みなさんは日野原重明先生をご存知でしょう。あの聖路加国際病院の理事長であり、
数々の役職を兼任されている方です。
今回、日野原先生が札幌に来る機会があり、有志が集まって日野原先生の100歳を
祝う会が催されました。当院の副理事長である前野先生からのお誘いもあり、私も
参加させて頂きました。11月21日の昼から中島公園にある由緒ある豊平館での開催
でした。日野原先生は明治44年(1911年)10月4日生まれで正確には満99歳なので
すが、数えではもう100歳になったとのことで、今回100歳のお祝いの会が開催され
ました。いつも思うのですが、少し猫背ぎみではありますが、100歳とは思えない
ぐらいしっかりしており、きちんと挨拶はされるし、みんなで「ふるさと」を合唱
したのですが、その指揮もやられました。本人は、100歳の今までは助走期間でこれ
からがスタートラインでジャンプするんだと言っていました。その気持ちは本当に
凄い。だからこんなに元気でいられるんだと思いました。
私は日野原先生の半分にも満たない年です。あそこまでは頑張れないにしても、
元気をもらった会でした。