皆さん、こんにちは。新年明けましておめでとうございます。もう大分経ちましたが・・・。
さて、2024年の幕開けは、札幌でもちょうど晴れ間があり初日の出を見ることがができました。
今年もよい1年になりますように、と思っていた矢先の午後4時10分頃からは能登半島地震の津波警報から始まりました。地震の震源地の震度は7。私は石川県出身(小松)ですが、そんな地震を経験したことがありません。NHKから流れる地震警報、津波警報の連続はすっかり正月気分が飛んでしまいました。(連日のように報道があり、早く復興できたらいいのですが。)
そして翌2日には夕方に起きた日本航空の飛行機の羽田空港での衝突事故。テレビを見たときには全員脱出したという報道が流れ、それだけでとてもホッとしました。それでも滑走路上での飛行機同士の衝突。誰も予期しないことが起きています。
1月4日から当院は通常の診療が始まりました。お正月も関係なく外来に訪れる患者さん。病気にはお休みはありませんね。今シーズンの冬はインフルエンザA型の大流行から始まり、コロナ禍の3年間ほとんど見なかったインフルエンザに感染した人が外来に押し寄せ、コロナウィルスは一休みかと思っていました。ところが、12月中旬からコロナ感染症の勢いが増しております。今週はインフルエンザの方もいますが大多数がコロナ感染症になってきました。少し前は高齢者にコロナ感染症が多かったのですが、若年層にも広まってきました。ちょうど今コロナ感染症の新しい波がやって来たと感じています。まだマスクと手洗いは欠かせないですね。
卯年が終わり、巳年になりました。年明けから波瀾万丈を予感させております。それでも地道に今できること目の前のことをやっていくしかありません。正月早々の出来事はいつ予想外の事が起きるかわからないから、常に危機対策を考えておきましょうという教訓でしょうか。
今年もよろしくお願いします。