学会でした。
とブログを書き終わる頃に、今日で札幌の積雪が0(ゼロ)になったそうです。
✴︎
みなさん、こんにちは。ブログを楽しみにしている人(?)、ご無沙汰しております。
また更新が3週間以上お預けになっていました。あれ?という感じです。看護部長はほぼ毎週の
ように更新していますが、私はサボっていますね。申し訳ありません。
この3週間にも、子供の卒業式があったり、東京へ日帰り出張があったりと忙しい日々でした。
このところ、一気に雪解けが進みましたよね。札幌の雪がどんどんと融けています。この冬は
健康のためにウォーキングをすることが多かったのですが、自宅近くの河川敷沿いの遊歩道は
先日まで雪に覆われていたのですが、もうアスファルトが見えてきました。雪がなくなって
歩くスピードが速くなった感じがします。
昨日は、快晴の中、札幌国際スキー場に行ってきました。雪のコンディションは良好。天気も
良かったので、スキーウェアの下に着ている服を1枚脱いで滑りました。全然寒くなかったです。
今年はウォーキングで足を少し鍛えていたお陰で、滑っていても昨年より疲れませんでした。
年をとっても体を鍛えることは大切なことを実感した今年の冬でした。
さあ、4月からはまた自転車通勤が始まりますね。かかりつけ自転車屋に定期点検に出してあり
準備はばっちりです。
✴︎
みなさん、こんにちは。またブログの更新が2週間途絶えてしまいました。気がつけば2月も最終日となりました。
明日からは3月。そういえば、北海道の高校の卒業式ですよね。高校生か。随分前の事ですね。
さて、今年の2月は平昌(ピョンチャン)オリンピックで盛り上がりましたね。最初は日本選手の成績があまり
芳しくないなあと思っていましたが、メダルを取り始めたら連日のようにニュースなりましたね。フィギュア
スケートの羽生君の姿は病院のテレビで生中継で見たり、カーリングやスピードスケートも夜に生中継で見たりと
連日楽しませてくれました。その一方で、日本人が連日活躍するので、外国人の活躍の報道が少なかったと
思います。そのあたりの部分は仕方がないことなのかもしれません。
2月後半は天気もいい日が多く、朝冷え込む日も多かったですよね。2月の第3週は札幌でも朝マイナス10℃の日が
あり、車に乗ったときに外気温が-12℃を示したこともありました。昨日、今日も朝は冷え込みましたね。でも
日中は0℃近くなり、ゆっくりと春が近づいているのを感じています。
今日はちょっと真面目な話をしましょう。毎朝朝礼があるのですが、院長なので定期的に朝のお話が回ってきます。
院長になったばかりの頃は、話すことが色々とあり、朝礼なんかいつでも来い!という気持ちだったのですが、
一通り話すネタが尽きると、今度は何を話そうと考えてしまうことが増えました。そういう中でも日頃の出来事に
何かヒントがないかなと考えているのですが、今日は今週の月曜日に話したことを書きます。
今回の朝礼のお話は『理念』のことでした。
長い歴史をもつ多くの民間企業には、共通したいくつかのことがあると言われています。その中でも一番に
言われるのは理念を持っていることです。私たちが所属する徳洲会グループは今年で45年目を迎えています。
一般に企業は30年ぐらいが寿命と言われています。その中で徳洲会グループが存続できたのは、この理念を
大事にしてきたことであり、それを実践することで、地域の皆さんに信頼され、ここまで続いてきたのだと
思います。
長く続いている世界的な企業の一つにIBM(アイビーエム)という会社があります。日本にはその子会社である
日本アイビーエムという会社があります。IBMの創立はさかのぼると1914年になるそうです。初代の社長は
トーマス・ワトソンSr(シニア)という方でした。1924年に今の会社名であるIBM(International Business
Machines)という名前に改名したそうです。IBMの歴史に関しては、別の書物に当たってほしいのですが、その
初代社長のワトソンさんが責任者になったときに3つの基本的信条を決めたそうです。その3つは『個人の
尊重』、『最善の顧客サービス』、『完全性の追求』で、これがIBMの理念と呼ばれるものでした。社員は
これを規範にして仕事や行動を遂行したそうです。もちろん時代共にこの理念は見直す必要があるようですが、
気がつけばIBMは2014年に創立100周年を迎えています。これは本当に凄い事だと思います。IBMという名前は
変わらないが、実際に行っているサービスはその時代に合わせて変化していることも見逃せませんが、100年
以上続く民間企業というものはやはり何かを持っていると思います。
さて、徳洲会グループの理念は『生命を安心してあずけられる病院』『健康と生活を守る病院』の2つが共通の
理念です。これを愚直に実践することで、過去に色々なことがありながらも存続できたのだと思います。
その理念に加え、当院(札幌南徳洲会病院)には『ホスピスのこころを大切にする病院』という3つめの理念が
加わっています。患者さん、家族、職員、みんなを大切にしながら、これかも頑張っていきたいと思います。
これからもこの理念が認められれば、当院も歴史を作っていくことができると思っています。
これからも頑張って行きたいと思います。
✴︎
皆さん、こんばんは。一昨日の皆既月食、見ましたか? 予報では曇り空でしたが、
ちょうど家に帰る途中、外は満月。20時40分頃からは少しづつ月が欠け始めました。
最初は満月のため、欠けているのがよくわかりませんでしたが、徐々に光が少なくなり
三日月のように。
家では、屋根の上に乗って観察する子供達がいました。お~、寒い!
そして21時50分頃には皆既月食に。赤銅色に染まる月となりました。それから約1時間
以上も続く皆既月食を楽しみながら、時々寒い外に出ていました。
23時10分頃には皆既月食が終了。
小さなデジカメで撮った皆既月食をどうぞ。きれいではありませんが、雰囲気は出てますね。
天体ショーを楽しんだ夜でした。
そう言えば、今日の帰りもとっても明るい月が見えましたね。まるで満月のように
明るかったです。
✴︎
皆さん、こんにちは。ご無沙汰しております。ブログの更新がすっかり途絶えております。忙しい?
まあ毎日やることは一杯ありますが、ブログを書く暇がない程ではありませんね。単にサボっている
と思われても仕方がありません。楽しみにしている人は申し訳ありません。たまにブログを見ても
更新されていないと面白くありませんからね。
今月もイベントはいくつかあり、その都度ブログは書きかけたのですが、完成せずボツになりました。
時間が過ぎてしまい、内容が古くなってしまうというやつです。ブログもタイムリーに書かないと
行けませんね。その辺が、私の弱い所かもしれません。
プロ野球の方も自主トレーニングが終わり、いよいよ明日からキャンプインですね。我ら北海道
日本ハムファイターズの一軍メンバーはアリゾナキャンプですね。是非、白井元コーチと一緒に
行ってみたいと思いましたが、1週間も休めないですよね。毎日、ホームページでキャンプ情報の
チェックで頑張りたいと思います。
今日は皆既月食の日で、とっても楽しみにしていましたが、札幌地方はどうも雲が多く観測できない
ようです。残念です。
このところ寒い日が続いています。インフルエンザも流行しており、外来にもたくさん来ています。
インフルエンザワクチンを打った人もかかっているようで、寒さが収まるまで流行は続きそうですね。
手洗い、うがいをしっかりやっていきましょう。
✴︎
みなさん、12月30日です。いよいよ明日は大晦日。我が家は紅白歌合戦を見る予定です。
でも、ビールが入って、いつも居眠り・・・。今年は頑張るぞ!(何に?)
この1年当ブログにおつきあい下さり、ありとうございました。病院のfacebookと連動して
かなりの人が見てくれているようになりました。ブログの内容はあまりタイムリーではないのですが、
私の備忘録みたいになっていますので、過去にどんなことがあったのか振り返るのにも役立って
います。
天気予報からは、初日の出は拝めそうにはありませんが、みなさんに幸せな新年が訪れますように
祈っております。
今年1年お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。
✴︎
✴︎
✴︎
先週から子供達は夏休みに入っています。高校生は、夏期講習があり連日学校に行っています。
自分の高校生の時、こんなに勉強したのかな?と思っています。30年以上前のことでまったく
覚えていません。
毎年夏休みに入ると、短い期間なのですが町内会で子供向けに朝のラジオ体操を近くの公園で
やっています。ここ10年以上は夏の朝のラジオ体操が私の日課になっています。
さわやかな朝に青空。小さい子供から大人まで、日によって参加人数は変わりますが、30人~50人?
ぐらいは参加しているのではないかと思います。
都合により、あまり参加出来ない日もあるのですが、参加できるときは6時30分からラジオ体操です。
朝にラジオ体操。 そして朝礼の前にもラジオ体操。 朝から絶好調?
でも、ファイターズは絶不調・・・。
✴︎
こんにちは。ファイターズブログが続いていますが、昨日は13連敗中の巨人に負けて、ファイターズは
なんと今年3回目の6連敗!。借金も12まで膨らみました。みんな一生懸命なのですが、歯車が一つ
かみ合いません。今日も巨人戦。是非勝ってほしいです。私は、当直の病院から応援です。
病院のフェイスブックでも紹介しているように、薬局の看板に毎日のように『X月X日、何の日?』と書いて
ありますが、毎日薬局の前を通るときに、ちょっと確認するのが日課になっています。
昨日の6月9日は「ロックの日」ロックンロールの日だったようです。数字の6と9からはすぐ『ロック』と
ピンときて、私はそのとき鍵をロックすることをイメージしたのですが、1番目はロックンロールでした。
2番目が『我が家のカギを見直すロックの日』でした。このように、毎日何かの日なんですね。
今週も雨の週末になりました。仕事をしている私は雨でも大丈夫ですが、出かける人にとってはやはり晴れた
方がいいですよね。これで3週連続の週末の雨模様。でも、お天気様は私たちにコントロール出来ませんよね。
先日、NHKのクローズアップ現代+に出ていたボクシングの村田選手が話していました。ちょうどミドル級
世界王座決定戦に判定負けした直後に出演した番組でした。
あの試合に関しては色々な意見や批判がありましたが、結局試合に関して他人がどう思うかということは自分
でまったくコントロールできないと。ボクシングをやる上でコントロール出来るものは何かと考えると、1.
レフリー(審判)の判断、2.ジャッジ(採点者)の判断、3.観客の感情(試合のプレーに対して喜んで
くれるか?) このどれもが自分でまったくコントロールできないと。それじゃ、何がコントロールできるか
というと、唯一自分のプレーだと。村田選手はアドラーから学んだと言っていました。ですから、村田選手は
今後もコントロールできる自分のプレーを磨いていくと言っていたのが印象的でした。
振り返って、周囲の人の中であれこれと悩む人は、やはりコントロールできないことを何とかコントロール
しようと思ってしまうのかもしれません。
今日のような雨に対して、あれこれ悩んでも解決はありません。雨の日は雨、晴れの日は晴れ。この状況に
どのように対処していくのがいいのかという気持ちを持つことが、辛くならない方法なのかもしれません。
人に文句を言っても始まりません。自分がどう考えるか、どう思うかがで、一歩前に進めるのではないかと
考えます。(ちょっとまじめ?)
あれ、呼ばれてしましました。 それではまた。
週末は予報通り雨でした。そういう中で何とか運動会が出来た小学校も多かったと思います。
親戚の小学校は土曜日の午前中の短縮プログラムで無事運動会を修了。お昼は、小学校の
グランドではなく各自家に帰っての昼食になったようです。妻も、そういう運動会もお弁当を作る
側からしたら楽でいいねと言っていました。でも、私は青空の下、グランドで食べるお弁当はおいしい
ので、雨には降ってほしくありません。(自分がお弁当を作るわけではないので、都合のいい
話ですが。)
今日は昨日の雨が嘘のような快晴になりました。とてもさわやかです。北海道には梅雨がない
のが嬉しいですね。本州ではこれから梅雨入りとなりますが、北海道のさらっとしたこの季節が
また好きです。
昨日は結局一日中雨が降っていたので、午後少し用事で出かけた以外はずっと家にいました。
それと、NHK BS1で北海道日本ハムファイターズ対阪神タイガースの試合を中継してくれていた
ので、途中から最後まで見ました。
交流戦の阪神戦は今年は聖地・甲子園球場。毎日4万5千人ものお客さんが入る凄い球場です。
もちろん阪神ファンが一杯の球場内にレフトスタンドにわずかにいる日本ハムファイターズファン
の声がテレビ中継越しに入ってきました。みんな頑張って応援していました。
金曜日の試合は9回に逆転勝ち。土曜日の試合は途中で逆転され、そのまま逃げ切れられ負け
ゲーム。
昨日の日曜日は、是非勝ちたい試合でした。5月はWe love Hokkaidoシリーズのユニホーム効果も
あり14勝9敗で勝ち越し。交流戦はいつも貯金ができるので、勢いをつけてほしい6月と思って
いました。
試合は、阪神タイガースが1点先行していましたが、6回に見事逆転。レアード、中田のヒットで
逆転して一気に日本ハムファイターズの流れとなりました。途中の中継ぎの投手もきっちりと
阪神打線を抑え、そして、9回裏の抑えの増井投手へ。このまま勝って札幌に帰ってくると思って
いましたが、何と3人連続の四球でノーアウト満塁。これで点が入らないわけがない。案の定、
2点取られてしまい、同点になってしましました。逆転サヨナラ負けしなかっただけでも良かった
ですが、完全に阪神のペースへ。10回は道産子の鍵谷投手がきっちりと抑えてくれましたが、
11回は新外国人のエスコバー。まだ今ひとつ評価が定まらないのですが、投げる球は悪くない
のでこのまま抑えてと祈るように見ていました。しかし、先頭打者に四球。次の打者で捕手の大野が
エラーをして1、2塁。バント失敗で1アウト1、2塁。そこでショートゴロを打たせて、やった!
ダブルプレーでこの回終了と思った瞬間に新人のセカンド石井がエラー。\(^o^)/
満塁となれば、もう阪神のサヨナラ勝ちでしょう。ヒットを打たれ、万事休すでした。
阪神ファンからすれば、9回裏で同点。そして11回でサヨナラ勝ちととても気持ちのいい勝ち
方でしょう。
逆に日本ハムファイターズファンの目からみれば、冷静に負けるべくして負けた試合です。
抑えの増井で逃げ切れず、何とか延長で踏ん張るも、大事なところでミスが出る。本当にうまく
行かない試合でした。試合後の栗山監督のコメントとして、「すべて監督の責任」と。
日本ハムファイターズのコーチの白井さんはいつも野球にミスはつきものですと言っています。
ミスをして怒られたら、その選手はさらに萎縮して次にいいプレーが出来なくなると言います。
以前のプロ野球のコーチは、ミスをした選手にカミナリを落としていたそうです。「今度ミスを
したらタダでおかないぞ!」とか「こうしたらミスをしないんだ。しっかりしろ!」だった
そうです。
でも、ミスをして一番落ち込んでいるのは、そのミスをした選手です。その選手に対してミスを
指摘することは百害あって一利なしなのだそうです。それより、そのミスを認め、それをバネに
して次にいいプレーをしようと励ましていると言うのです。
昨日の試合も、負けるターニングポイントはいくつもありました。11回のショートゴロでダブル
プレーを取っていればという”・・・したら、・・・してれば”はいくらでも言えます。
それより、このプレーをまたやるときには絶対ミスをしないような練習・心構えを身につければ
次によりいいプレーができることを教えるのが、今のコーチイングなのだそうです。
新人の石井選手のこれからがまた大事だと思いました。必ずいい選手になってくれると。
さあ、朝から札幌ドームで6連戦。応援に行きますからいいプレーを期待しています。
いつでも”頑張れファイターズ!”
✴︎
自転車通学・通勤を続けてもう何年になるんだろうと、ふと思ってしまいました。
小学校から中学校へ進級するときに、みんなが通学用の自転車を買って、ワクワクしたことを
思い出します。でも、そんな時代にはヘルメットはありませんでした。ヘルメットはバイクに
乗る人がかぶるものというイメージでした。それから何十年も自転車に乗るときはせいぜい帽子
をかぶるくらいでした。
きっかけは2013年12月に起きた元F1ドライバー・ミハエル・シューマッハのスキー事故の報道
でした。リゾート地のゲレンデでスキーを楽しんでいたところ、転倒し岩に頭をぶつけて意識
不明の重体になったという事件でした。もちろんヘルメットをしていたということでした。
一方、この私は小さい時からスキーをやっていますが、一度としてヘルメットなどかぶったこと
がない!これはまずいと思ったのが3年前。シーズン前に立ち寄った近くのスキーショップに
モデル落ちしたヘルメットが山積みされているのを見かけ、家族全員のヘルメットを揃えました。
購入当初は、こんなヘルメットをかぶってスキーをするなんて、暑くてたまらないのではと
思っていたのですが、逆に頭がとっても暖かいのです。意外!
昨シーズンは、スキー場で転倒してかなり強く頭をぶつけたことがあったのですが、そのヘル
メットが頭を守ってくれました。よかった。(それなら、スキーをしなければいいという意見も
ありますが。(^_^) )
さて、そうなると今度は、自転車運転中のヘルメットも気になるのが、この頃でした。颯爽と
走るサイクリング車にかっこいいヘルメットつけている人がいますよね。でも、ちょっとゴツい
感じがするのも確か・・・。
でも、年齢も重ねたし、以前ほどスイスイと自転車も運転できなくなったし、やはり体を守る
上でヘルメットは必要だと考え、先日購入しました。
こんなヘルメット。 ちょっと派手な感じはしますが、自分を守ることを優先しました。もちろん
事故は起こさないように。
✴︎
今週末は、徳洲会グループの病院の一つである湘南藤沢徳洲会病院の緩和ケア研修会のファシリテーター
で出張しています。
湘南藤沢徳洲会病院は、約4年半前に茅ケ崎徳洲会総合病院が新築移転して建てられた病院です。
今回、その病院で初めての緩和ケア研修会が開催されるということで、手伝ってもらいたいとの要請があり
お手伝いに来ました。
ぐっと暑くなった関東地方は、半袖の人もチラホラと歩いている陽気でした。
湘南藤沢徳洲会病院は、辻堂駅のすぐ目の前にあり巨大なショッピングセンターに隣接した素晴らしい所に
ありました。天気がよかったので、病院の屋上からは富士山も見えました。周囲にもたくさんの住民が住んで
おり、救急車もドンドン来ていました。今は年間の救急車の受け入れ台数が1万台を超えたようです。(凄い!)
病院見学もさせてもらい、屋上からは富士山が見えました。
緩和ケア研修会の参加者は湘南藤沢徳洲会病院所属の医師以外に地域の他病院の医師の参加もあり
ました。通常の講義形式の勉強以外にワークショップもあり、いつもの盛り沢山の内容です。今回は、
『家族のケア』という講義もありがん化学療法看護認定看護師と患者家族からの講演もあり、ファシリテー
ターという立場で教えるだけでなく、教えられる場でもありました。
定期的にこの研修会に参加することもとても大切だと感じました。
みなさん、こんにちは。いつもご無沙汰の院長ブログです。最近はファイターズの連敗が続いており、
昨日も負けて2013年以来の9連敗。みなさん、ご存じのように2013年は栗山監督がファイターズの監督に
なった2年目で最下位に終わった年です。昨年、最大ソフトバンクに11.5ゲームの差をつけられたのに、
最終的には大逆転の優勝、そして日本一にまで上りつめ、名将・栗山監督とまで言われたのに、今年は
・・・です。でも、栗山監督は何も悪くないと思うのは私だけ? 選手が悪い? みんな一生懸命に
やっているのに何故か今年は開幕戦からうまく行っていません。神様が与えた試練なのでしょうか?
今日は、栗山監督の誕生日。10連敗阻止を祈って、応援します。
と、またファイターズブログになりましたが、今日は違う話題です。
先日、長い月日を掛けて表題の「居眠り磐音 江戸双紙」を読み終わりました。1刊から51刊まである
長編時代小説です。江戸時代の田沼意次がちょうど老中職に就いていたいわゆる『田沼時代』を中心に、
坂崎磐音(さかざきいわね)という人物を主人公にした長編小説です。第1刊の『陽炎の辻』を読み出
したら止まらない面白さです。
実はこの第1刊が発売されたのは、2002年でなんと15年も前でした。私はそんなことは全く知りません
でした。時代劇はNHKのテレビでよく見ますが、時代小説は一つも読んだことがありませんでした。
そんな私にこの「居眠り磐音」を紹介してくれたのは、あるホスピスに入院した患者さんでした。
ベッドサイドにはいつもこのシリーズの最新刊が置いてあり、手に取って読んでいました。作者は
佐伯泰英(さえきやすひで)さんという方でした。
その患者さんの会話の中で「この佐伯泰英という人は天才だよ。是非、この居眠り磐音を読んだらいい」
と言われていました。そのころのカルテに(もちろん紙カルテですが)、自分で「佐伯泰英」という名前
を書き込んだことを覚えています。
その後、何年も経ってから、いつかは読まないといけないと思っていたのですが、ブックオフに立ち寄った
ときにふとこの「居眠り磐音」のシリーズが目に止まりました。別の本を目当てに入ったのですが、その
本も一緒に買ったのがきっかけになりました。
そうして読み始めたのが、2年前の2015年2月でした。読み始めると、ぐいぐいと引き込まれました。
本当に面白い。これをいつも書き下ろしで書いている佐伯泰英さんは本当にすごい人だと思いました。
本来なら、一気に読み進めることが出来たのですが、途中には何度も別の本を読んだりして、なかなか
進みませんでした。ちょうと、知り合いの人が暇をもてあましているのを聞いて、それならこの居眠り
磐音を暇つぶしに読んだらどうですか?と貸したところ、その人とそのお母さんが一気に読み始め、
私が持っているシリーズと次々に読んでいき、あっという間に追い越されました。
それでも、ゆっくりと読み進め、先週とうとう最終刊の51巻まで読み終わりました。なんだか達成感が
ありほっとしました。江戸時代の空想の世界なのですが、涙あり、心温まる交流あり、手に汗握る戦い
ありと、本当に楽しめた時代小説でした。
この本を読んでいるときに、実は『陽炎の辻』という題名で、以前NHKで時代劇シリーズをやっていた
ことを知りました。私はなんと見逃していたのでした。悔しい!
と、絶賛するこの本。すでに読んだ人は面白さがわかっているとは思いますが、まだ読んでいない
人は是非読んでみませんか?
と、今日のブログを終えようとしたとき、ファイターズの10連敗が決まりました。今日は粘って粘って
攻撃していたのですが、初回の4点が重かったですね。
まだまだ、頑張れ日本ハムファイターズ!