雨の朝、病院に出勤すると玄関の前の花壇が綺麗になっていました。
先日から施設管理の人が花壇の準備をしていることは知っていましたが、
今日、こんなに素晴らしい花壇になっていました。
ハートマークがとってもいいですね。
カテゴリー: 病院関連
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✴︎ 病院関連 -
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✴︎ 病院関連院長就任5年
早いもので院長になって早くも5年が経過しました。何という早さでしょう。
40代だった私もいつの間にか50代になっています。子ども達も大きくなって
来ました。
病院も5年分、年をとったと言うことですね。まあ、院長5周年と言っても誰も祝ってくれません。あたりまえですが。こっそり
その日を迎えたという感じでしょうか。
最初の1年目は『院長』と呼ばれるのがとっても恥ずかしかったです。後ろから
『院長』と呼ばれても気付かなかったし、一体誰のこととうい感じでした。でも、今はまあ普通に振り向いてしまいますね。慣れというのは恐ろしい。
振り返れば、日々一生懸命やったお陰で、病院のことを少しずつ改善出来たかなと
思っています。経営的にも順調に来ています。そのお陰で、新病院建設の夢の
第一歩を踏み出すことができたと思っています。これからの5年は、さらに精進が必要です。今年の病院のスローガンは
「Resolution(レゾルーション)」 これは、決心、決意という意味です。
決意を持って、院長職をやり続ける所存です。 -
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✴︎ 病院関連BLS講習会
今年は5月11日と25日の2回にわたり、BLS(一次救命処置)講習会を開催しました。
毎年当院の職員向けに開催しています。特に新入職員には経験してほしいので春先に
開催しています。
そもそも、急病や外傷により生命の危機に瀕している傷病者や患者に対して緊急に行われる
手当、処置、治療などを救命蘇生法と呼んでいますが、そういう人を発見したときに直ちに
行うべき処置が一次救命処置と言われています。
病院に勤める職員であるからには、必ずしも入院患者さんだけではなく、外来にいらっしゃる
患者さん、また付きそいでやってくる御家族などにも急病はあり得ます。病院内であっても、
出来るだけ早く救命処置を開始することが、命を助けることにつながるのです。心肺蘇生用のトレーニングマシーン(”アンブマン”と言います)とAED(自動体外式
除細動器)のトレーニング用を使い、各自練習をしました。
一年に一度このトレーニングをしておけば、当院の職員が道端で倒れている人を見ても
すぐ助けることができるでしょう。 -
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✴︎ 病院関連栗山監督のサイン色紙
先日、ある患者さんが当院に入院されました。癌の末期の方で、嘔吐の症状がかなり強く
困っているということで紹介があり、すぐに転院してもらいました。担当は名倉先生に
お願いしましたが、転院の当日から嘔吐の症状は落ち着いていて、当院に来たときには
かなり楽になっていました。
入院時にはいつも色々と患者さん・御家族からお話を伺うのですが、なんと日本ハム
ファイターズの栗山監督と親しい方であることがわかりました。それからは、毎日野球
談義に花が咲いたのですが、先日「院長を呼んでください」と言われ、病室に伺うと
これをプレゼントしますと言われ、栗山監督のサイン入り色紙をもらってしまいました。
病院宛の色紙で、『夢は正夢』とあります。
新病院建設の夢を正夢にしたいです。近く、病院のロビーに飾る予定です。
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✴︎ 病院関連病院機能評価受審終了
6月24日、25日と2日間病院機能評価機構の審査を受けました。3名のサーベイヤーが
来られ、書類や病棟を見て回られ、最後に講評を行って帰って行かれました。
これは厳しい書類審査で、どこにミスが潜んでいないかを探すような審査ではなく、病院が
地域に対して開かれ、患者さんと職員に対して安全・安心な医療を提供していることを
色々な面でチェックし、アドバイスしていくという姿勢でした。病院の各部署の人たちは、緊張の面持ちでしたが、無事終了しホッとしました。
幾つかの改善点はあり、今後そのレポートが来てからにはなりますが、何とか受審を
終え、病院としての今年の一つの大きなイベントが終わりました。
もちろんこの受審を受けて終了ではなく、これをきっかけに更にいい病院となるべく
職員で頑張らないといけません。それから、W杯サッカー日本代表が負けてしまい一次リーグ敗退でしたね。テレビで
観戦していましたが、コロンビアが強いと思いましたね。リーグ戦では結局1勝もできず
やはり世界のレベルの高さを感じています。日本はまだまだ頑張らないといけないと。
この4年間で日本代表も成長はしましたが、世界のレベルももっと上がったということ
ですね。残念な結果でした。
まだW杯サッカーは続きますから、試合は楽しみです。 -
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✴︎ 病院関連BLS講習会
今年の院内のBLS(一次救命処置)講習会が開催されました。今年は、4月14日と21日の2週に渡って
開催されました。講師は、私とI先生とMEのTさんでした。
トレーニング用の人形を使い、AED(自動体外式除細動器)のデモ器も使い、実際の訓練です。
心肺停止した人を想定し、心臓マッサージ(現在は胸骨圧迫と言いますが)を行い、AEDの操作も
やってみています。参加者は病院の看護師さんだけでなく、リハビリテーションの人たち、事務員、
なども毎年やっています。避難訓練と同じで、一度やっておくと実際の現場で慌てずやることが
できると思ってやっています。
いつか、当院の職員が日常のどこかで起こった急変患者に迅速な対応をして、命を救ってくれれば
と思っています。以下は、その時の様子です。
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✴︎ 病院関連入社式
平成26年度新入職者の入社式が行われました。まったくの新卒はいませんでしたが、
当院に6名の方たちが入職してもらいました。朝の辞令交付には緊張の面持ちの6名で
したが、それぞれ新しい職場で頑張ってもらいたいと思いました。
自分も思い起こせば、20数年間に大学を卒業し、社会に出ました。初々しい気持ちで
入社式に出たことが懐かしいですね。私もこの病院の院長になってもうすぐ4年。毎日ドキドキしていたのが、懐かしくなって
しまいました。初心忘れるべからず。
今年も1年頑張りましょう。 -
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✴︎ 病院関連認知症勉強会
みなさん、こんにちは。2月に入りましたが、寒い日が続いています。今年は、2月に
入っても寒い日が続いていますね。ちょうどさっぽろ雪まつりの季節で、雪像が融けたり
する心配がなくてよかったですね。さて、高齢化社会の進行に伴い認知症の患者さんが増えています。外来をやっていても
確実に高齢者の数は増えているし、また認知症を抱えて入院する方も増えています。私たちも認知症=アルツハイマーと思っているところがあり、認知症の患者さんが
来ると扱いに困ってしまい、どうしても精神科に紹介してしまうことが多いです。
アルツハイマー型認知症にはアリセプトという効果のある薬があり、10年以上前から
使われています。これは認知症を治すというよりは進行を遅らせる薬で、私たちも
アリセプトを飲んでいる患者さんが穏やかに過ごしているのをよく見かけます。
ところが、すべての認知症に方にアリセプトが効果があるとは言えず、逆効果になる
ことがあるそうです。それに気づいたのが、名古屋フォレストクリニックの河野先生
だったそうで、「コウノメソッド」というものを開発したそうです。こころある医師なら
この「コウノメソッド」を勉強して、認知症に苦しむ患者さん、家族を助けようというもの
だそうです。
その「コウノメソッド」を当院の田村先生が約1年間独自で勉強をして、実際に当院の
外来患者さんに実践してみようと考えています。そこで、当院の職員にもその「コウノメソッド」を理解してもらうために、2月に入って
から勉強会を始めました。2月3日に第一回の勉強会が開催されました。なるべくたくさん
の職員に参加してもらうため、週に2回勉強会を開催して、同じ内容の講義をしてくれる
ことになりました。
下はその時の風景です。当院のスタッフだけでなく、関連施設の職員なんかも参加して
くれて、やなり認知症は大事なトピックであること感じました。 -
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✴︎ 病院関連第1回合同慰霊祭「こもれび」
昨日、当院4階講義室において札幌南青洲病院の合同慰霊祭が開催されました。
平成24年4月から平成25年3月まで当院で亡くなられた患者さんのご遺族に対して
案内を送付したところ、なんと68名もの方が参加されました。毎年、ホスピス病棟では遺族会が開催され、グリーフケア(悲嘆のケア)の一環として行って
いますが、今回は初めて病院全体に広げてみました。
病院ではがん以外でも亡くなる方がいて、また必ずしもがんの方たちがみなさんホスピス病棟
で亡くなっているわけではありません。そういう方たちに病院として何とかできないかをここ
数年模索していました。当院のグリーフケア委員会を中心に準備を行い、今年初めて慰霊祭を
開催することができました。
初めての試みで、一体何人ぐらいのご遺族が参加されるのか見当もつかなく、病院の4階
講義室で開催することにしました。予想以上の方たちの参加があり、手狭な感じになってしまい
ましたが、ご遺族にとっては当院に来院したことが、一つの区切りになった人も多く、当院で
おこなった意味があったと感じました。慰霊祭の後に茶話会を開催し、かなりのご遺族が残られ、病院のスタッフと語らう時間も持て
ご遺族だけでなく、当院のスタッフも貴重な体験が出来たと思いました。今後も続けていかなければと思った慰霊祭でした。
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