和泉市立総合医療センター見学

みなさん、こんにちは。札幌の雪もどんどん融けています。我が家の庭の雪も今週中には
すっかりなくなりそうです。

さて、先週の週末は大阪出張でした。いつもは会議が東京で開催されるのですが、今回は表題の
和泉市立総合医療センター(旧・和泉市立病院)が新築移転するため、その見学もかねて
大阪での会議開催となったのでした。会議の方は、関西空港近くのホテルで開催され、土曜日
日曜日と2日間あり、いつもより予定を早めて会議を終了し、ホテルから新しい和泉市立総合
医療センターへバスで移動しました。

今年は一気に春がやってきて、大阪でももう桜が咲いていました。

バスが川沿いの道路を曲がると、目の前には新しい医療センターが見えました。新しく整備
された川沿いの公園の中にそびえ立つ病院がとても素晴らしく見えました。バスから病院へ
移動し、順路に沿って見学をしました。やっぱり新しい病院はいいですよね。見ているだけで
こちらもワクワクしてくる感じでした。

我々としては、新しい病院のことで気になることはやはり緩和ケア病棟でした。2階にある
外来や検査の部屋は一通り見たら、まっすぐ5階病棟の緩和ケア病棟に向かいました。ちょうど
西病棟と東病棟がエレベーターを挟んで対象にあるようで、その東病棟が緩和ケア病棟でした。
西と東がそのままつながっているので、緩和ケア病棟が特別な病棟という風には見えません
でした。
緩和ケア病棟は、やはり全室個室でぐるっとナースステーションを囲むように配置されて
いました。全部の病室ではないのですが、北側と南側の病室は部屋からすぐにベランダに
出られるように設計してありました。この構想は当院での新病院で実現したいなあと考えて
いたのですが、やはり北海道は冬に雪が降り、また暖房のことも考えると、このような設計
にするのはかなり難しいと判断していました。和泉市立総合医療センターの緩和ケア病棟が
こんな風にできるのは、やはり大阪という土地、気候だからかなと思いました。

病棟のスタッフにいろいろなところを特別に見せてもらい参考にさせてもらいました。
部屋の名前は花の名前なんですね。私には覚えることができるかな?

当院の新病院にも夢が膨らむ見学会でした。

とブログを書き終わる頃に、今日で札幌の積雪が0(ゼロ)になったそうです。


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