みなさん、こんにちは。今日は、みなさんにお知らせしなければいけないことがあります。
それは、12月1日より病院名が変更になります。
平成8年より当院は徳洲会グループ入りし、『札幌医療生活協同組合 札幌南青洲病院』として出発しました。
それから足かけ20年以上地域のみなさんにホスピスのこころを大切にする病院という理念を掲げ医療を
提供してきました。当初は経営的には苦戦した時期もありましたが、徐々に地域の方々に支えられ病院が
発展していきました。14年前には札幌では4番目の緩和ケア病棟(ホスピス)を開設し、これまで
2000名以上の方が入院されたことは、我々も誇りに思っていることであります。
当院はすでに築30年以上経過し、建物老朽化はかなり進んでおります。私が7年前に院長になってからは
病院の新築移転は一つの夢、目標として掲げておりました。そういう経過の中、数年前には平岡に新しい
土地を購入し、新築移転の夢を実現すべく少しづつ前に進んでおりました。
この春からは、新築移転などの大きな事業はやはり徳洲会グループとしてバックアップしてもらうことが
大事であるという判断に至りました。それに伴い、札幌医療生活協同組合を解散し、いままの事業をそのまま
医療法人徳洲会に譲渡することを決めました。事業譲渡に伴い、新しい病院名に変更する必要があり、今回
『札幌南徳洲会病院(さっぽろみなみとくしゅうかいびょういん)』という名前に決まりました。
札幌南青洲病院は11月30日をもって終了。12月1日からは新病院名となりますが、病院の姿もスタッフ
も何も変わらないことをお伝えします。名称が変わるだけで、診療の中身はこれまでとまったく変わりません。
安心して下さい。(”とにかく明るい安村”ではありませんが。)経営的にも安定した状態で名前が変わるのみです。
それに伴い、病院の表示があちこちで変わる予定です。病院の看板、車のサイン、病院のホームページ、
Facebookなどなど。しばらく混乱するかもしれませんが、ご了承いただければ幸いです。
新しい病院名になってからも、これまでと変わらぬみなさんのご支援をお願いします。