災害は忘れた頃にやってくる

みなさん、こんにちは。今年の冬はもう終わったと感じる今日この頃ですね。
1月はブログをたくさん書いていたのですが、2月はパッタリと止まってしまいました。個人的には
忙しく動き回っていたのですがブログの更新が途絶えてしまっていました。
先日、ある雑誌の記事で期日までに書かないといけないと思うと筆が進まないが書きたいことがあると
どんどんと筆が進むんですよと書いてありました。確かに、うなづけます。
ブログも書かなければと思うと、文章が止まってしまうのですが、書きたいことがあると次々にアイデアが
湧いてきます。でも、書きたいことが出てくるのを待っていると、ブログの更新も途絶えてしまいます。

と、言うことで今日は表題のことに関して少し書いてみようと思い立ちました。
東北の大震災からはもう8年が経つんですね。早いですね。私たちも昨年9月の胆振東部地震でのブラック
アウトを経験してから災害は他人ごとではないことを実感しました。こんな小さい病院でもしっかり
と対策を立てておかなければいけないことを痛感した災害でした。
それ以後、病院としては防災会議を開いたりとして少しずつできることをやっていました。しかし、まだ
十分でないなあと思っていた矢先の2月21日夜にはまた大きな地震がやって来ました。
今回はちょうど自分が当直をしていた夜で4階の部屋にいるといきなり大きな揺れが来ました。残っていた別の
先生のスマホの地震警報が鳴り響いていました。かなり揺れましたが、まずすぐに当直室のテレビをつけて
チャンネルをNHKに合わせ、また前回の地震でお世話になった携帯ラジオのスイッチを入れ地震情報を待ちました。
その日はまだ21時ということで、何人かの職員も残っており、みんなで手分けをして病棟の安全を確認。ロビー
のエレベーターは地震のため止まってしまいましたが、建物にも大きな被害もなく今回はホッとしました。
1階ロビーでNHKニュースを見ながら各地の震度情報を確認していましたが、そのうち何人もの職員が病院に
やってきました。なんでこんな時間に?と思ったところ、ちょうど送別会を近くでやっていたようで地震が
起きてみんなが自主的に駆けつけてくれました。停電、断水もなく、今回はよかったです。1時間ほどして
みんな帰って行きました。
やはり災害は忘れた頃にやってきますね。まだまだ準備が足りないことを痛感しました。


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