札幌南徳洲会病院 看護部

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看護部からのお知らせ

ヘルメット

9月6日は防災訓練の日。
2年前の北海道胆振東部地震の後、私たちの防災訓練に対する意識はずいぶん変化しました。
正直に言うと以前は形骸化していたのですが、ブラックアウトをみんなで経験したおかげで、形式的な訓練は意味がないと思えたのが大きかったと思います。
せっかく訓練するなら、意味のあるものにしよう。
ということで今年のシナリオは地震発生→停電→火災発生→消火訓練までを含む超大作となりました。
災害本部立ち上げから、近隣住民が病院に駆け込みトリアージするところまでを、看護部の防災隊長と副隊長が考えてくれて、自然と気持ちがこもります。

訓練が始まり、停電になったところで私は1Fの災害本部に降りていきました。
明りのないフロントを見て、2年前の真っ暗な病院を思い出し身が縮む思いが蘇ってきました。
壁には災害情報をまとめるホワイトボードが用意されていて、病棟からヘルメットをかぶった看護師たちが次々降りてきて、患者や建物の状況を報告しました。

あら?ヘルメットをかぶってない看護師もいる。
尋ねると「まだ買ってもらってませ~ん」あらら、そうだったのね。
病棟ナースからは「部長、このヘルメット、髪の毛をお団子にしている人にはツライです。お団子のところで止まってそれ以上かぶれないから、頭にフィットしなくてぐらぐらするんです」
そっか、女子で髪の長い人は後ろで縛ってるか、お団子にしているからヘルメットがしっくりこない。そうすると頭の安全も守れないし、ぐらぐらするヘルメットだと頭が気になって作業に集中できないね。

帰宅してネットで調べてみると、女子用のヘルメットというものがあるんですね。建設業界にも女子が進出しているので、やっぱりこういうものは商品化されているんだ。
女子の1/3は髪を縛っているというデータを元に、縛った部分にヘルメットがあたらないように曲線をつけているとか。

「まだ買ってもらってない」部署がいくつかあるのが逆に幸いしました。
今度は女子用を買ってもらって、看護部は女子用を多めに備えよう。
訓練とはちょっと関係ないけど、そんなことを考えました。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
来年は新病院のシナリオを考えなきゃ!ふ~~~